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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を観た感想とオススメの見方

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どーも、ぽいふるです。

MARVELファンの僕ですが、ようやくこの作品観てきましたよ。

 

『シビル・ウォー - キャプテン・アメリカ』


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ということで、今回は見てきた映画のレビューを独断と偏見でご紹介したいと思います。

 

ネタバレなしで出来るだけ感想を書きたいと思うんですが、と言っても一部ネタバレありになってしまうところもあるかもしれないので、完全に前提知識なしで映画を観たい方は映画を観てから改めて読んでいただければと嬉しいです。

 

では、どうぞっ!

 

あらすじ

ひとまず今回の映画のあらすじを知らない方に向けて紹介しておきましょう。

 

数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、激しく対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカ。さらに、ウィーンで起こった壮絶なテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたのを機に、アベンジャーズのメンバーは大きな決断を迫られる。過去を共にした無二の親友か、未来を共にする仲間たちとの友情か――ふたつの絆で揺れるキャプテン・アメリカがある決断をしたとき、世界を揺るがす“禁断の戦い(シビル・ウォー)”が幕を開ける。

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この映画は『キャプテン・アメリカ』シリーズであり、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編にあたるものです。そのため、今回の作品でもジェームズ・”バッキー”・バーンズこと、ウィンター・ソルジャーが重要なキャラとなりますので、事前知識を仕入れてから映画を観たい方は、そちらの映画をチェケラしておくことをお勧めします。

 

キャプテン・アメリカの続編とはいうものの、時間設定は『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』から1年後の話であり、『アベンジャーズ』シリーズの3部目という位置付けになります。なので、実質は『アベンジャーズ3』と言ってもいいでしょう。

 

ちなみに、時系列の順番で言えば、

 

『アベンジャーズ』(1作目)

   ↓(2年後)

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

   ↓

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

   ↓(1年後)

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

 

という流れになります。

予習必要な方は、事前に観ておけばより楽しく観れると思います。

 

映画の感想まとめ

テーマ的なところ

まず、結論から言えば、とにかく”面白かった”です。
アベンジャーズ前作の『エイジ・オブ・ウルトロン』よりかはるかに面白かった。

 

今回の映画の特長であり、これまでのマーベル作品と一線を画すところは、ヒーローものには絶対に欠かせない”敵”が登場しないこと。

 

完全に「シビル・ウォー」、いわゆるヒーロー同士の「内戦」を描いた作品です。
もちろん内戦を起こさせるきっかけをつくる敵キャラ的な存在は登場しますが、あくまでそのキャラもきっかけを作っただけで、『バットマンVSスーパーマン』のように、最初勘違いで敵対していたけど、途中から共通の敵が現れて、いきなり協力して戦う的なストーリーでは全くありません。だからこそ、他の映画とは一線を画すこれまでにない作品と言えるでしょう。

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つまるところは、キャプテン・アメリカであるスティーヴ・ロジャースと、アイアンマンであるトニー・スタークとの考え方の相違、すれ違いが原因なので、アベンジャーズを率いるリーダー二人の友情の亀裂が根本です。まさしく「友情が友情を引き裂く」という映画のキャッチフレーズの通りですね。

そういう意味では、「シビル・ウォー(内戦)」というよりも、「喧嘩」って言った方が近いようにも思えます。

 

映画の見所

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気になる一番の見所ですが、個人的にはやっぱりクライマックスの一歩手前で繰り広げられるヒーロー同士の戦闘シーンですね。

 

他では一人で主役をはるほどのヒーローがチームとなり、しかもそのスーパー能力を駆使して、別のヒーローと戦い合うこの光景は、他の映画では見ることができない、めちゃくちゃスリリングでファンタスティックなシーンです。このアクションシーンは、マーベルファンなら是非是非観ていただきたい。

 

ちなみに、各チーム(派閥)のメンツを紹介すると、

 

チーム”キャプテン・アメリカ”

・キャプテン・アメリカ / スティーブ・ロジャース
・ウィンター・ソルジャー /ジェームズ・”バッキー”・バーンズ
・ホークアイ
・スカーレット・ウィッチ
・ファルコン
・アントマン

 

チーム”アイアンマン”

・アイアンマン / トニー・スターク
・ウォーマシン / ジェームズ・“ローディ”・ローズ
・ヴィジョン
・ブラック・ウィドウ / ナターシャ
・ブラックパンサー
・スパイダーマン

 

というように、各チーム6名構成の計12人のヒーローの激戦となります。めちゃくちゃ豪華メンバーが勢ぞろいだ。

 

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さらに、今回の映画からアベンジャーズメンバーとして新キャラが登場します。

キャプテン・アメリカ派にはアントマン、アイアンマン派にはブラックパンサー、そして我らがスパイダーマンが加わって戦いが繰り広げられます。

 

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スパイダーマンについては、予告編で登場することが告知されてから、世界各国で話題沸騰となっていましたが、その期待を裏切らないものになっています。

 

スパイダーマンことピーター・パーカーは、これまでにトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマンを演じてきましたが、今回の映画では新たなスパイダーマンとして、トム・ホランドが演じています。

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これまでの俳優二人と比べて年齢も若く、実際に高校生感、子供の無邪気感が溢れているスパイダーマンになっていて、得意の戦闘中のおしゃべりも面白いです。
トビー・マグワイアのスパイダーマンよりも、アンドリュー・ガーフィールドのアメイジング・スパイダーマンをよりコミックに忠実にしたスパイディーだと思います。

 

ちなみに、トム・ホランドが演じるスパイダーマンシリーズが、2017年より新たにスタートするとのことなので、それも楽しみですね。それにしても、スパイダーマン何回リブートするんだw

 

ストーリー

僕はヒーローもの、SFアクション映画でも、アクション映像よりもストーリーにこだわって欲しい、ストーリー重視的なところがあるんですが、今回の映画はSFアクション映画としてはストーリー的にもとても深く考えられた作品になってるんじゃないかと思いました。

 

そもそもコミックで原作があり、そのストーリーをもとにしてるので、原作自体がいいからそりゃ脚本もいいだろうというのも一理あるでしょうけど、映像重視となってストーリーが無茶苦茶になってしまっている作品もある洋画の中で、特にシリーズが進むにつれてストーリーがよくわからなくなっていく3作品目の脚本としてはしっかりと整っていたと思います。

 

ただ、マーベル映画、一般のヒーロー映画としては、「内戦」というものをテーマに置いている為、結構人間関係とかがドロドロな感じになってしまっています。

 

『アベンジャーズ』一作目のようなヒーローが無理やり集って、お互いに喧嘩しあいながらも認め合い、ともに悪と戦う、というような清々しい作品から、どんどん変化してきてしまっていることは若干寂しいところではあります。

 

ハリーポッターが1作目や前半の作品から、学年が上がるにつれて、ストーリーがどんどんダークになっていき、映画でも映像がほとんどダークな感じになってしまっているのに似てますね。

シリーズ化して作品を進めるにあたって、どうしても人間関係などの複雑化をテーマにしていったり、見えていなかったダークな部分を浮き彫りにするテーマとなってしまうことは、ある意味最初の作品からするともったいないようにも思います。

 

とはいうものの、今回の作品は、抗争でお互いに戦い合いながらも、やはりお互いを認め合っている、信頼している部分も各キャラごとに垣間見え、今後の展開では再び結集できる希望を残している部分(特に最後のスティーブのトニーへの手紙ね)は良いなぁと思います。

 

オススメの映画の見方

この作品を見るにあたって、オススメの視聴方法をご紹介します。

 

結論から言うと、絶対

 

4DXで観る

 

ことをオススメします。

 

実は今回初めての4DXデビューだったんですが、臨場感がハンパない。単に3Dで立体的に見る以上に、その映画に入り込むことができます。

 

アクションシーンでは椅子がテーマパーク並みに動いて、戦闘シーンの壁で背中を打つシーンでは椅子の背もたれがドンッと振動したり、吹雪や雨のシーンでは風や水しぶきが来たりと、映画というよりも、もはや一つのアトラクションになってます。

 

ただ、問題が二つ。

 

一つは通常の映画料金の倍近く費用がかかること、もう一つはアトラクションなどで酔いやすい方にはお勧めできません。

 

車酔いしやすい方なども自分の体調を考えて利用してみてくださいね。最初に酔い止め飲んで行くってのもアリかもw

 

あとがき

マーベル作品は商業的にもヒット連発できるということもあり、どんどん作品が制作されていってますね。単なるリブートや同じようなキープコンセプトのものが量産されることはやめてほしいですが、面白い作品がどんどん出来てくることは良いことだと思います。

 

続編も楽しみです。ではっ!

 

 

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超おすすめのクレヨンしんちゃん映画をランキング形式で紹介する

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どもっ、ぽいふるです。

いやー、ついに書いちゃうよ。書きたかったやつ。

 

今回のテーマは、「クレヨンしんちゃん映画」です。

 

他でもランキングしてるやつがあったのでどうしようかとも思ったけど、そもそも完全に好き勝手に書いてるブログなんで、これは書くしかないなと。 

 

そもそもドラえもんの映画ランキング書いた時点で、これは書かないかんなと思ってました。僕の中では完全にセットなんで。

クレヨンしんちゃん、通称クレしんも、子供のころから見てる方には懐かしい映画ではないでしょうか?懐かしさ含めていまだに見てる方も多いと思います。僕の場合、視聴回数がファンを越えて、もはやマニアの域に達しようとしてますが。

 

ってなわけで、早速今回も僕の独断と偏見で映画ランキングをまとめました。
色々ご意見あるかと思いますが、ぜひクレヨンしんちゃんトークで盛り上がりましょう!

 

【2016年版】クレヨンしんちゃん映画オススメランキングベスト11

第11位 クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 

映画 クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 [DVD]

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近年のクレヨンしんちゃんはあんまり面白いと思わないんだけれど、この映画のテーマはパンチがあった!

しんのすけが、大人になって、しかも結婚相手まで出てくるなんて、子どもの頃から見てる人間としては見ざるをえない。しんのすけだけじゃなく、風間君やネネちゃん、マサオ君、ボーちゃんなど様々なキャラクターの未来も描かれていて面白いです。
カスカベボーイズ同様に芸人とのコラボしている作品。

 

ただ、この作品に対して一点だけ言いたいことがある。
何かって言うと、しんのすけが自分の未来の彼女「タミコ」に対して、映画を通して「タミさん」って呼んでることです。

 

え?しんちゃんがお姉さんに対して「さん」付けってナニ?と。確かにナナコは「ナナコお姉さん」だけど、映画に登場するお姉さんキャラには誰でも馴れ馴れしい「ちゃん」付けのはずなのに。細かいとこだけど、結構(いやかなり)気になってしまったw

まぁ、時間も経ってしんのすけも成長してるってことか。

 

第10位 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望

映画 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望  [DVD]

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クレヨンしんちゃん映画3作目。

クレしん初のタイムスリップもので、戦国ならではバトルものです。

クライマックスではしんのすけが変身して大人しんちゃんになってバトったり、現代でのバトルがあったりと、基本バトります。

 

第9位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル

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嵐を呼ぶシリーズの最初の作品。この映画の人気からその後のクレしん映画には「嵐を呼ぶ」というキャッチがつくようになったと言われてます。

この映画の見所はやっぱり大人も含めた全員で脱出する時の「ケツだけ歩き」でしょう。オラオラオラオラオラーーーー!!

映画『アクション仮面VSハイグレ魔王』などの影響を受けてか、アクション仮面としんちゃんが最初から仲良い設定なところもファン心をくすぐります。

ジャングルの中で風間くんが機転を利かせて、道に迷わないように落としてきたチョコをその後ろを歩いてるしんのすけが全部食べてるシーンは笑いました。

 

第8位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

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映画か10周年記念作品であり、それまで監督を務めてきた原恵一氏の最終作。

クレしん映画では異例のクライマックスシーンであり、超泣ける感動作として人気となった。「金打(キンチョウ)。」としんのすけが言うシーンは確かに泣けます。クレヨンしんちゃんに興味がない人でも普通に見れる映画だと思う。

戦国時代を描いた作品は他に「雲黒斎の野望」があるが、それとは全く異なる雰囲気の作品です。

 

ちなみに、この映画は後にSMAPの草彅剛を主演、新垣結衣をヒロインで、スピンオフ映画として実写化もしました。

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内容ちょっと変えてるのかなと思って映画見ましたが、ストーリーも設定も全く同じだったw興味ある方はこちらもぜひチェケラです。

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第7位 クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王

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やっぱりこれは面白い。映画化第一弾の作品。

チョコビの付録のアクションカードで、ナンバー99の激レアカードを当てたしんのすけが、アクション仮面とパラレルワールドの危機を救うストーリー。超下品ながら、初期のパンチがある名作だと思う。

 

チョコビの付録として付いてくるアクションカードは、普通に欲しかった。(売ってたけどなんかしょぼかった)あの当時に、お菓子メーカーと組んで本気で売り出せば、結構売れたんじゃないかと思う。少なくとも俺は絶対買ってた。

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第6位 クレヨンしんちゃん 爆発!わくわく温泉大決戦

 個人的にはすごく好きな作品。タイトル通り、秘湯の温泉をめぐるバトルもの。

この後のオトナ帝国からキャラなど絵の色調が変わってきたと思うんですが、この映画こそ「ザ・クレヨンしんちゃん」的な絵のタッチ&ストーリーです。

 

エンディングで流れるドリフターズの「いい湯だな」を登場人物がメドレーで歌っていくのも良い感じです。

 

第5位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ 

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映画の世界をテーマにした作品。
村上春樹的なファンタジックかつ静寂感のあるストーリーで、クレヨンしんちゃんということを除いても好きな映画。

 

笑いはあまりないけど、映画の世界からどうやって元の世界に戻るかという展開は普通に面白い。タイトルがこの映画の良さを全く伝えれていないように感じる。

 

第4位 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦

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ブリブリざえもんをメインにした作品。

ひろしとみさえが、必死のパッチでトイレを阻止しようとするシーンは爆笑。

 

基本的はピンチの時でもいつも通りしんのすけのマイペースなノリで笑えるストーリーになってるけどわクライマックスで、飛行艇の脱出シーンはマジ感動もの。

個人的には、戦国大合戦以上に泣ける作品だと思ってます。

 

第3位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

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この作品はもはや紹介する必要ないんじゃないかと思う人気作品。クレしん映画の中でも一番好きな映画として挙げる方も多いでしょう。

大阪万博、情緒あふれ、どこか優しさを感じる昭和の街並み。古き良き時代を懐かしむ大人の心を子供へ戻そうとする一団と春日部防衛隊のメンバーが戦う。

子供だけでなく、大人でも楽しめる作品です。

 

個人的にはマサオくんが幼稚園バスを運転する手さばきが好きです。あらよっと。

 

第2位 クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡

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名作中の名作。ひまわりが初めて登場した映画でもあります。

たまゆら族に伝わる光る玉を食べてしまったひまわり。世界征服を企むたまよみ族に追われながら、野原一家がひまわりと世界を救うために立ち上がる。

玉を食べてしまって、その子を皆んなで守って逃げるというストーリーはアクション仮面VSハイグレ魔王と酷似してますが、これはこれで面白い。

 

特にひまわりを救うために東京へ全力で向かうシーンは子供の頃爆笑しまくってました。

 

あと、たまゆら族の長男ローズのきもいダンスもやばいですw クレしんの中でも最高に笑える作品だと思います。

 

第1位 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険

映画 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 [DVD]

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 そしてついに、栄えある第一位!クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険です。

春日部に出来た新テーマパーク、ヘンダーランド。子供たちだけでなく、大人からも大人気のテーマパークだが、実は世界征服を企む宇宙からの侵入者の軍団だった。

スゲーナスゴイデスってネーミングセンスがスゲー。なんかカッコいい。

 

この映画の見所といえば、やはりアクション仮面とガンダムロボ、ブリブリざえもん、しんちゃんのチーム戦でしょう。

特にブリブリざえもんのノリはめちゃくちゃ好きです。

 

ワタシはいつでもオーケーだ。で、何をする?

 

あとがき

ドラえもんの映画シリーズも面白いですが、クレヨンしんちゃんの映画もやっぱり面白いですね。僕の中で二大巨頭だわ。

しんちゃんはドラえもん映画以上に笑いあり、涙あり、何でもありなとこが醍醐味ですね。そして野原一家の家族愛、仲間との友情など、結構深いこともしれっと含まれてたりするとこも良いよね。

ってかトップ3が完全にヒトデさんとカブりました笑 やっぱりおもろいもんはおもろいですね。

と色々書いてたらまた映画見たくなってきたなー。たまにはクレしんを見て、のんきに楽しみましょー!

 

ではっ!

 

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『バットマンvsスーパーマン』を観た感想と観に行く前のオススメ3点

f:id:majicpie:20160403221115j:plainwarnerbros.co.jp

 

どうも、ぽいふるです。

2016年3月25日に上映開始した『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』をついに見に行ってきました。

 

アメコミ好きとしては是非観たい作品でしたので、非常に楽しみにしていました。

しかも、この作品は上映されるまで、事前情報が一切非公開とされ、ストーリーが誰もわからないシークレット作品だったので、余計に楽しみ度アップでした。

 

スーパーマンとバットマン。全くパワーが違いすぎる二大ヒーローが本当に戦い合うことなんてできるんだろうか?そんな疑問と期待を持ちながら、いざ映画館へ!

 

ってなわけで、今回は僕の超個人的な映画の感想と、映画を見た上で、事前に観てたら映画をもっと楽しめるだろうなと思うおすすめ施策を書きたいと思います。

 

基本的にネタバレなしの方向で書こうと思っているのですが、多分ネタバレしちゃう部分も出てくる(ってか絶対ある)と思うので、ネタバレされたくない方はとばして、一番最後の項だけ読んでいただければと思います。

 

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』観てきた感想

良かったところ

面白かったところとしては、やっぱりそもそもの設定ですね。スーパーマンとバットマン、この力もキャラも全く異なるヒーローが、どうやって戦うんだろうって考えながら観れるのは楽しかったです。

 

そして、アクションシーンの迫力はさすがでした。特にスーパーマンの飛行シーンやバットマンのバットモービルでのカーチェイスシーンなど、大画面ならではの圧巻の迫力!これは惹きつけられますね。

 

バットマンの戦闘のリアルさと、『ダークナイト』を思わせる前半のダークでミステリアスな雰囲気の展開も良かった。もっといろいろバットマンならではの武器やアイテムを見せて欲しかったというところはありますけどね。

 

スーパーマンがメインではあるものの、全体的にバットマンの雰囲気を意識したテンションでストーリーが進むので、スーパーマンの定番曲が聞けなかったことは残念ですが、飛行シーンや着陸シーンなどはさすがスーパーマン。かっこ良かったっす。

ワンダーウーマンの登場シーンもBGM含めてイケてました。

 

逆に微妙だったところ

ただ、期待値を上げすぎたというのもあるけど、映画全体がアクションに偏り過ぎていて、ストーリーが結構ないがしろにされていた感があった。

 

ネタバレするので詳しくは言いませんが、なぜスーパーマンとバットマンがお互いにあそこまで憎み合ってるのか(特にスーパーマン)、そしてクライマックスのバトルへの展開、一度観ただけではなかなかうまく腑に落ちない感じでした。

 

僕としては、ヒーローもののバリバリSFアクション映画であったとしても、ストーリーは一番大切にしてもらいたいという考えもあるので、うーんとなるところはありました。予告編で予想してた流れとも違ったので、その部分も気になるところでしたね。

 

結論

個人的にはストーリーや後半への展開が若干微妙でしたが、それでも戦闘シーンや様々なアクションシーンの迫力はとても魅力的でした。

そして、『ダークナイト』的な要素で、いきなり何が起きるかわからないというミステリアスかつサプライズな雰囲気は、観客を惹きつける要素が非常にありました。

アメコミ好き、アクション好きの方で、大画面でヒーローの活躍を見たい方は映画館へ見に行かれるのも良いのではないかと思います!

 

映画を3倍楽しむために、観る前にやっておくべき3つのこと 

1. 映画『マン・オブ・スティール』を観る

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まず一番おすすめしたいのは、スーパーマンを主人公としたリブート作品『マン・オブ・スティール』を観ること。「スーパーマンってどんなキャラなの?」って人は絶対見といた方がいいです。

 

そもそも今回の『バットマン vs スーパーマン』は、『マン・オブ・スティール』の続編にあたる作品です。そのため、前作から引き続きザック・スナイダー監督が務めており、主演のスーパーマン/クラーク・ケント役はヘンリー・カヴィル、ヒロインのロイス・レイン役はエイミー・アダムス、デイリー・プラネットの編集長であるペリー・ホワイト役のローレンス・フィッシュバーン、クラーク・ケントの母親であるマーサ・ケント役のダイアン・レインが引き続き出演しています。

 

スーパーマンの人物設定がわからないと、映画でスーパーマンの生い立ちとかキャラの説明は一切なくストーリーが進んでいくので、「???」って状態になってしまう可能性があります。ここの知識は是非つけておくことをお勧めします。

 

2. 映画『バットマン ビギンズ』を観る

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続いてオススメしたいのは、バットマンが主役の映画『バットマン ビギンズ』を観ることです。こちらの映画もスーパーマンと同様にリブート作品になります。 

 

この映画は、直接は今回の映画につながっているわけではなく、パラレル作品に成っています。なので、バットマンビギンズとは出演者もストーリーも異なる部分が多々あります。

 

しかし、ブルース・ウェインの生い立ち、なぜブルース・ウェインがバットマンになり、どのようにしてあの強さを身につけたのかっていうところはほとんど同じなので、人物設定として見ておいて損はないでしょう。

スーパーマン同様、こちらも映画の中では各人物についてあまり詳しく解説がないので、予習しておくにかぎります。

 

ちなみに、余裕のある方は、ぜひ続編の『ダークナイト』も観ていただきたい。

ってか、『ダークナイト』は今回の映画関係なしにぜひ見て欲しい!マジ観るべき。 
ヒーローものの中では異色の雰囲気とストーリーです。はじめから終わりまで手に汗握るとは正にこのことかと実感できます。

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3. DCコミックスのキャラを調べる 

最後に、DCコミックスのキャラを事前に調べておくこともオススメ。

「DCコミックスって何ぞや?」って方も結構いるかと思うんですが、今回のスーパーマンとかバットマンなどのヒーローが登場するアメコミの名前及び出版社です。

アイアンマンとかスパイダーマン、キャプテン・アメリカはマーベル・コミックで、実はアメコミヒーローでも別のコミックに登場するキャラ達なんです。

 

今回の映画では、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンが登場しますが、続編への伏線として、ジャスティス・リーグというDC版アベンジャーズみたいなメンバーも若干登場します。

なので、今後どういうキャラが登場してくるのかを知っておけば、今後の展開を踏まえてより面白く映画が観れると思います。

matome.naver.jp

 

あとがき

以上、映画を3倍楽しめるように事前にやっておいた方がいいオススメの情報収集について3つご紹介しました。

 

と言っても、映画を見に行くだけでそこまでしなきゃいけないかっていうと、結構大変だと思うので、最低1と2のスーパーマンとバットマン、もっというなら1のスーパーマンさえ観ておけばなんとかなります。

映画観に行きたいけど、事前情報収集に時間が取れない方は、行く前にネットでざっくりスーパーマンとバットマンのキャラ背景についてだけでも調べておくと良いかと思います。

 

アベンジャーズもどんどんシリーズが増えてますし、今後DCコミックスもシリーズ化していく匂いがぷんぷんしてますね。

やっぱり人気ヒーローが一堂に会するストーリーはファンをひきつけることまちがいないもんなー。面白い映画が増えるのは大歓迎です。ただファンとして、ストーリー度外視したアクションだけ派手な作品の乱立にならないようにだけお願いしたいと思います。

 

ではっ!

 

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あとがきのあとがき

実は、感想についてめちゃくちゃ長文書いてたのが、操作ミスで全消しになってしまい、相当ショック…。まぁ書きたかった要点は再度書き直したのでまぁいっか。

個人的に超おすすめのジブリ映画をランキング形式で紹介する

どうも、ぽいふるです。

最近全然更新してなかったから、すげー久しぶりだ。でも、今でも毎日アクセスがあって、見てくださっている方がいるってことはすごく嬉しいです。

 

今回も超独断と偏見をもとに、オススメの映画ランキングまとめをやっていたいと思います。実際、僕のブログは基本的にランキングものがアクセス多くてよく読んでいただいているので、久しぶりに書くなら、やっぱりランキングだろうと。

 

ってなわけで、何のランキングにしようか考えた結果、今回のテーマは『ジブリ』です!

 

ついに来たよ、ジブリ。
書こう書こうと思いながら、結構書くの忘れてた。(おい)

 

ジブリも名作ぞろいなので、正直ランキングは相当悩みました。なんなら、どれも1位で良いんじゃないかとも考えるシーンがありましたが、あえてここはランキングをつけてみようとやってみました!

異論がある方もあるでしょーが、暖かくて広い心を持って読んでやってくださいw

ではどーぞ!

 

ジブリマニアが選ぶ!絶対観て欲しい映画ランキングベストまとめ

第8位 となりのトトロ 

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サツキとメイの姉妹が東京から田舎へ引っ越してきて、その生活の中で、不思議な生き物「トトロ」と出会う。

公開当時はほとんど知名度も人気もなかったにもかかわらず、何度かテレビ放送されるごとに認知度が広がり、「スタジオジブリのマスコットキャラクターといえばトトロ」のイメージが自然とつくようになった。

子供時分に「マックロクロスケ出ておいでー!」と叫んだことがある人は結構いるのではないだろうか。

 

第7位 魔女の宅急便

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「15歳になったら独り立ちする」という魔女の一族の掟に従い、黒猫のジジとともに一人旅立ったキキ。

まだ子供ながら、新しい街で、新しい人たちと出会い、新しいことに挑戦をするその姿勢は、素直に応援したくなる。女性なら一番好きなジブリ作品に挙げる方も多いだろう。

パン屋の主人がつくるパンがどれも美味しそう。小学生の頃、よくトンボの自転車のこぎ方を真似してみたもんだ。

 

第6位 千と千尋の神隠し

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ジブリ映画の総集編的な作品だと思う。色んな映画の要素が混ざり合っている。

ラピュタの女海賊ドーラは湯婆婆、珀(ハク)の竜はもののけ姫を思い起こさせる。他にも多数そういう連想シーンがあるけど、基本的には前作のもののけ姫を思わせる描写が多い。

一人っ子の千尋が、一人異世界に取り残され、そこで働きながら、成長していく姿が描かれている。

この映画の予告は非常に興味を引き立てるムービーになっていた。

 

第5位 耳をすませば 

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ジブリの中で一番好きという方も多い、まさに「The恋愛映画」。宮崎駿は脚本や絵コンテを担当し、監督は近藤喜文。

中学3年生の月島雫は、本が大好きな女の子。いつも自分よりも先に図書館で本を借りている「天沢聖司」という見知らぬ男性に思いを寄せる。

中学3年生の夏休みのある日、電車の中で出会った猫に興味を惹かれ、ついていくとそこには物語に出てくるような骨董品屋があった。

純粋な恋愛をしたい人なら誰しもが憧れるような物語。
聖司と雫がカントリーロードを合奏したり、雫を送って帰るシーンは、見ていて微笑ましい。いや、憧れる。

 

第4位 風立ちぬ 

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宮崎駿の最後の名作。実在の人物、堀越二郎をモデルに、飛行機に憧れ、飛行機に生き、日本の飛行機の新たな時代を創り上げた人物の半生を描いた作品。

堀越二郎は零戦を創り上げた人物として有名ですが、ゼロ戦が堀越の夢の中で生まれ、どのように形作られていったかという観点からも楽しめる。

個人的な感想で言うと、前半の飛行機に没頭しているところが非常に好きだ。後半の恋愛話になると、若干話が飛躍してしまう感は否めない。

しかし、全体として静寂の中に、飛行機と恋人に対する情熱が溢れ、これまでの宮崎駿作品とは一線を画すストーリーとなっている。

「日本の少年よ。(中略)飛行機は美しい夢だ」。これこそ、宮崎氏が言いたかったことなのかもしれない。
飛行機好きの人はもちろん、何かに没頭したい人、大きな夢に向かって進んでいる人にも、ぜひ観ていただきたい作品だ。

 

第3位 紅の豚

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ジブリの中で一番かっこいい映画。

第一次世界大戦後のアドリア海を舞台にした作品。飛行艇乗りがテーマで、飛行機が大好きな宮崎駿の夢が詰まった映画だと思う。

主人公は「豚」。なのに、なぜあんなにかっこいいんだ。ダンディーさがハンパない。
「豚」と「飛行艇」。「ダサい」と「かっこいい」というイメージの両極にある二つのものを組み合わせ、一つの壮大な男のロマン映画として仕上げた宮崎駿の脚本力と演出力にはただただ脱帽するしかない。

ジブリという枠を超えてお勧めしたい作品。

ポルコ・ロッソ(マルコ)がなぜあんなに自然に豚なのか。そして、それを周りの人が馬鹿にすることなく、自然に受け入れていて、さらに女性からも大モテすることに違和感がないのがすごい世界観。男は外見じゃないことを教えてくれる。

「飛べない豚は、ただの豚だ」の名言(迷言)はどこかのタイミングで彼女に言いたい。

 

第2位 もののけ姫

もののけ姫 [DVD]

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言わずと知れた世界的な名作アニメ。宮崎駿の名を世界に知らしめ、さらにジブリを国内でもメジャーなものへと引き上げた作品。

そして、ジブリの中でも様々な名言が出てくる作品でもある。

映像美、自然美、人間美。様々な「美」が詰まっている。
時代設定や場所設定について、様々な推測が出ているが、日本の古から続く厳荘たる自然を、宮崎ワールドで作り上げている。

もし海外の友人ができて、何かお勧めのアニメを教えて欲しいと言われた、間違いなく真っ先にこの作品を紹介します。

この作品は、とにかくアシタカが素晴らしい。できたやつです。出来過ぎなくらいに人間ができています。

人とは何なのか。本当の平和とは何なのか。様々なことを考えさせられる作品でもあります。

 

第1位 天空の城ラピュタ

天空の城ラピュタ [DVD]

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そして、栄えあるランキングベスト1位は、『天空の城ラピュタ』

「あーやっぱりね」とか言うのなしね!だってこの作品最高なんだもん!誰がなんと言おうとやっぱ1番っしょ!

ストーリー面白過ぎ、ハラハラドキドキ過ぎ、テーマ曲良過ぎ、シータ可愛過ぎ
もう色んな部分で、期待値を超過してくる作品です。

1986年公開作品で、すでに30年前のアニメ映画とは思えない。不朽の名作です。

小学生の頃、映画の最初にパズーが空から落ちてきたシータを抱きかかえて運んだシーンを見ながら、「俺だったら、同世代の子持てるキャパあるかなぁ」と真剣に考えたことを思い出す。

個人的に好きなシーンは、パズーとシータが地下の洞窟で、目玉焼きをのせたパンとりんごを食べるシーン。なんかほのぼのとして好きです。
まぁどこにそんなもの持ってたんだとかゆー詮索はなしねw

 

あとがき

とりあえずジブリ8作品を紹介してみました!

「おい、風の谷のナウシカはどうなってるんだ!」「いやいや、ハウルの動く城こそ1位でしょ!」などなど、人によってご意見あるかと思います。もちろんそれも素晴らしい作品に間違いはないんですが、僕の今のテンションでいうと、上記がランキング入りしてます。他のジブリ作品に関してもまた別途感想を書きたいなと思います。

人によってランキングも好きなキャラも全然違うジブリ、でも誰もが大好きなジブリ。

久しぶりに観てみようかな!

 

ではっ!

 

アニメ映画ランキング記事はこちらもどうぞ↓

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超おすすめしたいディズニーアニメ映画をランキング形式で紹介する

大好きなディズニー長編アニメ映画について、前からまとめてみたいと思っていました。そこで、今回はベスト15に厳選し、僕の独断と偏見でつけたランキング形式でご紹介します。

 

ディズニー映画については、「映画公開日・原作・上映時間」を合わせて掲載しています。一方、ピクサー制作の映画については「映画公開日・監督・上映時間」を掲載しています。

※ネタバレも若干ありますので、ご注意ください。

 

個人的におすすめなディズニー映画作品ランキングベスト15

第15位 王様の剣

王様の剣 [DVD]

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公開:1963年

原作:T・H・ホワイト『永遠の王』第1部「石に刺さった剣」

時間:79分

舞台は5世紀後半から6世紀初め頃。『アーサー王物語』で名高いブリトン人の君主アーサー王の少年時代を描いたストーリー。

後にアーサー王となる主人公ワートは、か弱そうな少年で、城に使える兵士の家来として働いていたのですが、ある日魔法使いの老人マーリンに出会ったことから、彼の弟子となり、王になるためのさまざまな修行を受けることになります。

アーサー王伝説は円卓の騎士とかが有名で、物語自体も剣を抜いたところから始まりますが、この映画はその剣を抜く前に何があったのかを綴ったストーリーだというところがおもしろい。

マーリンが映画の最後に言った「映画というのは……コマーシャルがないやつさ」という台詞が、幼少時代の僕の映画の定義としてずいぶん長い間定着していた。

 

第14位 バンビ

バンビ [DVD]

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公開:1942年

原作:フェーリクス・ザルテン『バンビ』

時間:70分

バンビはとにかくかわいい。登場する動物がどれもかわいい。

森の動物達の王子として生まれ、辛い経験の後、幼馴染と恋をし、森の王として立派な鹿になっていくストーリーは、ライオンキングと相通じるところがあると思う。ただ、シンバのようにトラウマがあったり、敵と戦うというようなシーンはなく、森の侵入者、人間(狩人)が大きな敵として描かれている。

恋愛の熱に浮かされ、「イカれ頭」になるシーンは男として憧れるシーンですね。

スカンクのフラワーは、バンビが大人になって再会するまでメスだと思ってた。

 

第13位 ターザン

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公開:1999年

原作:エドガー・ライス・バローズ『ターザン』

時間:88分

アフリカのジャングルに一人残された赤ん坊が、ゴリラに育てられ、成長し、島にやってきた人間のジェーン達と出会い、恋やまだ見ぬものへの好奇心を抱くストーリー。

森の木々を飛び回るターザンのアクションシーンは、映画上映した当時圧巻だった。

 

第12位 ふしぎの国のアリス

ふしぎの国のアリス [DVD]

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公開:1951年

原作:ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』

時間:75分

ルイス・キャロルの名作小説をもとにした作品。

少女アリスが白ウサギの後を追って大きな穴に落ちてしまい、気づけばそこは全く知らない不思議な国に迷い込んでしまった。アリスはそれでも白ウサギを探そうとしていく中で、さまざまな不思議な生き物たちと出会う。双子のトゥイードルやドードー鳥、イカれ帽子屋、三月うさぎ、 チェシャ猫、ハートの女王など、どの登場人物も不思議な個性あふれるキャラクターです。

ルイス・キャロルの小説版も好きで、小説と比べると論理学というか言葉遊び的な要素はカットされてしまっていますが、その分ディズニーならではの映像美があります。

 

不思議の国のアリスといえば、ディズニーとは関係ないけど、こちらの記事もおすすめです。

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第11位 ビアンカの大冒険

ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え! [DVD]

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  • アーティスト: ブルース・ブロートン
  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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公開:1990年

原作:マージェリー・シャープの小説

時間:77分

1977年に上映された『ビアンカの大冒険』の続編。ディズニーの続編ってクオリティが明らかに下がるものが多い中、この作品は続編の方がおもしろいのではないかと思うくらいのクオリティ。

舞台はオーストラリアの大自然で、密猟者に捕まった一羽の巨大な大鷲「ゴールデン・イーグル」と少年コーディーを救うために、ネズミのビアンカとバーナードが救出作戦を行うストーリー。

ネズミの世界が可愛らしく描かれており、小さなネズミが大きな動物や子供を救い出し、敵と戦うストーリーは見ていて楽しいし、ゴールデン・イーグルが少年コーディを乗せて空を飛ぶシーンは壮観。

チップとデールとはまた違った面白さがある作品です。

 

第10位 トレジャー・プラネット

トレジャー・プラネット [DVD]

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公開:2002年

原作:ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』

時間:95分

ディズニー長編アニメ映画の中では、あまり知られていない作品ですが、僕はめちゃくちゃ好きな映画。

壮大な宇宙を舞台として、15歳の少年ジムが、仲間たちとともに宝の惑星「トレジャー・プラネット」を目指し、宇宙船で旅をする物語。

15歳で自分の将来や才能に悩む少年が、旅を通して成長していく姿は、映画を初めて見た当時の自分と重なるところがあって、とても共感しながら観た記憶があります。

ディズニーアニメによくあるミュージカル部分はなく、SFアクション映画として大人も楽しめる作品だと思います。ストーリーも登場するキャラクターもとても面白いのでとてもオススメです。

 

第9位 ウォーリー

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公開:2008年

監督:アンドリュー・スタントン

時間:97分

800年後の未来の地球。環境汚染が進み、地球は人が住むことができないまでに荒廃してしまった。人類は地球を捨て、宇宙船「アクシオム」で生活し、動かずとも機械がすべてやってくれる環境の中で、体型は超肥満化し、人と直接関わることもなくなってしまっていた。

一方、人類がいなくなった地球で、700年間一人(一台?)黙々と作業を続けるゴミ処理ロボット「WALLY(ウォーリー)」がいた。長年の作業の中で、ウォリーはシステムエラーから「感情(心)」を持つようになっていた。

ある日、ウォーリーの前に、美しいロボット「EVE(イヴ)」が現れ、二人(二台?)は仲良くなるが、イヴは宇宙船に回収され消えてしまう。イヴを追いかけ、ウォーリーは宇宙へ冒険に出る。

 

とにかくウォーリーがカワイイ。ただ、ウォーリーがカワイイというだけじゃなく、環境問題にも警鐘を鳴らした考えさせられる作品です。

テーマとしてはアニメ「freedom」と通じる部分があります。

majicpie.hatenablog.com

 

アンドリュー・スタントンが監督を務めた作品。

ってかアンドリュー・スタントンって凄すぎる。トイ・ストーリー、バグズ・ライフ、モンスターズ・インクからトイストーリー3まで、ほとんどのPixar作品の原案・脚本・監督・製作総指揮などで関わってる。ジョン・ラセターもすごいし、アンドリュー・スタントンもすごい。

 

第8位 ムーラン

ムーラン スペシャル・エディション [DVD]

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  • アーティスト: マシュー・ワイルダー
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公開:1998年

原作:『花木蘭』

時間:88分

中国の伝説的昔話『花木蘭』をもとにした作品。

中国の昔、騎馬民族フン族が国に侵入したことを受け、徴兵令が発せられた。女性らしく振舞うことが苦手な明るい娘のファ・ムーランは、足の悪い父に代わり、男装して従軍する。女であることがバレれば、処罰されるだけでなく、家の名にも傷をつけてしまうリスクを背負い、厳しい訓練で打ちひしがれるも、機転と発想で徐々に力を伸ばし、そして仲間と共に強力な軍隊へと成長していく。そして、いざフン族との戦いに出立し、成果を上げるも、あることがきっかけで女であることがバレてしまう……。

日本国内では、あまり興行収入が振るわなかったみたいですが、めちゃくちゃカッコイイ映画です。ディズニーアニメの枠を超えたかっこよさだと思う。

作品内で歌われるミュージカル調の曲が良い。特に、厳しい訓練中の『闘志を燃やせ!』は最高。最初辛い訓練と他の訓練兵からのいじめなどで、挫折しそうになりながらも、それを乗り越え、仲間からも認められていき、仲間と共に成長していく映像が、曲とマッチして非常にクールです。

 

第7位 ファインディング・ニモ

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公開:2003年

監督:アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ

時間:100分

カクレクマノミのマーリンは、巨大な魚に襲われ、妻や自分たちの卵を失った。しかし、一つだけ卵が残っており、彼はその子を「ニモ」と名付け、もう二度と危険な想いをさせないと誓い、ひっそりと大切に育てた。そして、元気な子供に育った息子ニモだったが、超過保護な親に嫌気がさし、マーリンの言いつけに背いて大海へ出てしまう。しかしその直後、人間が現れニモを捕まえる。マーリンは必死に追いかけるも、ニモを乗せたボートはどこかへ去ってしまう。自分の息子を取り戻すため、マーリンの命がけの冒険が始まる。

過去の辛いトラウマから、警戒心が強く、危険を冒さず、他人(魚?)を信じないマーリンが、ナンヨウハギのドリーと旅をして、さまざまな経験をしていく中で、人を信じること、チャレンジすることの大切さに気づいていく姿、そして息子を思い、命がけで助けようとする姿は、非常に学べるものがある。

海の中という舞台を、美しいCGアニメで作り上げたピクサーには拍手喝采を贈りたい。

 

第6位 モンスターズ・インク

モンスターズ・インク MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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公開:2001年

監督:ピート・ドクター

時間:94分

この映画作品の好きなところは、考えもつかないような発想力あふれるアイデアがふんだんに盛り込まれているところです。

そもそもの設定、「モンスターたちは、子供を脅かすことで悲鳴エネルギーを集め、それを電力源として利用している。そのための電力会社として活動している会社がある」というストーリーを考えた発想力自体がすごい。

ドアを使って選んだ子供の家に移動することや、実はモンスターたちは逆に人間の子供を怖がっている、というアイデアもどんどんストーリーに引き込まれていく魅力がある。ビッグフットや雪男などの伝説的なモンスターをうまく関連させているところも面白いです。

ピクサーは、キャラクターの雰囲気にあった人を声優に用いるらしく、サリー役のホンジャマカの石塚さんやマイク役の爆笑問題の田中さんは、キャラに超適任ですね。

笑いあり、涙ありの感動ストーリーです。

 

第5位 美女と野獣

公開:1991年

原作:フランス民話『美女と野獣』

時間:84分

恋人とカップルで観るなら、絶対にこの映画でしょう。本当の愛とは、自己犠牲を厭わないものだと教えてくれる作品。

この映画もミュージカル調で、映画中に登場する曲はどれも名曲ですが、やっぱり『Beauty and The Beast(ビューティー・アンド・ザ・ビースト)』が良いですね。

アニメ史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品でもあります。

「最後に野獣がイケメンの王子に戻る部分は蛇足ではないか?」という意見もありますが、これは確かにわからんでもない。でも、やっぱり人は美女とイケメンを求めているんだろうなぁ。(男「美女と野獣?」をご参考)

ちなみに、ロウソクに変身させられていたルミエールの恋人であり、羽根ばたきにされていたメイドのフェザーダスターの方が、実はベルより美人じゃないかと思う時がある。

 

第4位 バグズ・ライフ

バグズ・ライフ [DVD]

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公開:1998年

監督:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン

原作:『イソップ物語』

時間:97分

アリの国アント・アイランドは、毎年夏になると、ホッパー率いるバッタの集団が来襲し、貢ぎ物の食料を取りにやってくる。アリたちは恐怖に震える中、ドジな発明を繰り返す主人公アリのフリックは、皆んなが用意した貢ぎ物をすべて川に沈めてしまった。

フリックはその責任を取り、次のホッパーたちの襲来までに、強い味方になってくれる助っ人の虫を探すため、都会へと旅立つ。

「たとえ小さな存在でも、勇気を出し団結すれば、大きなものをも動かせる」というテーマと、「失敗ばかりの人でも、未来を信じて挑み続ければ、その種は必ず大きな木へと成長していく」というテーマが織りなすストーリーは、見ていて素直に楽しく面白い。

そういえばテーマが絵本のスイミーに似てる。

スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

 

 

この作品からピクサー映画では、エンドロールでNGシーン集が流されるようになった。でもこれはNGシーン用にわざわざ制作されたもので、こういうところにもピクサーのユーモアがあふれてますよね。

 

第3位 トイ・ストーリー

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公開:1995年

監督:ジョン・ラセター

時間:81分

ピクサー初の長編アニメ映画となった作品。ピクサーの名を世界に知らしめた言わずと知れた超名作です。

声優にはウッディー役にトム・ハンクス、バズ役にティム・アレンが起用され、日本ではウッディー役に唐沢寿明、バズ役に所ジョージが起用されるという豪華な顔ぶれで、しかも声もめちゃくちゃフィットしてます。

 

カウボーイ人形のウッディーは、持ち主の男の子アンディーが一番お気に入りなおもちゃだった。ウッディーは他のおもちゃからも信頼されており、みんなのリーダー的存在だった。

そんなある日、アンディーの一家が引越すために開いたお別れパーティーで、アンディーはあるおもちゃ人形をプレゼントされる。そのおもちゃは、今流行のアニメの主人公をモデルにした最新のおもちゃ、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーだった。そのバズは、自分が本物のスペースレンジャーだと思い込んでおり、最新の機能を搭載したつくりに他のおもちゃからも人気者になる。

バズの登場により、アンディーのお気に入りの座を奪われ、他のおもちゃからの人気も落ちてしまったことに嫉妬したウッディーは、バズにいたずらを仕掛けるが、ひょんなことからバズは窓から家の外に落ちてしまい、他のおもちゃから責められ、ウッディーも追い出されてしまう。そして、二人はガソリンスタンドに置き去りにされてしまった。果たして二人は無事に家に帰れるのだろうか。というストーリー。

 

二人で帰還のための旅をする中で、お互いを助け合い、友情が芽生えてくる姿は素直に感動できる。そして、本物のヒーローだと思っていた自分が、実はただのおもちゃだったと気づいてしまうバズの心境。子供向けの映画の枠を超えたものがあり、大人も観ていて熱くなるものがある。最後までハラハラドキドキさせてくれる最高の作品です。

ピクサーの創設者で当時CEOだったスティーブ・ジョブズは、ここに来るまでに5,000万ドル以上を投資していた。ジョン・ラセターの才能と技術力がなければピクサーはなかったけれど、そのビジョンを信じ出資したジョブズも本当にすごいと思う。

 

さらに続編の『トイ・ストーリー2』、『トイ・ストーリー3』もめちゃくちゃ面白い作品です。特に『トイ・ストーリー3』は、悲しい別れとおもちゃへの愛情と想いが涙無くしては見れない感動のストーリーです。『トイ・ストーリー3』を観るためにも、1、2を是非観てほしいところです。

トイ・ストーリー2 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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トイ・ストーリー3 (字幕版)

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第2位 アラジン

公開:1992年

原作:『アラジンと魔法のランプ』

時間:90分

貧しいが心優しい青年アラジンが、魔法のランプを手に入れ、ランプの精「ジーニー」の力を借り、アリ・アバブア王子に変身して、偶然街で出会い惹かれた王女ジャスミンに会うため、憧れの王宮へ行く。しかし、王国を手に入れようと企む国務大臣のジャファーがランプを奪い、王国に転覆の危機が迫る。そして、アラジンの正体が王子ではなく、貧しいコソ泥であることがバラされてしまい……。

ディズニーの良い長編映画に共通して言えることですが、主人公以外のキャラも一人一人個性豊かで面白い。魔法のじゅうたんまで擬人化してキャラ付けしているところもさすがだと思う。

そして、この作品の中心的キャラクターであるランプの精「ジーニー」のキャラが、この後のディズニー作品のキャラクター設定にも多大な影響を及ぼしただろうと思う。

実際、この映画以降に作られた作品では、ジーニーのようなテンションのキャラがほとんどの場合登場するようになっている。(山寺宏一さんの声優も定着化した)そして、それによってキャラによるコメディ色を強める見せ方も作られた。

そう考えると、アラジンはディズニーアニメの新たなスタートとなった作品だと思う。

 

アラジンは続編も2と3があり、パート2の『ジャファーの逆襲』では、ランプに封印したジャファーが復活し、強力な魔法の力を持ってアラジンへ逆襲を図るストーリー。完結編のパート3は、『盗賊王の伝説』

1より見劣りはしますが、パート1のその後のが描かれているので、アラジンファンなら観れば楽しい作品だと思います。

アラジン/ジャファーの逆襲 スペシャル・エディション [DVD]

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アラジン完結編/盗賊王の伝説 スペシャル・エディション [DVD]

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第1位 ライオン・キング

公開:1994年

時間:88分

そして個人的ランキングの栄えある第1位は、やっぱりこの作品、『ライオンキング』。

この作品には見どころが満載すぎて、語りつくせない。でも、やはり一番好きなシーンは大人になったシンバが、心の中で生き続けている"父"ムファサが空に現れ、「Remember who you are.(思い出せ、お前が誰かを)」と言い、シンバの役目を思い出させるシーン。ここのシーンは実写映画を含めても名場面として取り上げたい感動シーン。

過去に問題にもなった時期があるけれど、たしかに手塚治虫の『ジャングル大帝』にはストーリーが酷似していると思う。でも、たとえ似てたとしても、レオはレオで良いし、シンバはシンバで良い。どっちもめちゃくちゃ面白い映画作品だということに変わりはないだろう。

余談ですが、学生時代、英語の勉強のため、先生の勧めでライオンキングを最初から最後まで英語の台詞をすべて丸暗記した。だからといって英語力の成長はあまり実感できなかったけど、その数年後ブロードウェイのミュージカル『LION KING』を観に行った際、おかげで役者さんが喋っている内容が全て聞き取れた。どこで有益なことに結びつくかわからないけど、思い立ったらやってみるもんだなと実感した。

 

あとがき

他にも『ファンタジア』や『シンデレラ』、『白雪姫』、『眠れる森の美女』、『ポカホンタス』などなどディズニー映画で素晴らしい作品はいっぱいありますが、今回は個人的に好きなランキング15位までで厳選してみました。

ピクサーでも『カールじいさんの空飛ぶ家』や『メリダとおそろしの森』、『レミーのおいしいレストラン』なんかも傑作ですよね。

 

ディズニー映画は、家族でまったりとホームドラマとして観ることもできますし、恋人とカップルで楽しく恋愛ドラマ映画として観ることもできます。もちろん、一人で観ても、冒険やファンタジーの世界を旅することで、僕たちに勇気と感動を与えてくれます。

何度も見たくなる作品ばかりだし、映画を見てたら、ディズニーランドやシーに行きたくなること間違い無しですね。

 

 

それと、実はランキングに入れたかったけれど、ランキングに入れれなかったピクサー映画作品があります。

 

これがこちら。

『Mr.インクレディブル』です。

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公開:2004年

監督:ブラッド・バード

時間:115分

なぜランキングに入れられなかったかというと、この作品はピクサーのみで制作した映画で、当時はディズニーは関わっていないので、正確に言えばディズニーアニメ映画ではないため。でも今はディズニーが配給してるし、やっぱりすごく好きな作品だから紹介しちゃいます。

 

ミスターインクレディブルは、特殊能力(スーパーパワー)を持つ家族が、ヒーローになりたいために本物のヒーローを犠牲にし、街を侵略しようと企む敵と戦うストーリー。

才能があってもそれを活用できる場がなければ、ただの厄介者扱いされてしまうヒーローたちの嘆きが、これまでのヒーローものと一線を画しています。

X-MENやワンピースしかり、特殊能力のバトル物はアクション映画として面白いですし、家族の大切さ、素晴らしさを改めて気付かせてくれる作品です。

エドナー・モードの「過去は振り返らないの。今が見えなくなるから」という言葉はすごい名言だと思う。

 

ディズニー好きとしては是非書いてみたかった記事ですが、いざランキングつけようと考えると相当考えますね。だってどれもおもしろいもんw

これからの季節、クリスマスや年末年始、ゆっくりできる休日を使って、ディズニー映画をまた観たいですね。

 

ではっ!

 

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Amazonが実店舗に進出!「Amazon Books」を米国シアトルにオープン

f:id:majicpie:20151106192414p:plainamazon.com

きたよ。ついにきたよ。

 

世界最大のネット通販企業である米Amazon(アマゾン)が、創業20周年を迎えるにあたり、創業以来初となる実店舗の書店「Amazon Books(アマゾンブックス)」を、11月3日にホームシティである米国シアトルのユニバーサルビレッジにオープンしました。

www.amazon.com

 

書籍のオンライン販売で事業を開始したアマゾン。書籍からCDやDVD、家電、雑貨などなど、多ジャンルの商品を取り扱うように拡大していき、今は自動車も売られてるという、まさに巨大な総合オンラインショップに成長。

 

その売上高といえば、世界合計で2014年度で889億8800万ドル。日本円にすれば、9兆3,437億円。国家のGDPの話してるみたいな金額だw

しかも発表によれば、この売上規模ながら前年比19.5%増という驚異的な成長率で拡大してるらしい。(ちなみに日本国内売上は全体の8.9%を占める79億1,200万ドル)

 

そして、ここ数年、電子書籍の需要の拡大に合わせ、Amazonオリジナルの電子書籍デバイス「Kindle」の販売にも力を入れており、電子書籍業界の拡大に多大な貢献をしてます。逆にいえば、”紙媒体”の本の存在を脅かすほどになっていると言っても過言ではないでしょう。

 

そんなEコマース最前線にいるAmazonが始めたのが、なんと昔からある「実店舗の書店」。これまでのオンライン販売とは完全に異なる、オフライン販売をスタートしたんだからこれは驚き。まだ試験的な店舗だとは思いますけど、これまで敵対していた書店業界に、さらに殴り込みをかけたような感じですね。

 

そんなこんなで、アマゾンブックスについて調べてみたんですが、書店の仕組みが面白いのでご紹介したいと思います。

 

Amazon Booksの革新的な5つのポイント

サイトのレビューや売上に基づいて本を厳選

f:id:majicpie:20151110005320p:plainamazon.com

オープンした実店舗に並ぶ本が、どのように選ばれたかというと、Amazon.comにて販売されている数百万点以上の書籍の中から、カスタマーレビューや予約注文数、売上データなどを参考に、約6,000タイトルの本がキュレーションされて置かれているとのこと。ネットで収集したデータをうまく活用して、実店舗にも”売れる本”を集めています。今流行りのビッグデータの活用ともいえるマーケティング手法ですね。

 

ストアに置かれている本はネット評価が4.0以上

f:id:majicpie:20151110005126p:plainamazon.com

上のポイントと若干かぶるんですけど、オフライン書店に置かれている本のほとんどが、Amazon.comでの評価が4,0以上のもの(星が4つ以上ってことね)で、何かの賞を受賞しているものも多数置かれています。興味がない分野でもそれだけ評価が高いものであれば、やっぱり読んでみたくなるし、一概には言えないけれど、実際に良書が多い

のも事実。

 

本と合わせてネット上の評価や口コミが見れる

f:id:majicpie:20151110005434p:plainamazon.com 

本を選びやすくするために、Amazon.comのカスタマーレビューと星での評価点がレビューカードに記載されていています。これは便利。通常の書店であれば、担当者が1冊ずつ感想やおすすめポイントを記載していくところ、全国から集められた第三者の意見が聞けることは良いですね(Amazonがチョイスしてるけど)。

アマゾンの口コミ欄って書評並みにがっちりと良い書評書いてくださってる方が多いので、これは選ぶ際の良い判断材料になるでしょう。

 

ネットと同じ価格で買える

Amazon Booksの店頭で販売されている商品は、Amazon.comと同一の値段で購入することができます。オフラインとネットでの販売価格とどちらが安いのかを比べる必要がないので便利だし、アマゾンだと割引金額で売られていることも多いので嬉しいサービスだと思う。日本の書店だと販売価格が統一されているので、同じサービスが可能かどうかは微妙ですのでアメリカならではかもしれませんね。

 

Amazon製品を実際に使って試せる

f:id:majicpie:20151110005540j:plainarstechnica.com

Amazon Booksでは、KindleやKindle paperwhite、fire TVなどAmazonから発売されているさまざまなデバイスを店頭で手に取って試用して見ることが可能です。なので、そこで使ってみてから買うこともできるし、KIndleの電子書籍をその場で買うこともできるみたいです。オフラインとオンラインを連携して販売してるとこがすごいですね。

 

さいごに

逆に驚いたのが、スマホアプリで書籍の値段が分かるサービス。

専用のアプリ「Amazon App」を使って文献のバーコードを読み取れば、その本の価格が分かるというサービスということだけれど、日本なら本の裏面を見ればすぐに価格が分かるのでこのサービスはいらないでしょう。アマゾンの割引価格が適用されているのであればいるでしょうけど。これは進んでるようで進んでないような……w

 

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arstechnica.com

 

アメリカでようやく一号店がオープンしたばかりですが、今後さらに店舗展開していくのかな。チェーン化していくと、他にもいろんな付帯サービスが生まれそうで面白そう。

ぜひ日本でもオープンしてほしいなー。アマゾン書店。日本でできるなら、六本木とか表参道とか銀座あたりの定番スポットに出店されそうですね。

 

ではっ!

スターウォーズファン必見!「R2-D2型移動式冷蔵庫」が限定販売

f:id:majicpie:20151104230846p:plainyoutube.com

スターウォーズの新作映画『STAR WARS フォースの覚醒』の公開が間近となってきましたね。

スターウォーズファンとして、待ちきれない気持ちで毎日を過ごしております。

 

そんな中、とんでもない情報が舞い込んできました。

 

10月29日、グローバル家電メーカー「ハイアールアジア」が、スターウォーズの人気キャラクタードロイドをモデルにした「R2-D2型移動式冷蔵庫」を限定受注生産することを発表したんです。

 


www.youtube.com

 

マニアにはたまらない新商品「R2-D2型移動式冷蔵庫」

今回の夢のような新商品は、ハイアールアジアが、STAR WARSのライセンスを所有するウォルト・ディズニー・ジャパンと契約をし、ルーカスフィルムの監修のもと開発したもの。

そのスペックや特長について見ていきましょう。

 

サイズと重量

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otakumode.com

サイズは1/1スケールの等身大で、幅650mm × 奥行620mm × 高さ950mm。

そして重さは、約55kg。冷蔵庫で中に食品や飲料を入れればなおさら重くなりますね。

1m弱の大きさで、ずっしりとした重さ。まさに映画で見てきたR2-D2だ。

 

機能・スペック

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機能については、

等身大の外観に加えて頭部の左右回転動作、LED点滅、効果音再生まで本物のR2-D2を忠実に再現。頭部には720pのプロジェクタを内蔵し、Miracast対応の各種デバイスから映像を投影することも可能。

胴体部分には、缶やペットボトルなどの飲料が入れられる容量6Lの保冷機能を搭載。また、リモコン操作とバッテリ駆動により前後左右旋回走行が行える。

japan.cnet.com

 と、非常に高性能。

 

もはや冷蔵庫の機能関係ないんじゃない?ってくらいにオプション機能が充実してます。

 

リモコン操作で動くだけでもテンション上がるのに、「Miracast for Android」を使って、Wi-Fi経由で頭部に装着したプロジェクターでの投影までできるってやばい。(ただ、iOSには未対応らしい)

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ルークがベン=ケノービの家でR2-D2が投影したレイア姫を見たシーンが想い起こされます。

 

気になるお値段

さて、気になる販売価格は、なんと

 

998,000円!!

 

税込価格にすると、しめて1,077,840円也。

 

た、高けぇ……

 

まさかの100万円。さすが、等身大の高性能冷蔵庫。本物のR2-D2買えるんじゃない?って価格ですね。

でも、その価値はあるくらいにまさにR2-D2そのものかのような作りです。日本国内製造は伊達じゃない。

 

嬉しいシリアルナンバー付き

さらに、マニア心をくすぐるのが、「シリアルナンバー」も付くというところ。

プレミアも付くかもしれませんね。

 

購入するには

この製品をどうやったら買えるかというと、現在すでに「Tokyo Otaku Mode」内の専用特設ページから予約販売が開始されています。

aqua-has.com

 

さらに、全国の家電量販店でも予約が可能らしいです。

限定発売で、数量制限があるのかどうかはわかりませんが、価格的にも非常にレア物ですね。

 

まとめ

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完全受注販売で、希少価値がハンパないドロイド型家電製品。

一家に一台、いかがでしょうか?

 

あぁ〜スターウォーズ楽しみだなぁー。

 

ではっ!