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超おすすめしたいディズニーアニメ映画をランキング形式で紹介する

大好きなディズニー長編アニメ映画について、前からまとめてみたいと思っていました。そこで、今回はベスト15に厳選し、僕の独断と偏見でつけたランキング形式でご紹介します。

 

ディズニー映画については、「映画公開日・原作・上映時間」を合わせて掲載しています。一方、ピクサー制作の映画については「映画公開日・監督・上映時間」を掲載しています。

※ネタバレも若干ありますので、ご注意ください。

 

個人的におすすめなディズニー映画作品ランキングベスト15

第15位 王様の剣

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公開:1963年

原作:T・H・ホワイト『永遠の王』第1部「石に刺さった剣」

時間:79分

舞台は5世紀後半から6世紀初め頃。『アーサー王物語』で名高いブリトン人の君主アーサー王の少年時代を描いたストーリー。

後にアーサー王となる主人公ワートは、か弱そうな少年で、城に使える兵士の家来として働いていたのですが、ある日魔法使いの老人マーリンに出会ったことから、彼の弟子となり、王になるためのさまざまな修行を受けることになります。

アーサー王伝説は円卓の騎士とかが有名で、物語自体も剣を抜いたところから始まりますが、この映画はその剣を抜く前に何があったのかを綴ったストーリーだというところがおもしろい。

マーリンが映画の最後に言った「映画というのは……コマーシャルがないやつさ」という台詞が、幼少時代の僕の映画の定義としてずいぶん長い間定着していた。

 

第14位 バンビ

バンビ [DVD]

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公開:1942年

原作:フェーリクス・ザルテン『バンビ』

時間:70分

バンビはとにかくかわいい。登場する動物がどれもかわいい。

森の動物達の王子として生まれ、辛い経験の後、幼馴染と恋をし、森の王として立派な鹿になっていくストーリーは、ライオンキングと相通じるところがあると思う。ただ、シンバのようにトラウマがあったり、敵と戦うというようなシーンはなく、森の侵入者、人間(狩人)が大きな敵として描かれている。

恋愛の熱に浮かされ、「イカれ頭」になるシーンは男として憧れるシーンですね。

スカンクのフラワーは、バンビが大人になって再会するまでメスだと思ってた。

 

第13位 ターザン

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公開:1999年

原作:エドガー・ライス・バローズ『ターザン』

時間:88分

アフリカのジャングルに一人残された赤ん坊が、ゴリラに育てられ、成長し、島にやってきた人間のジェーン達と出会い、恋やまだ見ぬものへの好奇心を抱くストーリー。

森の木々を飛び回るターザンのアクションシーンは、映画上映した当時圧巻だった。

 

第12位 ふしぎの国のアリス

ふしぎの国のアリス [DVD]

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公開:1951年

原作:ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』

時間:75分

ルイス・キャロルの名作小説をもとにした作品。

少女アリスが白ウサギの後を追って大きな穴に落ちてしまい、気づけばそこは全く知らない不思議な国に迷い込んでしまった。アリスはそれでも白ウサギを探そうとしていく中で、さまざまな不思議な生き物たちと出会う。双子のトゥイードルやドードー鳥、イカれ帽子屋、三月うさぎ、 チェシャ猫、ハートの女王など、どの登場人物も不思議な個性あふれるキャラクターです。

ルイス・キャロルの小説版も好きで、小説と比べると論理学というか言葉遊び的な要素はカットされてしまっていますが、その分ディズニーならではの映像美があります。

 

不思議の国のアリスといえば、ディズニーとは関係ないけど、こちらの記事もおすすめです。

majicpie.hatenablog.com

 

第11位 ビアンカの大冒険

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公開:1990年

原作:マージェリー・シャープの小説

時間:77分

1977年に上映された『ビアンカの大冒険』の続編。ディズニーの続編ってクオリティが明らかに下がるものが多い中、この作品は続編の方がおもしろいのではないかと思うくらいのクオリティ。

舞台はオーストラリアの大自然で、密猟者に捕まった一羽の巨大な大鷲「ゴールデン・イーグル」と少年コーディーを救うために、ネズミのビアンカとバーナードが救出作戦を行うストーリー。

ネズミの世界が可愛らしく描かれており、小さなネズミが大きな動物や子供を救い出し、敵と戦うストーリーは見ていて楽しいし、ゴールデン・イーグルが少年コーディを乗せて空を飛ぶシーンは壮観。

チップとデールとはまた違った面白さがある作品です。

 

第10位 トレジャー・プラネット

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公開:2002年

原作:ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』

時間:95分

ディズニー長編アニメ映画の中では、あまり知られていない作品ですが、僕はめちゃくちゃ好きな映画。

壮大な宇宙を舞台として、15歳の少年ジムが、仲間たちとともに宝の惑星「トレジャー・プラネット」を目指し、宇宙船で旅をする物語。

15歳で自分の将来や才能に悩む少年が、旅を通して成長していく姿は、映画を初めて見た当時の自分と重なるところがあって、とても共感しながら観た記憶があります。

ディズニーアニメによくあるミュージカル部分はなく、SFアクション映画として大人も楽しめる作品だと思います。ストーリーも登場するキャラクターもとても面白いのでとてもオススメです。

 

第9位 ウォーリー

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公開:2008年

監督:アンドリュー・スタントン

時間:97分

800年後の未来の地球。環境汚染が進み、地球は人が住むことができないまでに荒廃してしまった。人類は地球を捨て、宇宙船「アクシオム」で生活し、動かずとも機械がすべてやってくれる環境の中で、体型は超肥満化し、人と直接関わることもなくなってしまっていた。

一方、人類がいなくなった地球で、700年間一人(一台?)黙々と作業を続けるゴミ処理ロボット「WALLY(ウォーリー)」がいた。長年の作業の中で、ウォリーはシステムエラーから「感情(心)」を持つようになっていた。

ある日、ウォーリーの前に、美しいロボット「EVE(イヴ)」が現れ、二人(二台?)は仲良くなるが、イヴは宇宙船に回収され消えてしまう。イヴを追いかけ、ウォーリーは宇宙へ冒険に出る。

 

とにかくウォーリーがカワイイ。ただ、ウォーリーがカワイイというだけじゃなく、環境問題にも警鐘を鳴らした考えさせられる作品です。

テーマとしてはアニメ「freedom」と通じる部分があります。

majicpie.hatenablog.com

 

アンドリュー・スタントンが監督を務めた作品。

ってかアンドリュー・スタントンって凄すぎる。トイ・ストーリー、バグズ・ライフ、モンスターズ・インクからトイストーリー3まで、ほとんどのPixar作品の原案・脚本・監督・製作総指揮などで関わってる。ジョン・ラセターもすごいし、アンドリュー・スタントンもすごい。

 

第8位 ムーラン

ムーラン スペシャル・エディション [DVD]

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  • アーティスト: マシュー・ワイルダー
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公開:1998年

原作:『花木蘭』

時間:88分

中国の伝説的昔話『花木蘭』をもとにした作品。

中国の昔、騎馬民族フン族が国に侵入したことを受け、徴兵令が発せられた。女性らしく振舞うことが苦手な明るい娘のファ・ムーランは、足の悪い父に代わり、男装して従軍する。女であることがバレれば、処罰されるだけでなく、家の名にも傷をつけてしまうリスクを背負い、厳しい訓練で打ちひしがれるも、機転と発想で徐々に力を伸ばし、そして仲間と共に強力な軍隊へと成長していく。そして、いざフン族との戦いに出立し、成果を上げるも、あることがきっかけで女であることがバレてしまう……。

日本国内では、あまり興行収入が振るわなかったみたいですが、めちゃくちゃカッコイイ映画です。ディズニーアニメの枠を超えたかっこよさだと思う。

作品内で歌われるミュージカル調の曲が良い。特に、厳しい訓練中の『闘志を燃やせ!』は最高。最初辛い訓練と他の訓練兵からのいじめなどで、挫折しそうになりながらも、それを乗り越え、仲間からも認められていき、仲間と共に成長していく映像が、曲とマッチして非常にクールです。

 

第7位 ファインディング・ニモ

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公開:2003年

監督:アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ

時間:100分

カクレクマノミのマーリンは、巨大な魚に襲われ、妻や自分たちの卵を失った。しかし、一つだけ卵が残っており、彼はその子を「ニモ」と名付け、もう二度と危険な想いをさせないと誓い、ひっそりと大切に育てた。そして、元気な子供に育った息子ニモだったが、超過保護な親に嫌気がさし、マーリンの言いつけに背いて大海へ出てしまう。しかしその直後、人間が現れニモを捕まえる。マーリンは必死に追いかけるも、ニモを乗せたボートはどこかへ去ってしまう。自分の息子を取り戻すため、マーリンの命がけの冒険が始まる。

過去の辛いトラウマから、警戒心が強く、危険を冒さず、他人(魚?)を信じないマーリンが、ナンヨウハギのドリーと旅をして、さまざまな経験をしていく中で、人を信じること、チャレンジすることの大切さに気づいていく姿、そして息子を思い、命がけで助けようとする姿は、非常に学べるものがある。

海の中という舞台を、美しいCGアニメで作り上げたピクサーには拍手喝采を贈りたい。

 

第6位 モンスターズ・インク

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公開:2001年

監督:ピート・ドクター

時間:94分

この映画作品の好きなところは、考えもつかないような発想力あふれるアイデアがふんだんに盛り込まれているところです。

そもそもの設定、「モンスターたちは、子供を脅かすことで悲鳴エネルギーを集め、それを電力源として利用している。そのための電力会社として活動している会社がある」というストーリーを考えた発想力自体がすごい。

ドアを使って選んだ子供の家に移動することや、実はモンスターたちは逆に人間の子供を怖がっている、というアイデアもどんどんストーリーに引き込まれていく魅力がある。ビッグフットや雪男などの伝説的なモンスターをうまく関連させているところも面白いです。

ピクサーは、キャラクターの雰囲気にあった人を声優に用いるらしく、サリー役のホンジャマカの石塚さんやマイク役の爆笑問題の田中さんは、キャラに超適任ですね。

笑いあり、涙ありの感動ストーリーです。

 

第5位 美女と野獣

公開:1991年

原作:フランス民話『美女と野獣』

時間:84分

恋人とカップルで観るなら、絶対にこの映画でしょう。本当の愛とは、自己犠牲を厭わないものだと教えてくれる作品。

この映画もミュージカル調で、映画中に登場する曲はどれも名曲ですが、やっぱり『Beauty and The Beast(ビューティー・アンド・ザ・ビースト)』が良いですね。

アニメ史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品でもあります。

「最後に野獣がイケメンの王子に戻る部分は蛇足ではないか?」という意見もありますが、これは確かにわからんでもない。でも、やっぱり人は美女とイケメンを求めているんだろうなぁ。(男「美女と野獣?」をご参考)

ちなみに、ロウソクに変身させられていたルミエールの恋人であり、羽根ばたきにされていたメイドのフェザーダスターの方が、実はベルより美人じゃないかと思う時がある。

 

第4位 バグズ・ライフ

バグズ・ライフ [DVD]

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公開:1998年

監督:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン

原作:『イソップ物語』

時間:97分

アリの国アント・アイランドは、毎年夏になると、ホッパー率いるバッタの集団が来襲し、貢ぎ物の食料を取りにやってくる。アリたちは恐怖に震える中、ドジな発明を繰り返す主人公アリのフリックは、皆んなが用意した貢ぎ物をすべて川に沈めてしまった。

フリックはその責任を取り、次のホッパーたちの襲来までに、強い味方になってくれる助っ人の虫を探すため、都会へと旅立つ。

「たとえ小さな存在でも、勇気を出し団結すれば、大きなものをも動かせる」というテーマと、「失敗ばかりの人でも、未来を信じて挑み続ければ、その種は必ず大きな木へと成長していく」というテーマが織りなすストーリーは、見ていて素直に楽しく面白い。

そういえばテーマが絵本のスイミーに似てる。

スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

 

 

この作品からピクサー映画では、エンドロールでNGシーン集が流されるようになった。でもこれはNGシーン用にわざわざ制作されたもので、こういうところにもピクサーのユーモアがあふれてますよね。

 

第3位 トイ・ストーリー

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公開:1995年

監督:ジョン・ラセター

時間:81分

ピクサー初の長編アニメ映画となった作品。ピクサーの名を世界に知らしめた言わずと知れた超名作です。

声優にはウッディー役にトム・ハンクス、バズ役にティム・アレンが起用され、日本ではウッディー役に唐沢寿明、バズ役に所ジョージが起用されるという豪華な顔ぶれで、しかも声もめちゃくちゃフィットしてます。

 

カウボーイ人形のウッディーは、持ち主の男の子アンディーが一番お気に入りなおもちゃだった。ウッディーは他のおもちゃからも信頼されており、みんなのリーダー的存在だった。

そんなある日、アンディーの一家が引越すために開いたお別れパーティーで、アンディーはあるおもちゃ人形をプレゼントされる。そのおもちゃは、今流行のアニメの主人公をモデルにした最新のおもちゃ、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーだった。そのバズは、自分が本物のスペースレンジャーだと思い込んでおり、最新の機能を搭載したつくりに他のおもちゃからも人気者になる。

バズの登場により、アンディーのお気に入りの座を奪われ、他のおもちゃからの人気も落ちてしまったことに嫉妬したウッディーは、バズにいたずらを仕掛けるが、ひょんなことからバズは窓から家の外に落ちてしまい、他のおもちゃから責められ、ウッディーも追い出されてしまう。そして、二人はガソリンスタンドに置き去りにされてしまった。果たして二人は無事に家に帰れるのだろうか。というストーリー。

 

二人で帰還のための旅をする中で、お互いを助け合い、友情が芽生えてくる姿は素直に感動できる。そして、本物のヒーローだと思っていた自分が、実はただのおもちゃだったと気づいてしまうバズの心境。子供向けの映画の枠を超えたものがあり、大人も観ていて熱くなるものがある。最後までハラハラドキドキさせてくれる最高の作品です。

ピクサーの創設者で当時CEOだったスティーブ・ジョブズは、ここに来るまでに5,000万ドル以上を投資していた。ジョン・ラセターの才能と技術力がなければピクサーはなかったけれど、そのビジョンを信じ出資したジョブズも本当にすごいと思う。

 

さらに続編の『トイ・ストーリー2』、『トイ・ストーリー3』もめちゃくちゃ面白い作品です。特に『トイ・ストーリー3』は、悲しい別れとおもちゃへの愛情と想いが涙無くしては見れない感動のストーリーです。『トイ・ストーリー3』を観るためにも、1、2を是非観てほしいところです。

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トイ・ストーリー3 (字幕版)

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第2位 アラジン

公開:1992年

原作:『アラジンと魔法のランプ』

時間:90分

貧しいが心優しい青年アラジンが、魔法のランプを手に入れ、ランプの精「ジーニー」の力を借り、アリ・アバブア王子に変身して、偶然街で出会い惹かれた王女ジャスミンに会うため、憧れの王宮へ行く。しかし、王国を手に入れようと企む国務大臣のジャファーがランプを奪い、王国に転覆の危機が迫る。そして、アラジンの正体が王子ではなく、貧しいコソ泥であることがバラされてしまい……。

ディズニーの良い長編映画に共通して言えることですが、主人公以外のキャラも一人一人個性豊かで面白い。魔法のじゅうたんまで擬人化してキャラ付けしているところもさすがだと思う。

そして、この作品の中心的キャラクターであるランプの精「ジーニー」のキャラが、この後のディズニー作品のキャラクター設定にも多大な影響を及ぼしただろうと思う。

実際、この映画以降に作られた作品では、ジーニーのようなテンションのキャラがほとんどの場合登場するようになっている。(山寺宏一さんの声優も定着化した)そして、それによってキャラによるコメディ色を強める見せ方も作られた。

そう考えると、アラジンはディズニーアニメの新たなスタートとなった作品だと思う。

 

アラジンは続編も2と3があり、パート2の『ジャファーの逆襲』では、ランプに封印したジャファーが復活し、強力な魔法の力を持ってアラジンへ逆襲を図るストーリー。完結編のパート3は、『盗賊王の伝説』

1より見劣りはしますが、パート1のその後のが描かれているので、アラジンファンなら観れば楽しい作品だと思います。

アラジン/ジャファーの逆襲 スペシャル・エディション [DVD]

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アラジン完結編/盗賊王の伝説 スペシャル・エディション [DVD]

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第1位 ライオン・キング

公開:1994年

時間:88分

そして個人的ランキングの栄えある第1位は、やっぱりこの作品、『ライオンキング』。

この作品には見どころが満載すぎて、語りつくせない。でも、やはり一番好きなシーンは大人になったシンバが、心の中で生き続けている"父"ムファサが空に現れ、「Remember who you are.(思い出せ、お前が誰かを)」と言い、シンバの役目を思い出させるシーン。ここのシーンは実写映画を含めても名場面として取り上げたい感動シーン。

過去に問題にもなった時期があるけれど、たしかに手塚治虫の『ジャングル大帝』にはストーリーが酷似していると思う。でも、たとえ似てたとしても、レオはレオで良いし、シンバはシンバで良い。どっちもめちゃくちゃ面白い映画作品だということに変わりはないだろう。

余談ですが、学生時代、英語の勉強のため、先生の勧めでライオンキングを最初から最後まで英語の台詞をすべて丸暗記した。だからといって英語力の成長はあまり実感できなかったけど、その数年後ブロードウェイのミュージカル『LION KING』を観に行った際、おかげで役者さんが喋っている内容が全て聞き取れた。どこで有益なことに結びつくかわからないけど、思い立ったらやってみるもんだなと実感した。

 

あとがき

他にも『ファンタジア』や『シンデレラ』、『白雪姫』、『眠れる森の美女』、『ポカホンタス』などなどディズニー映画で素晴らしい作品はいっぱいありますが、今回は個人的に好きなランキング15位までで厳選してみました。

ピクサーでも『カールじいさんの空飛ぶ家』や『メリダとおそろしの森』、『レミーのおいしいレストラン』なんかも傑作ですよね。

 

ディズニー映画は、家族でまったりとホームドラマとして観ることもできますし、恋人とカップルで楽しく恋愛ドラマ映画として観ることもできます。もちろん、一人で観ても、冒険やファンタジーの世界を旅することで、僕たちに勇気と感動を与えてくれます。

何度も見たくなる作品ばかりだし、映画を見てたら、ディズニーランドやシーに行きたくなること間違い無しですね。

 

 

それと、実はランキングに入れたかったけれど、ランキングに入れれなかったピクサー映画作品があります。

 

これがこちら。

『Mr.インクレディブル』です。

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公開:2004年

監督:ブラッド・バード

時間:115分

なぜランキングに入れられなかったかというと、この作品はピクサーのみで制作した映画で、当時はディズニーは関わっていないので、正確に言えばディズニーアニメ映画ではないため。でも今はディズニーが配給してるし、やっぱりすごく好きな作品だから紹介しちゃいます。

 

ミスターインクレディブルは、特殊能力(スーパーパワー)を持つ家族が、ヒーローになりたいために本物のヒーローを犠牲にし、街を侵略しようと企む敵と戦うストーリー。

才能があってもそれを活用できる場がなければ、ただの厄介者扱いされてしまうヒーローたちの嘆きが、これまでのヒーローものと一線を画しています。

X-MENやワンピースしかり、特殊能力のバトル物はアクション映画として面白いですし、家族の大切さ、素晴らしさを改めて気付かせてくれる作品です。

エドナー・モードの「過去は振り返らないの。今が見えなくなるから」という言葉はすごい名言だと思う。

 

ディズニー好きとしては是非書いてみたかった記事ですが、いざランキングつけようと考えると相当考えますね。だってどれもおもしろいもんw

これからの季節、クリスマスや年末年始、ゆっくりできる休日を使って、ディズニー映画をまた観たいですね。

 

ではっ!

 

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