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マクドナルドの業績が急回復している理由とは?

いつものようにスマホでニュースを読んでて知ったんだけど、最近日本マクドナルドの業績が回復傾向にあるみたいですね。

news.livedoor.com

 

2015年に消費期限切れ肉使用や異物混入問題が次々と発覚し、消費者が離れ、急激な業績悪化・業績不振となってしまったマクドナルドでしたが、6月に日本マクドナルドが発表したところによると、2016年5月の全店売上高は前年同月比17.3%と増加し、既存店売上高では21.3%もの増加となったらしいです。

また、客数でも7.0%伸び、客単価自体も13.3%の上昇となったとのこと。

(参照:http://www.mcd-holdings.co.jp/financial/monthly/

 

まだ問題発覚以前の売上には回復していないものの、2016年1月から3月の売上状況においても、営業利益では1億5,100万円の利益を上げ、黒字転換となったことからも、徐々に売上回復の兆しは見え始めているみたいですね。

マクドナルド業績回復の理由は?

様々な見解が主張されている

で、その回復の理由が何なんだってことに対し、ネットで検索してみると、各所でいろんな見解が言われてるみたいです。

 

例えば、期間限定商品の投入が良かったのではないかとか、店舗スタッフのサービス力の向上や原点回帰が功を奏したなど、その見解は人それぞれ。

 

マック(もしくはマクド)のIRを確認すると、日本マクドナルドの企業施策としては、『ビジネスリカバリープラン』というものが発表されています。

 

2015年は「堅固な基盤づくり」、そして2016年に「転換・収益性回復」を目指しているようです。

そして取り組みとしては、「1. よりお客様にフォーカスしたアクション」「2. 店舗投資の加速「3. 地域に特化したビジネスモデル」「4. コストと資源効率の改善」の4点が重要視されているらしく、やっぱり現状の見直しがメインみたいですね。

(参照:http://www.mcd-holdings.co.jp/irevent/index.html


そして、このような取り組みが功を奏し、結果として売上回復になっているのではないかというのが予想として考えられているようです。

 

個人的に考える「マック回復傾向の理由」

果たして、現状の回復傾向がどのような要因から生じているのか。

 

もちろん様々な理由が複合的にあるでしょうし、「これだ!」と断定するのは難しいと思いますね。

でも、僕も一消費者として、最近マクドナルドへ再び通ってる身として、自分なりの理由を考えてみると、理由はもっと単純なものなんじゃないかとも思うんですよ。

 

何かといえば、つまるところ、

時間が経つにつれて「消費者の危機意識が薄れてきた」

というところが実は一番大きいのではないかと思うわけです。

 

喉元過ぎれば熱さを忘れるという諺がではないですけど、我々は許容するという文化的な要素が大きいのか、もしくは単に平和ボケしているだけなのかはわからないですが、良くも悪くも徐々に問題意識を忘却していくところがあると思います。

 

2015年にマクドナルドの食の危険性が叫ばれ、メディアで取り上げれば取り上げるほど、もちろん消費者への不安心理が煽られ、より一層顧客離れが起こりました。

 

でも、すでに問題が発覚した時から約1年が経過し、メディアでもその危険性が取り上げられる機会は減り、そこまで問題提起が行われなくなった。

そうなると、自然と我々消費者の意識からも過去の問題が遠のいていく。そして、いつの間にかその危険意識は解消されていったんじゃないか。という仮説が考えられます。

 

もちろん、我々消費者の問題意識が薄れていく過程で、マクドナルド側が行った施策に全く効果がなかったとは思いません。むしろ効果はあったと思う。

 

「品質の改善」を謳い、これまでの問題から健康志向へとベクトルを変更したこと、決算説明会資料でも挙げられていたQSC施策、つまり店舗スタッフのサービス向上、マックでは様々な施策がとられました。

 

ニュース記事を見ると、この施策は無意味だとか効果がないという方もいるし、一方ではスマイルの力で売上が改善されたという逆の意見の方もいました。

 

ただ、僕の意見としては、それぞれの施策がダイレクトに効果があったというわけではなく、間接的に効果を発揮したのではないかと思うんです。

 

いくら時間が経過していくにつれ、危機意識が薄れるとは言え、さすがにそのままの状態が放置され継続していれば、誰もお店には近づかないでしょう。

でも、マクドナルドから離れ、牛丼や他のファーストフードで食事をしている時にふと「久々にチキンフィレオ食いてぇなぁ」と懐かしい気持ちが湧いてきます。

 

その時、マクドナルド側がしている施策を思い出すわけです。

 

「ちょっと前は食の安全性が問題視されたけど、最近マック頑張ってるみたいだし、なんか雰囲気も変わってきたから、そろそろ問題ないんじゃないか?」と。

 

こうして自分の中でマックへ行く言い訳が作れる。

 

そして、「今のマックは前のマックとは違うんだ。マックへ行っても、まぁ前ほど食の品質が悪いわけじゃないだろう。最近ご無沙汰だし、久しぶりに行ってみるか」となるわけです。

 

こういう自分の中での自己正当化が多くの消費者の中で進み、その結果、時間の経過とともに、再びマックへと足を運ぶカスタマーが増えてきたのではないかと。

 

つまり、時間の経過とともにメディアでのマクドナルドバッシングが緩和され、各消費者の問題意識が薄れていったことに加え、彼ら一人一人がマックを再度食べたいという欲求を正当化できる言い訳がマクドナルド側の施策や努力によってつくられたことが、マクドナルドの回復の兆しの大きな要因として考えられるのではないかと思います。

 

マクドナルドは日本の外食文化か

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tokyo-solamachi.jp

 

そもそもマクドナルドが日本に創設されて45年が経過します。

僕を含め自分が生まれる以前からマックはすでに身近に存在している人は多いでしょう。約半世紀にわたって全国的に店舗が根付いていく中で、マクドナルドはハンバーガーという完全アメリカンスタイルな食べ物とはいえ、すでに日本人の外食文化の重要な一部になっているのかもしれないですね。

 

生まれた頃から普通に食べていたものが、1年や2年で簡単に見放されるということは考えにくい。

みんな色々な理由をつけても、昔から馴染んだマックを食べたいという気持ちがあるのかもしれないですね。

 

そう考えると、マックには是非今後も消費者の喜ぶ食事とサービスを提供していただきたいと思うばかりです。

 

あとがき

そういえば、この前マックへ行った時、いつものように注文して商品を受け取る際に、店員さんから「お待たせしました。いつもありがとうございます。」という言葉が返ってきた。

 

マニュアルのマックからすれば「いつもありがとう」という個別化した対応に少し驚いた。

こういうところからも、確かに変わってきているのかもしれないなと思う今日この頃。

 

 

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映画『デッドプール』を観てきた感想&映画のポイントまとめ

f:id:majicpie:20160612203340p:plainyoutube.com

 今超話題の『デッドプール』を観に行ってきました。

全米で大ヒットを遂げたマーベルコミックシリーズの映画作品。今回はその感想を書こうと思います。

 

※ネタバレあり注意:ネタバレなしで出来る限り書こうと思ってますが、テンション上がって若干ネタバレしちゃう時があるかもしれませんので、前提知識なしで映画を見たい方は、映画鑑賞後に見てもらえると嬉しいです。

超無責任ヒーロー『デッドプール』の映画のポイントと観た感想

映画のあらすじ

www.youtube.com

 

そもそも『デッドプール』って何?って方のために、先に映画のあらすじを紹介。

 

ニューヨークでトラブルシューターをしながら日銭を稼ぎ生活している元傭兵のウェイド・ウィルソンは、高級娼婦のヴァネッサと出会い交際し始める。愛し合い、結婚の約束まで取り付けた日にウェイドは意識を失い、病院で末期がんと診断されてしまう。
そんな中ウェイドは、酒場にやってきたリクルーターの男の誘いに乗り、がんの治療と引き換えに極秘の人体実験の被験者となることを決める。ウェイドは施設でフランシスというミュータントの男から謎の薬品を投与され、変異を誘発する為に過酷な拷問を受けることになる。その結果としてウェイドの細胞は変異し、ミュータントとして超人的な治癒力を持つ不死身の肉体を手に入れるが、引き換えにウェイドは全身が火傷を負ったような姿に変貌してしまった。施設に火を放って脱出したウェイドだったが、醜い自分の姿を受け入れることが出来ず、ヴァネッサとの再会を避けて盲目の老婆アルの家に居候しながら、マスクを付けた復讐人デッドプールとして、元の姿に戻るためにフランシスと組織の手掛かりを追い始める。

ja.wikipedia.org

 

つまり、正義の味方が悪を倒すというヒーロー映画というよりも、ラブストーリーを基盤とした復讐劇。

ただ、普通の復讐劇ってダークな感じだったり、厳粛な雰囲気が漂ってたりするんだけど、この映画はデッドプール(通称デップー)のテキトーかつ無責任なキャラによって、コメディアクションという真剣な中にも笑いが起こるという、これまでにないようなSFアクションムービーになっている。

 

ヒーローものなのにR指定?!

この映画は、ヒーロー映画にもかかわらず、なんとR指定作品。

日本でもR15指定となっており、中学生以下の子供は映画館へ観に行けない。ヒーロー映画なのに子供が見れないことに対しての反発もあるようだ。

 

しかし、このR指定でやったからこそ、気兼ねなく、下ネタあり、グロいシーンありで、デップーならではの良さを表現できたのではないか、という評価やレビューが多数上がっている。

oriver.style

 

そして、何よりも驚きなのが、R指定にもかからわず、興行収入で『アイアンマン』や『スパイダーマン』など人気のマーベルヒーロー映画作品を越えたことだ。

そして、なんと『X-MEN』のスピンオフ作品でありながら、X-MENシリーズ最大のメガヒット作品となった。

 

さらに、全世界で映画の興行収入ランキングNo.1の『アバター』の記録すら塗り替え、まさに映画史の新たな記録を作ろうとしている。

 

デッドプールはX-MENのスピンオフ作品

あまり知られていないが、デッドプールはX-MENシリーズに登場するキャラクター。

元特殊部隊員が、ウルヴァリンのヒーリング・ファクターを投与されたことからミュータント化したという背景があり、マーベルコミックでも、味方になったりディラン(敵役)になったりと、状況によって変わる異色のアンチヒーローだ。

 

その為、今回の映画でもX-MENにまつわるキャラクターが登場する。

世界を守ろうとする正義の組織「X-MEN」のメンバーと、自己中心的で勝手気ままなデッドプールのやり取りも必見である。

 

デッドプールはウルヴァリンシリーズにも登場していた

「デッドプール」は日本ではあまり馴染みのないキャラクターだが、実は映画に登場したのはこれが初めてではなく、X−MENの人気映画『ウルヴァリン:X−MEN ZERO』にも敵役で出演している。

しかも、演じているのは今回の映画と同様のライアン・レイノルズなのだ。

 

でも、実はあまり評判が良くなくて、当時はアメリカでも結構バッシングされたとか。理由は、その映画に登場したデッドプールがコミックのキャラとまるで違ったこと。

ちなみに、ウルヴァリンに登場するデッドプールはこれ。

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buzz-plus.com


え、誰?ってなるよね。

 

ライアン・レイノルズが演じてるけど、全く別キャラやん。

でも、この映画で批評を受けたにもかかわらず、ライアンが継続してデッドプールを演じ、しかもプロデューサーを兼ねて主演映画となるってのは、他に例がないんじゃないかなと思う。そういう意味でも異色なヒーローと言えるだろう。

 

デッドプールの能力

ヒーローといえば、気になるのはそのヒーローが持つスーパーパワーだ。

デッドプールの能力は、超人的な治癒能力。これは、人体実験でミュータントになる薬品を投与され、その成分とウェイド・ウィルソンの人体がマッチングしたことによって得られた。

 

ちなみに、映画では述べられないが、ウルヴァリンから抽出されたヒーリング・ファクターであり、その為ウルヴァリン同様の驚異的な回復能力がある。打たれたり、切られたりして負傷したとしても、すぐに回復する。

 

さらに、ウェイドが軍隊時代に培った射撃や格闘などの戦闘経験が合わさって、スーパーパワーを手に入れた。

 

しかし、スーパーパワーを手に入れても、正確は変わらず元の自由気ままな正確で、他のヒーローのように、正義に目覚めたり、困っている人のために戦うことを誓ったりはしない。

 

低予算なのに、全世界でNo.1ヒット

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foxmovies-jp.com

 

実は制作費は5,800万ドルと最近のハリウッド映画の中では低予算。

 

それにもかかわらず、120カ国でNo.1のヒットを樹立するという、凄まじいメガヒットをとばしている。映画は費用をかければいいってわけじゃないことが改めてはっきりした作品でもある。

 

ちなみに、予算が少ない中でも映画の時間(尺)を短縮し、コンパクトに抑えることで、クオリティを上げた作品に仕上げることができたようだ。

 

キャスティングがばっちりハマり役

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excite.co.jp

 

『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でデッドプールを演じた際は不評だったライアン・レイノルズだが、今回の映画ではその評価を完全に覆し、彼の作品の中でも最高のハマリ役となった。

 

マーベル・コミックスで『スパイダーマン』や『X-MEN』の生みの親でもある漫画原作者にして、製作総指揮を務めるスタン・リーは、「ロバート・ダウニー・Jr.が生まれながらのアイアンマンであるのと同じく、ライアン以外にデッドプール役は考えられない」と述べるほど、彼の演技を絶賛している。

 

実際に僕も映画を見た感想として、彼以外にデッドプールを演じられる人はいないんじゃないかと思えるほど、完全にハマっていた。

おしゃべり好きで能天気、そんでもって自由気ままなキャラはライアンが演じてこそ、実写化できたとも言えるではないだろうか。

 

また、彼のまわりを支える俳優陣も素晴らしかった。

ヒロイン・ヴァネッサ役のモリーナ・バッカリンは美しさと妖麗な雰囲気を備えながら、ウェイドが失踪した後も一途に彼を愛し続ける愛情深い人間性という両面を華麗に演じていた。

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ja.wikipedia.org

 

そして、ウェイドの親友であり、行きつけの酒場の店主であるウィーゼルを演じるT・J・ミラーも良かった。

彼は様々な人気映画に出演しているが、僕の中で一番印象的なのはアメリカンドラマ『シリコンバレー』のアーリック役である。そのときの適当さというか傲慢ながら実は相手を心から助けようと思うやさしいやつだったりするコミカルなキャラが今回も発揮されてる。

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ja.wikipedia.org

 

これまでにない超無責任なヒールヒーロー

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youtube.com

 

予告でも本人が語る通り、彼は正義の味方じゃない。

 

自分の呼称は「俺ちゃん」。タクシーにはただ乗りしてハイタッチですませようとしたり、そのタクシードライバーに片思い相手を誘拐するようにそそのかしたり、正義のヒーローには必ずある「敵を許す」という精神が全くない。

 

また、戦闘の最中にもふざけまくる。このあたりはスパイダーマンにも似たところがあるが、敵をなめて怒らせることは圧倒的にスパイディーの上をいく。

しかし、愛嬌があり憎めないキャラから、やっていても腹が立つのではなく、笑ってしまう。

 

コメディタッチで第四の壁突破

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youtube.com

 

デッドプールが他のヒーローと決定的に違うところ。

それが「第四の壁を越えることができる」こと。

 

「第四の壁」とは、映画や漫画、ドラマ、演劇等で、観客側(現実)と役者・舞台側(フィクション)との間に概念的に存在する壁のこと。

通常、この壁があることによって現実と舞台とは区分され、フィクションの中の人物は観客の存在を意識することなくストーリーが進んでいく。

 

しかし、デッドプールはこの第四の壁を越え、読み手に話しかけたり、物語に苦言をさしたりするのだ。これはコミックで描かれた時からのデッドプールならではの設定である。

コミック漫画の中で行われていることが映画でも出来るのかどうか、映画公開前にはネットでも不安と期待が混じった予測がとびかっていた。

 

実際に観た感想として結論から言うと、「第四の壁」は見事に突破されていた。

 

自分が映画化されていることを認識していて、映画館にいる観客へ何度も語りかけてくれる。

しかもBGMを要求したり、X-MENに助けを求めに行った際には、同行してくれるメンバーが2人しかいないことを聞いて、「予算がないの?」と映画の予算をディスったりする場面もある。

 

他の作品では考えられないシーンだが、これがまためちゃくちゃ笑える。元のキャラが素晴らしいというのもあるが、映画化すると低評価となってしまう作品も多い中で、映画としても素晴らしい作品だと思う。

 

ちなみに、エンディングが流れ始めると帰る方もいるだろうが、エンディングが終わるまで帰らないことをオススメする。最後のお楽しみがあるやなしや…。

 

オープニングのキャスト紹介もおもしろい

普通の映画では、最初にオープニングがある場合、重要キャストや監督などの役名と人名が紹介される。

しかし、この映画では役名と合わせて紹介されるのが、それぞれのキャッチコピーで、しかもそのコピーが相当ディスった内容になっている。

 

例えば、監督はティム・ミラーの名前の代わりに、「給料が高すぎる役立たず」となってたりする。

 

細かなところにネタが仕込まれていて面白い。本当に客を笑わせたい、これまでにない映画をつくりたいという空気感が、こういうところからも伝わってくる。

 

逆に残念なところはあるのか?

逆に残念なところを強いて挙げるとするなら、映画の尺の関係もあるだろうが、いくつか語られない部分などがあった点かな。

ウェイド・ウィルソンがデッドプールとなった後、ミュータントとしていつX-MENの存在を知り、彼らと関わりを持つようになったのかは映画で語られなかった。親友である も、良いキャラながらクライマックスでは活躍せず、回収不足だったとも言えるかもしれない。

 

でも、そのような細かなところを含めたとしても、映画の脚本や構成はとてもシンプルでわかりやすく、コンセプトがブレないストーリーで素晴らしい評価には変わりない。

 

ちなみに、最高の作品の欠点を見つけようとトライする記事もあったが、それもストーリーには関係のない点だけであり、やはり良い作品だということが再認識されている。

www.gizmodo.jp

 

まとめ

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youtube.com

 

何より良かったことは、CM予告を裏切らないストーリー展開だ。

 

予告編で「めちゃくちゃ面白そう!」ってなって、映画を見に行くと全然予告と違うケースはよくある。予告ではスピーディーで手に汗握るような展開だったのに、本編では結構間延びしてしまい、ダレてしまうって感じで。中には、予告のシーンなんて出てこないときもあるくらいだ。


でも、この映画は全く予告を裏切らなかった。予告で観るデッドプールの適当さ、無責任さがそのままで、リアルなアクションシーンもとても良かった。

まだまだ観たい、何度も観たい映画である。

 

だからといって、安易に『デッドプール2』などはつくってほしくないとも思う。

この作品はコメディタッチであり、主役は無責任ヒーローという映画だけれども、ストーリーや全体の構成を含め、非常に練ってつくられた映画だ。

だからこそ、そのクオリティを落とすようなキープコンセプトだけの映画で続編というのはあまり観たくないというのもある。

 

でも、アベンジャーズ作品にゲストキャラとかでは是非出てほしい。

前回の『シビル・ウォー』でヒーロー同士の対決が描かれた際も、各ヒーローがそれぞれ自分の良い味を出していたが、デッドプールが加われば、より一層おもしろい展開が期待できるのではないかと思う。

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DVDが発売されたら、ソッコー買うつもり。ちなみに、アメリカでは既にDVDも発売開始されており、爆発的な売上を上げているようだ。日本でのDVD発売も楽しみだ。

とにかくまだ観てない方は、映画館へ急ごう。

 

www.foxmovies-jp.com

 

ではっ!

 

 

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「しつこい」という武器は世界を動かす

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「しつこいやつ」と聞くと、どんな印象を抱くだろうか?

 

一般的に「しつこいやつ」といえば、マイナスイメージを持つことが多い。

執念深い人とか、女々しい人という意味と同義語のようなイメージだ。恋愛でもしつこい男は嫌われるといわれる。

 

辞書で「しつこい」を調べてみても、

①一つのことに執着して離れようとしない。執念深い。 
②(味・香り・色などが)濃厚である。不快なほどに強い。

しつこいとは - 日本語表現辞典 Weblio辞書

と書かれている。

 


しかし、本当にそうだろうか。

 

もちろん、本当に嫌なことをしつこくするのは嫌われる。

相手が嫌がることを何度もやることは単なる嫌がらせでしかない。

 

だけど、そのしつこい対象や方法次第では、何かを変える大きな力となるのではないだろうか。

 

 

一代で大企業を築き上げた経営者や人類初の大発明・大発見をした人、オリンピックで優勝したアスリート、彼ら多くの成功者は、達成したこともその生き方もさまざまななれど、一つ共通して言えることがある。

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超おすすめの人気【LINEクリエイターズスタンプ】まとめ15選

LINEがコミュニケーションツールとして一般化し、誰もがスタンプで会話をすることが普通になった今日この頃。もはやメールは使わないという方も多いのではないだろうか。

 

そこで今回は日頃スタンプを買いあさっている僕が「特におすすめしたい」ベストスタンプを厳選して紹介したいと思う。

 

メジャーなものから、あまり知られていないマイナーなものまで関係なく集めてみた。

人によって好みはあるし、完全に僕の独断と偏見で選んでいることはご承知いただきたい。ほんとはランキング形式で紹介したかったけど、どれも良すぎてランキングなんかつけれんわ。

 

ということで、ランダムにご紹介したいと思う。では、どうぞっ!

個人的にオススメしたい人気のLINEクリエイターズスタンプ15選

うるせぇトリ

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store.line.me

まずは僕の最も気に入っているスタンプからご紹介したい。

このスタンプはとにかくかわいい。とりの暴言とアホっぽさが絶妙。

そして、何より非常に使いやすい。

他にも可愛いスタンプはたくさんあるけど、このスタンプは「あー今このシチュエーションで使いたい」って思う時にまさしく!ってなるスタンプが用意されている。作者の感性が素晴らしい。

人気スタンプでシリーズ化もされているので、自分で見るだけでも楽しい。

うるせぇトリ1個目 - LINE クリエイターズスタンプ

 

うざいくまです。

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store.line.me

こちらも使いやすく、そしておもしろい大人気スタンプ。

うざいくまシリーズも以前から非常に有名だと思う。実際に色んなシチュエーションが用意されているので、活用シーンがたくさんある。これも考え抜かれたスタンプだ。

 

ってかこのキャラって「くま」なの?

そもそもの疑問はあるけれどオススメです。

うざいくまです。1。 - LINE クリエイターズスタンプ

 

突撃!ラッコさん

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store.line.me

僕が一番最初に購入したLINEスタンプ。

「ねるわ」とか「ああお気づかいなく。」とか「まあそこお座んなさいよ」とか色々使えるフレーズがあります。結構これだけで会話できたりする。

シリーズもの。 

突撃!ラッコさん - LINE クリエイターズスタンプ

 

斉藤和義オフィシャルスタンプ

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store.line.me

人気アーティストである斉藤和義さんの描いた絵がスタンプに。

ファンだからとか関係なしに、フツーに可愛い。らくがきみたいで適当なタッチが味が出ている。

彼氏彼女と、友人と、様々なやりとりで利用できる。

www.kazuyoshi-saito.com 

斉藤和義オフィシャルスタンプ - LINE クリエイターズスタンプ

 

サムライさん

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store.line.me

こちらもお気に入りの一つ。

「侍」系のスタンプは数多くあるけど、その中でも何とも言えないほんわかさを醸し出しているスタンプ。

サムライさん - LINE クリエイターズスタンプ

 

うさまる

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store.line.me

女性に大人気の「うさまる」。

これを使ってる人は結構多いのではないのかな?グループとかでラインしてると、一人は必ず使ってるよね。

こうやって見ていくと、人気のあるスタンプにはいくつか共通点あるのがわかってくる。

うさまる4 - LINE クリエイターズスタンプ

 

ちゃんねこ

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こちらも人気シリーズとなっている「ちゃんねこ」。

ほのぼの・ほんわかした雰囲気のスタンプは、いろんなシチュエーションに使えるから便利。一見白黒スタンプかと思いきや、カラーがついたスタンプも複数含まれていて面白い。ゆるい系スタンプ。

ちゃんねこ - LINE クリエイターズスタンプ

ざっくぅ

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j:comのCMでおなじみの「ZAQ」こと「ざっくぅ」のキャラクタースタンプ。

このスタンプは、友だち登録をすれば期間限定で無料スタンプとしてダウンロードできるシリーズが多数ある。それの有料バージョンのクリエイターズスタンプだ。

CMではそんなにも感じなかったが、いざ使ってみると意外と愛らしい。動くスタンプバージョンの方がオススメ。

ざっくぅ - LINE クリエイターズスタンプ

 

ほのぼのログスタンプ

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Twitterにて奥さんや子供との心温まるやりとりをツイートし、女性を中心に人気となっている「shin5」さんがオススメしていたスタンプ。

twitter.com

奥さんとのLINEのメッセージのやりとりにも何度も登場している。それに触発されて買ってみた。

使うシーンが若干限られているが、送られた相手もほのぼのとした気持ちになれるね。

 

ちなみに、ほのぼのログはアニメ化もするらしい。

www.oricon.co.jp

ほのぼのログスタンプ - LINE クリエイターズスタンプ

 

Bac Bac's Diary

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store.line.me

こちらも上の「ほのぼのログ」と同様に、shin5さんの奥さんとのLINEのやりとりに登場するカワイイ白くまスタンプ。

こちらも以外と使うシーンが限られており、個人的には使い勝手が良い方ではないけど、とにかく白くまがカワイイから良し。

Bac Bac's Diary - LINE クリエイターズスタンプ

 

愛しすぎて大好きすぎる。

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store.line.me

ラブラブ・愛情をモロに表現したスタンプ。

男は使いづらいが、恋人からこんなスタンプが送られてきたら嬉しいだろう。

女性はどんどん送ってあげていただきたいw 

愛しすぎて大好きすぎる。 - LINE クリエイターズスタンプ

 

ワタナベマホトスタンプ

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store.line.me

売れっ子YouTuber”ワタナベマホト”さんのオリジナルスタンプ。

マホトの動画の最後に出てくる本人をモデルにしたイラストキャラクターがLINEスタンプで登場。YouTuber好きの友人に送ってあげればテンション上がること間違いなし!

「しゅしゅしゅ」スタンプが欲しいが為に買っちゃったーw

マホトスタンプ 第2弾 ~使えるやつ~ - LINE クリエイターズスタンプ

 

マホトって誰?って方はこちらをご覧あれ。

www.youtube.com

 

超ゆるいひと

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store.line.me

はてなブログもされている「陸龍斗」さんのスタンプ。

ブログを読んでてスタンプの存在を知りました。ブログでもスタンプのキャラや様々なイラスト・漫画を更新されていておもしろいです。

超ゆるいひと(*´▽`*) - LINE クリエイターズスタンプ

 

カエル王子

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store.line.me

絵本に出てきそうなキャラクターのキュートなスタンプ。

キャラクターグッズがあっても売れそう。

カエル王子 - LINE クリエイターズスタンプ

 

上から部長

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store.line.me

イラッとするのに何処か憎めない仕事系おもしろスタンプ。

実際にこんな上司は嫌だけど、スタンプになると可愛いね。

「上から部長シリーズ」が色々あるのでチェケラ!

上から部長 - LINE クリエイターズスタンプ

 

僕が考える買いたいLINE自作スタンプの条件

以上、僕のおすすめするラインスタンプをご紹介したが、ここで個人的に良いと思うLINEスタンプの条件を挙げてみる。

 

1. 使えるシーンが多い

まずは使える頻度が多いスタンプであること。

いくら可愛かったり、カッコよかったりしても、全く使い道がなければそれを活かせない。そうなると使わずに忘れ去られてしまうことになる。

使えるシーンが多いとは、つまり「色んな用途に応用できるもの」もしくは「普段よくあるシーンを想定したもの」だ。そういう気遣いがあるスタンプは実際に利用しやすいと思う。

 

2. 言葉の代わりになる

二つ目の条件としては、メッセージを打ち込まずともスタンプだけで会話が成立できるようなスタンプだということ。

経験がある方も多いと思うが、画面上でスタンプだけで会話を続けるということもある。メッセージをわざわざ入力せずとも、スタンプだけで自分の気持ちや心境を表現できるということがLINEの大きなメリットだと思う。

 

3. 送った相手も喜んでくれる 

やっぱりスタンプは自己満で終わってしまってはもったいない。

送る相手もそのスタンプが届いたら喜んでくれたり、楽しんでくれたり、面白がってくれてこそ送り甲斐がある。

 

以上のようなことを考えながら、普段スタンプを購入してると思う。もちろん直感的に気に入ったやつ買うだけなんだけど。

人がどういう基準でそのスタンプを選んだのかっていうことを知るのも面白そうだ。

 

自分で自作スタンプを制作するのに参考となるサイト

ここまで書くと、実際にどうやってスタンプって作るのかなと気になってきた。

そこで自作でLINEスタンプを作成する方法がまとまっている記事をいくつか読んでみた。実際つくるの楽しいだろうな。

 

せっかく調べたので、おすすめの記事をいくつか紹介してみる。

liginc.co.jp

有名なLIGブログで紹介されていた記事。このスタンプも見たことある!

 

matome.naver.jp

スタンプの作り方から販売までの手順がまとめられたネイバーまとめ記事。

 

creator.line.me

LINEクリエイターズスタンプの公式ガイドライン。作るならこれは読む必要あるだろう。

 

あとがき

おすすめなスタンプを紹介してみたものの、めちゃくちゃ偏りあるw

 

同じような似たキャラも増えてきてるけど、音声付きや動くスタンプなど、スタンプの進化はこれからも続くだろう。それにしても今日は女子力が高い記事になったなw

 

公式スタンプも良いけれど、個性的なクリエイターズスタンプはやっぱり面白い。

ではっ!

 

 

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カフェや電車でPC使う時に隣の視線が気になる件と解決方法

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カフェや新幹線の中など、公共の場でPCをいじっていて、隣の視線が気になることはないだろうか。

 

僕はある。多いに気になる。自意識過剰なほどに気になって仕方がない。

 

カフェであればテーブルが分かれている席ならまだしも、テーブルがつながっているカウンター的な席になるとめちゃくちゃ気になる。

 

隣の人も読書してたり、勉強していたりしていればお互い様ってことで気にすることなく作業できるのだが、ぼーっとコーヒーだけを飲んでのんびりしてるとなると、相手はその気はなかったとしてもMacいじりがどうしてもしづらくなってしまう。

 

「隣の視線気になる問題」である。

 

この「隣の視線気になる問題」については前々から思っていた。

しかし、カウンター席にバリケードを築くわけにもいかないので、特段どうすることもしていなかったのだが、現在会社から支給されている社用PCから簡単にその問題を解決する方法を見つけた。

 

結論から言おう。

 

 

覗き見防止用フィルムを使う。

TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 12インチMacBook [Retinaディスプレイモデル用] PCM-PFMBR12WB

まさにまんまな手法だ。

 

この保護フィルムはスクリーンの保護というよりも、覗き見防止用のフィルム。

これさえあれば、「隣の視線気になる問題」は一気に解決できる優れものなのだ。

 

「いやいや、もっと前から気づけよ」とかは言わないで。

だが、このフィルム、社用PCを使い始めた当初はめちゃくちゃ不便だった。

 

覗き見防止フィルムの問題点は大きく3つある。

 

①画面が見づらい(画面が暗くなる)

②PC画面の枠にフィルム固定用のシールを貼らないといけない

③総じてダサくなる

 

このようなデメリットから、社用PCを使い始めた頃は全く慣れなかった。

情報セキュリティが厳しい為、PCにも覗き見防止がマストなのだが、見づらすぎて画面の明るさを最大にして使っていた。

 

しかし、人間の適応能力にはすばらしいものがある。

画面の見づらさもそれが普通になれば、全然見えるようになってくる。枠に貼られたシールも当初からの装飾の一部として意識しなくなり、それにしたがってダサさも緩和されてくる。

 

そしてデメリットが気にならなくなってくると、逆にメリットが際立ってくる。

 

先日外出時に次の訪問までに時間があったので、タリーズへ入りカウンター席でPCを取り出して作業を始めた。

 

しばらく作業をしていて、ふと気がついた。

全く隣の視線が気にならないことを。

 

いつもならちらちら回りを気にするところが、防止フィルム付きの社用PCを使っているとそれが全くないのだ。

そして、その精神的負担の軽減は僕の思っていた以上に快適なものだった。

 

これ、良くね?

初めて僕の中で防止フィルムへの尊敬が生まれた瞬間だった。


ということで、これを自分のMacへも使えないかと思いついた。

社用PCはWindowsのそのPC専用のフィルムである上、そもそも社用のため転用はできない。

 

そこでMac専用のフィルムはないものかとググってみたところ、案外簡単に見つかった。

 

それがこれ。

MacBookとMacBookProの2タイプがあるようだ。

 

ちなみにMacBook Airならこっち。 

TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 11.6インチMacBookAir PCM-PFN116W

TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 11.6インチMacBookAir PCM-PFN116W

 

 11.6インチと13インチの2タイプがあるらしい。

 

そして気に入ったところがもう一つ。

Amazonの口コミ欄を見てみると、枠に固定用シールを貼らなくても、普通に使えるっぽいことが買いてある。

 

これでダサくなる不安もなく防止フィルムが使える。Macにベタベタと固定用シールをはることは御免こうむりたい。

 

実際にフィルムを購入された方の記事もあった。参考になる。

tobalog.com

 

これでこれからは「隣の視線気になる問題」は解消され、快適なカフェライフを過ごせそうだ。

 


と、ウキウキしていたのだが、

よくよく考えてみると僕はカフェでMacをいじるよりも、ノートで書き物をすることの方が圧倒的に多いことを思い出した。

 

…ノート用の防止フィルムはさすがにググってもないだろうな。

 

「隣の視線気になる問題」の解決には、そもそも自分のマインドを変えることが一番てっとりばやいのではないかと思う今日この頃。

 

あとがき

この話を書いていて、ふと昔とても気に入っていたブックカバーのことを思い出した。

 

それは書店で本を購入した際につけてくれた、CMでお馴染みの「牛乳に相談だ」のブックカバーである。

 

そのブックカバーには表面と裏面にそれぞれ「右どなりの人がのぞいてきてイライラ」 「左どなりの人がのぞいてきてイライラ」 という文言が記載されていた。

当時この斬新な発想がとてもおもしろく、そのブックカバーが大変気に入っていた。

 

大分前の広報用のカバーなのでもう流通はしていないだろう。

ちなみにネットで調べてみると、そのカバーの画像が見つかった。

これである。

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ameblo.jp/asagi629

 

中央酪農会議が牛乳離れを阻止するために打ち出したキャンペーン「牛乳に相談だ」。

CMもポスターも斬新だったが、ブックカバーまで非常におもしろい試みをしていたなと、現在から振り返っても思う。

 

ではっ。

 

 

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ブログのネタが思いつかない時にアイデアを出す方法

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ブログのネタ探しにブログを書くより時間がかかる。ネタ探しに困る方も多いのではないだろうか。

 

僕自身ブログのネタを考えるのにめちゃくちゃ悩む。

正直、ブログの記事を書いてるよりもブログのネタを考えてる時間の方が確実に長い。
どういうものが良いんだろうか、どういうことを書けるだろうか、と考えれば考えるほど、ドツボにはまり、全く筆(Mac)が動かない。

 

僕がいつも楽しみに読んでいるサキさんはもっと自由に書くように紹介されているのを読み、自分ももっと自由に書こうと思いながらも結局筆が動けないでいる。

www.nubatamanon.com

 

正直なぜネタが思いつかないのかの理由はある程度わかってる。

僕が自分で考えるにネタが思いつかないというよりか、「ネタを決められない」というのが本当のところなのではないかと思う。

 

どういうことかといえばネタは色々あるけれど、「こういう記事の方が読んでくれるんじゃないか」とか「こんなネタはそもそも検索されないだろうな」ってな感じで、自分の書きたいことをどう書くかっていうよりも、いかにして読んでもらえるネタを見つけるかということに意識が向いてしまってることが原因なんじゃないかと思うわけだ。

 

自由に好きなことを書いて、それでブログに来てくれた方にも楽しんでいただけることが一番なのだが、変にセコイ考え(アクセスアップとか)が入ることで、ネタに悩む循環にはまってしまっているんだろう。これは直していかないといけないと思う今日この頃。

 

ちなみに「ブログ ネタがない」とググってみると、ブログのネタ探し方法が多数ヒットする。

とりあえず幾つかのサイトを読んでみたが、どれもほとんど同じことが書かれていた。要は「情報源を増やしましょう」ということらしく、ニュースやSNS、他者のブログ、本や雑誌などを読むことで、ネタを見つけ、それについて言及するというやり方だ。アイデア生産ツールやネタサイトなどを参考にする方法が紹介されているものもあった。

 

情報源をたくさん集めて、そこからネタを見つける。もちろんこれはアイデアを見つける有効なやり方だと思う。

実際に僕もネタを考えるにあたっては、ニュースを見たり、文献を参考にしていることが多い。そこからどうにかネタをひねり出して、自分なりの解釈を交えながら書くこともある。

 

例えばニュースならこんな記事書いてみたことがある。

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しかし、情報源を大量に集めたとしても、結局それをどうまとめればいいか、その中から何を選べばいいのかってところでつまずくことが多い。
そしてようやく選んだとしても、そこからどのようにまとめていくかを考えると再び迷宮が始まるのだ。

 

そんなネタに悩める僕だが、最近記事を書いていて偶然ネタが書ける方法を見つけた。

ここ最近はこの方法を使うことで、書いてる途中でやっぱりやめようとか、何を書けば良いかわからんってことにはなかなかならなくなった。

おそらく特段めちゃくちゃ画期的な方法でもないのだが、僕のようにネタ探しに悩む方がいれば、少しでも役立ててもらえればと思い紹介しようと思う。

 

ネタが決まらずブログが書けない時に使える方法

まずタイトルを決めてしまう

結論から言ってしまうと、僕がやってみた方法は、

 

タイトルを先に決めてしまう

 

というものだ。

 

これは世のブログの書き方からすると逆説的な手法かもしれない。色々とブログの書き方を見ていたけど、基本的には記事を書いてからタイトルをつけるとか、目次を作ってからタイトルをつけるというものが多かった。

 

僕もこれまでは記事を書いてから、それに合うタイトルを考えていた。

このやり方はタイトルをつけるという面では確かにやりやすい。しかし、僕は何をどうまとめていけばいいのかフラフラしながら書いてるので、記事を書く間にめちゃくちゃ右往左往する。

 

そこでふと思い立ち、記事を書く前に見つけたネタのタイトルを書いてみた。

まだどんなまとめ方をしようか決めきれていなかったが、その時点で思いつく一番自分が興味が引かれそうなものを書いてみる。

 

すると意外なことに、思考がそのタイトルに合わせて話をまとめようとする。

あぁ自分はこういうことが書きたかったんだな、こういう結論でまとめられるなーってことが自分なりに整理できた。

 

タイトルは内容に合わせて修正していく

タイトルを決めて書いていっても、思いもよらぬところから話が変わってくることもある。

「あれ、やっぱりこういうまとめ方した方がいいんじゃないか」「ここの部分入らなくて、実はこっちをメインにした方が良いな」という具合に、書きたいイメージがタイトルと合わなくなってくる。

 

これだとタイトル決めてもどっちにしろまた悩むことにならないか?と思うのだが、タイトルを決めておくことでまずは基軸ができるという大きなメリットがあると思う。

 

軸があって書き方を変えようとするのと、軸がなくて書き方を変えようとするのでは全然違ってくる。

軸がある分、そこからどうのように変更していくか、どこを削って、何を追加していけばいいかがとても見えやすい。

 

そして、内容の方向性を変更することになれば、それに合わせて適時タイトルも修正していく。そして修正するタイミングも変更する内容を決めた直後に行い、そこから改めて記事を修正していく。

そうすれば再び書く内容の方向性を可視化でき、それに合わせて考えていた内容を変更していけばいい。

 

とりあえず色んなやり方を試してみるのもあり

そうやって書き進めていくことで、自ずと内容がまとまりながら記事を作っていくができている。

僕の場合は、このやり方で最近は記事を書き進められているので、ある程度効果があった。

 

ただ、これが正しい方法だというわけでは全くないし、もっと最適なやり方があるのかもしれない。そして、人によってどうやって書いていくのが書きやすいのかには個人差もあるだろう。そのあたりは僕も試行錯誤と情報収集を進めながら、まだまだ手探りで進めている。

 

今の書き方やネタの探し方に疑問を持ち、どうやって書いていこうかと考えている時は、とにかく色んな方々のやり方や手法を実践してみるのが一番のように思う。

その中で自分に合うものを見つけたり、自分なりの工夫でノウハウを貯めていくことができるんだと思う。

 

もちろんその前に、自分自身が楽しみながら書いていくことが何より大切なのだろう。

 

ブログの書き方で参考になる記事まとめ

最後に、ブログの書き方やネタの探し方について参考になる記事がいくつかあったのでご紹介しようと思う。

 

liginc.co.jp

僕がブログを書くにあたって、最初の頃よく参考にしていたのがこの記事。

LIGのブログ記事はどれも参考になるもので、色々と情報収集させていただいているが、特にこの記事にはお世話になっている。

この記事によれば、ブログの方向性やターゲットを特定した後、まずは目次から書き始めることが良いとのこと。そして目次で流れを作ったのちに、タイトルをつけるという流れ。僕はやってみたのだが、各構成を固定してしまっていると、後からの分がガチガチになってしまうことが多かったので、まだ自己流にやってしまっているが、この方法を使えば、かなりフォーマットも整ったわかりやすい記事が書けそうだと思う。

 

www.ikedahayato.com

有名イケダハヤト氏のブログ記事。

人と会って話したり、取材をしてみるというのは面白そう。ニュースや本は人とネタがかぶることが多々ありますが、人との会話や取材を通して生まれるネタは独自のものを作れるというメリットがあるだろう。

 

www.hiroseyonaka.com

先ほど「ブログ ネタがない」と調べていて見つけた記事。

ブログネタを見つけて書くにあたり、オススメの手法を他とはちょっと違う視点でまとめられており参考になる。

 

あとがき 

人によって様々なブログがあって、その分だけ様々な書き方があることを改めて実感。

継続して自分がブログを書いていけるために、自分に合った書き方やネタの見つけ方を編み出していくのも大切だと思う今日この頃。

 

ではっ。

 

 

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僕がモノに名前をつける理由

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先日会社の同僚の自宅に招待してもらい、仲間数人でお昼からホームパーティーへ行ってきた。

 

同僚は子供が冬に生まれたばかりで、奥さんとの新居はとても初々しく、リビングの真ん中には赤ちゃんようのゆりかごベッドが、どーんと鎮座していた。子供が家庭の中心にあることがこの部屋のインテリアからもわかる。

 

そして奥さんとご対面して、挨拶とちょっとしたお土産を渡した後、早速奥さん腕によりをかけた手料理をご馳走になった。

出てくる料理がどれも手が込んだもので、普段飲み会では嫁の愚痴しか言わない同僚も、にこにこしながら、どこか誇らしげであることが、とても微笑ましい。

 

そして、ビールで乾杯して、みんなでワーワー喋りながら、美味しいお食事をいただいていたところ、部屋の片隅に、かの有名なメタリックに光る丸い物体を発見した。

 

その物体は見るからに愛らしく、みんながペットのように可愛がるのも無理はないなと思えるほど、ちょこんと充電器にセットされて、自分の出番を今か今かと待っている。

 

なんとまぁ、可愛らしい。

 

それがこいつ。

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