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カフェや電車でPC使う時に隣の視線が気になる件と解決方法

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カフェや新幹線の中など、公共の場でPCをいじっていて、隣の視線が気になることはないだろうか。

 

僕はある。多いに気になる。自意識過剰なほどに気になって仕方がない。

 

カフェであればテーブルが分かれている席ならまだしも、テーブルがつながっているカウンター的な席になるとめちゃくちゃ気になる。

 

隣の人も読書してたり、勉強していたりしていればお互い様ってことで気にすることなく作業できるのだが、ぼーっとコーヒーだけを飲んでのんびりしてるとなると、相手はその気はなかったとしてもMacいじりがどうしてもしづらくなってしまう。

 

「隣の視線気になる問題」である。

 

この「隣の視線気になる問題」については前々から思っていた。

しかし、カウンター席にバリケードを築くわけにもいかないので、特段どうすることもしていなかったのだが、現在会社から支給されている社用PCから簡単にその問題を解決する方法を見つけた。

 

結論から言おう。

 

 

覗き見防止用フィルムを使う。

TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 12インチMacBook [Retinaディスプレイモデル用] PCM-PFMBR12WB

まさにまんまな手法だ。

 

この保護フィルムはスクリーンの保護というよりも、覗き見防止用のフィルム。

これさえあれば、「隣の視線気になる問題」は一気に解決できる優れものなのだ。

 

「いやいや、もっと前から気づけよ」とかは言わないで。

だが、このフィルム、社用PCを使い始めた当初はめちゃくちゃ不便だった。

 

覗き見防止フィルムの問題点は大きく3つある。

 

①画面が見づらい(画面が暗くなる)

②PC画面の枠にフィルム固定用のシールを貼らないといけない

③総じてダサくなる

 

このようなデメリットから、社用PCを使い始めた頃は全く慣れなかった。

情報セキュリティが厳しい為、PCにも覗き見防止がマストなのだが、見づらすぎて画面の明るさを最大にして使っていた。

 

しかし、人間の適応能力にはすばらしいものがある。

画面の見づらさもそれが普通になれば、全然見えるようになってくる。枠に貼られたシールも当初からの装飾の一部として意識しなくなり、それにしたがってダサさも緩和されてくる。

 

そしてデメリットが気にならなくなってくると、逆にメリットが際立ってくる。

 

先日外出時に次の訪問までに時間があったので、タリーズへ入りカウンター席でPCを取り出して作業を始めた。

 

しばらく作業をしていて、ふと気がついた。

全く隣の視線が気にならないことを。

 

いつもならちらちら回りを気にするところが、防止フィルム付きの社用PCを使っているとそれが全くないのだ。

そして、その精神的負担の軽減は僕の思っていた以上に快適なものだった。

 

これ、良くね?

初めて僕の中で防止フィルムへの尊敬が生まれた瞬間だった。


ということで、これを自分のMacへも使えないかと思いついた。

社用PCはWindowsのそのPC専用のフィルムである上、そもそも社用のため転用はできない。

 

そこでMac専用のフィルムはないものかとググってみたところ、案外簡単に見つかった。

 

それがこれ。

MacBookとMacBookProの2タイプがあるようだ。

 

ちなみにMacBook Airならこっち。 

TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 11.6インチMacBookAir PCM-PFN116W

TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 11.6インチMacBookAir PCM-PFN116W

 

 11.6インチと13インチの2タイプがあるらしい。

 

そして気に入ったところがもう一つ。

Amazonの口コミ欄を見てみると、枠に固定用シールを貼らなくても、普通に使えるっぽいことが買いてある。

 

これでダサくなる不安もなく防止フィルムが使える。Macにベタベタと固定用シールをはることは御免こうむりたい。

 

実際にフィルムを購入された方の記事もあった。参考になる。

tobalog.com

 

これでこれからは「隣の視線気になる問題」は解消され、快適なカフェライフを過ごせそうだ。

 


と、ウキウキしていたのだが、

よくよく考えてみると僕はカフェでMacをいじるよりも、ノートで書き物をすることの方が圧倒的に多いことを思い出した。

 

…ノート用の防止フィルムはさすがにググってもないだろうな。

 

「隣の視線気になる問題」の解決には、そもそも自分のマインドを変えることが一番てっとりばやいのではないかと思う今日この頃。

 

あとがき

この話を書いていて、ふと昔とても気に入っていたブックカバーのことを思い出した。

 

それは書店で本を購入した際につけてくれた、CMでお馴染みの「牛乳に相談だ」のブックカバーである。

 

そのブックカバーには表面と裏面にそれぞれ「右どなりの人がのぞいてきてイライラ」 「左どなりの人がのぞいてきてイライラ」 という文言が記載されていた。

当時この斬新な発想がとてもおもしろく、そのブックカバーが大変気に入っていた。

 

大分前の広報用のカバーなのでもう流通はしていないだろう。

ちなみにネットで調べてみると、そのカバーの画像が見つかった。

これである。

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ameblo.jp/asagi629

 

中央酪農会議が牛乳離れを阻止するために打ち出したキャンペーン「牛乳に相談だ」。

CMもポスターも斬新だったが、ブックカバーまで非常におもしろい試みをしていたなと、現在から振り返っても思う。

 

ではっ。

 

 

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ブログのネタが思いつかない時にアイデアを出す方法

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ブログのネタ探しにブログを書くより時間がかかる。ネタ探しに困る方も多いのではないだろうか。

 

僕自身ブログのネタを考えるのにめちゃくちゃ悩む。

正直、ブログの記事を書いてるよりもブログのネタを考えてる時間の方が確実に長い。
どういうものが良いんだろうか、どういうことを書けるだろうか、と考えれば考えるほど、ドツボにはまり、全く筆(Mac)が動かない。

 

僕がいつも楽しみに読んでいるサキさんはもっと自由に書くように紹介されているのを読み、自分ももっと自由に書こうと思いながらも結局筆が動けないでいる。

www.nubatamanon.com

 

正直なぜネタが思いつかないのかの理由はある程度わかってる。

僕が自分で考えるにネタが思いつかないというよりか、「ネタを決められない」というのが本当のところなのではないかと思う。

 

どういうことかといえばネタは色々あるけれど、「こういう記事の方が読んでくれるんじゃないか」とか「こんなネタはそもそも検索されないだろうな」ってな感じで、自分の書きたいことをどう書くかっていうよりも、いかにして読んでもらえるネタを見つけるかということに意識が向いてしまってることが原因なんじゃないかと思うわけだ。

 

自由に好きなことを書いて、それでブログに来てくれた方にも楽しんでいただけることが一番なのだが、変にセコイ考え(アクセスアップとか)が入ることで、ネタに悩む循環にはまってしまっているんだろう。これは直していかないといけないと思う今日この頃。

 

ちなみに「ブログ ネタがない」とググってみると、ブログのネタ探し方法が多数ヒットする。

とりあえず幾つかのサイトを読んでみたが、どれもほとんど同じことが書かれていた。要は「情報源を増やしましょう」ということらしく、ニュースやSNS、他者のブログ、本や雑誌などを読むことで、ネタを見つけ、それについて言及するというやり方だ。アイデア生産ツールやネタサイトなどを参考にする方法が紹介されているものもあった。

 

情報源をたくさん集めて、そこからネタを見つける。もちろんこれはアイデアを見つける有効なやり方だと思う。

実際に僕もネタを考えるにあたっては、ニュースを見たり、文献を参考にしていることが多い。そこからどうにかネタをひねり出して、自分なりの解釈を交えながら書くこともある。

 

例えばニュースならこんな記事書いてみたことがある。

majicpie.hatenablog.com

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しかし、情報源を大量に集めたとしても、結局それをどうまとめればいいか、その中から何を選べばいいのかってところでつまずくことが多い。
そしてようやく選んだとしても、そこからどのようにまとめていくかを考えると再び迷宮が始まるのだ。

 

そんなネタに悩める僕だが、最近記事を書いていて偶然ネタが書ける方法を見つけた。

ここ最近はこの方法を使うことで、書いてる途中でやっぱりやめようとか、何を書けば良いかわからんってことにはなかなかならなくなった。

おそらく特段めちゃくちゃ画期的な方法でもないのだが、僕のようにネタ探しに悩む方がいれば、少しでも役立ててもらえればと思い紹介しようと思う。

 

ネタが決まらずブログが書けない時に使える方法

まずタイトルを決めてしまう

結論から言ってしまうと、僕がやってみた方法は、

 

タイトルを先に決めてしまう

 

というものだ。

 

これは世のブログの書き方からすると逆説的な手法かもしれない。色々とブログの書き方を見ていたけど、基本的には記事を書いてからタイトルをつけるとか、目次を作ってからタイトルをつけるというものが多かった。

 

僕もこれまでは記事を書いてから、それに合うタイトルを考えていた。

このやり方はタイトルをつけるという面では確かにやりやすい。しかし、僕は何をどうまとめていけばいいのかフラフラしながら書いてるので、記事を書く間にめちゃくちゃ右往左往する。

 

そこでふと思い立ち、記事を書く前に見つけたネタのタイトルを書いてみた。

まだどんなまとめ方をしようか決めきれていなかったが、その時点で思いつく一番自分が興味が引かれそうなものを書いてみる。

 

すると意外なことに、思考がそのタイトルに合わせて話をまとめようとする。

あぁ自分はこういうことが書きたかったんだな、こういう結論でまとめられるなーってことが自分なりに整理できた。

 

タイトルは内容に合わせて修正していく

タイトルを決めて書いていっても、思いもよらぬところから話が変わってくることもある。

「あれ、やっぱりこういうまとめ方した方がいいんじゃないか」「ここの部分入らなくて、実はこっちをメインにした方が良いな」という具合に、書きたいイメージがタイトルと合わなくなってくる。

 

これだとタイトル決めてもどっちにしろまた悩むことにならないか?と思うのだが、タイトルを決めておくことでまずは基軸ができるという大きなメリットがあると思う。

 

軸があって書き方を変えようとするのと、軸がなくて書き方を変えようとするのでは全然違ってくる。

軸がある分、そこからどうのように変更していくか、どこを削って、何を追加していけばいいかがとても見えやすい。

 

そして、内容の方向性を変更することになれば、それに合わせて適時タイトルも修正していく。そして修正するタイミングも変更する内容を決めた直後に行い、そこから改めて記事を修正していく。

そうすれば再び書く内容の方向性を可視化でき、それに合わせて考えていた内容を変更していけばいい。

 

とりあえず色んなやり方を試してみるのもあり

そうやって書き進めていくことで、自ずと内容がまとまりながら記事を作っていくができている。

僕の場合は、このやり方で最近は記事を書き進められているので、ある程度効果があった。

 

ただ、これが正しい方法だというわけでは全くないし、もっと最適なやり方があるのかもしれない。そして、人によってどうやって書いていくのが書きやすいのかには個人差もあるだろう。そのあたりは僕も試行錯誤と情報収集を進めながら、まだまだ手探りで進めている。

 

今の書き方やネタの探し方に疑問を持ち、どうやって書いていこうかと考えている時は、とにかく色んな方々のやり方や手法を実践してみるのが一番のように思う。

その中で自分に合うものを見つけたり、自分なりの工夫でノウハウを貯めていくことができるんだと思う。

 

もちろんその前に、自分自身が楽しみながら書いていくことが何より大切なのだろう。

 

ブログの書き方で参考になる記事まとめ

最後に、ブログの書き方やネタの探し方について参考になる記事がいくつかあったのでご紹介しようと思う。

 

liginc.co.jp

僕がブログを書くにあたって、最初の頃よく参考にしていたのがこの記事。

LIGのブログ記事はどれも参考になるもので、色々と情報収集させていただいているが、特にこの記事にはお世話になっている。

この記事によれば、ブログの方向性やターゲットを特定した後、まずは目次から書き始めることが良いとのこと。そして目次で流れを作ったのちに、タイトルをつけるという流れ。僕はやってみたのだが、各構成を固定してしまっていると、後からの分がガチガチになってしまうことが多かったので、まだ自己流にやってしまっているが、この方法を使えば、かなりフォーマットも整ったわかりやすい記事が書けそうだと思う。

 

www.ikedahayato.com

有名イケダハヤト氏のブログ記事。

人と会って話したり、取材をしてみるというのは面白そう。ニュースや本は人とネタがかぶることが多々ありますが、人との会話や取材を通して生まれるネタは独自のものを作れるというメリットがあるだろう。

 

www.hiroseyonaka.com

先ほど「ブログ ネタがない」と調べていて見つけた記事。

ブログネタを見つけて書くにあたり、オススメの手法を他とはちょっと違う視点でまとめられており参考になる。

 

あとがき 

人によって様々なブログがあって、その分だけ様々な書き方があることを改めて実感。

継続して自分がブログを書いていけるために、自分に合った書き方やネタの見つけ方を編み出していくのも大切だと思う今日この頃。

 

ではっ。

 

 

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僕がモノに名前をつける理由

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先日会社の同僚の自宅に招待してもらい、仲間数人でお昼からホームパーティーへ行ってきた。

 

同僚は子供が冬に生まれたばかりで、奥さんとの新居はとても初々しく、リビングの真ん中には赤ちゃんようのゆりかごベッドが、どーんと鎮座していた。子供が家庭の中心にあることがこの部屋のインテリアからもわかる。

 

そして奥さんとご対面して、挨拶とちょっとしたお土産を渡した後、早速奥さん腕によりをかけた手料理をご馳走になった。

出てくる料理がどれも手が込んだもので、普段飲み会では嫁の愚痴しか言わない同僚も、にこにこしながら、どこか誇らしげであることが、とても微笑ましい。

 

そして、ビールで乾杯して、みんなでワーワー喋りながら、美味しいお食事をいただいていたところ、部屋の片隅に、かの有名なメタリックに光る丸い物体を発見した。

 

その物体は見るからに愛らしく、みんながペットのように可愛がるのも無理はないなと思えるほど、ちょこんと充電器にセットされて、自分の出番を今か今かと待っている。

 

なんとまぁ、可愛らしい。

 

それがこいつ。

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を観た感想とオススメの見方

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marvel.disney.co.jp

 

どーも、ぽいふるです。

MARVELファンの僕ですが、ようやくこの作品観てきましたよ。

 

『シビル・ウォー - キャプテン・アメリカ』


www.youtube.com

 

ということで、今回は見てきた映画のレビューを独断と偏見でご紹介したいと思います。

 

ネタバレなしで出来るだけ感想を書きたいと思うんですが、と言っても一部ネタバレありになってしまうところもあるかもしれないので、完全に前提知識なしで映画を観たい方は映画を観てから改めて読んでいただければと嬉しいです。

 

では、どうぞっ!

 

あらすじ

ひとまず今回の映画のあらすじを知らない方に向けて紹介しておきましょう。

 

数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、激しく対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカ。さらに、ウィーンで起こった壮絶なテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたのを機に、アベンジャーズのメンバーは大きな決断を迫られる。過去を共にした無二の親友か、未来を共にする仲間たちとの友情か――ふたつの絆で揺れるキャプテン・アメリカがある決断をしたとき、世界を揺るがす“禁断の戦い(シビル・ウォー)”が幕を開ける。

marvel.disney.co.jp

 

この映画は『キャプテン・アメリカ』シリーズであり、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編にあたるものです。そのため、今回の作品でもジェームズ・”バッキー”・バーンズこと、ウィンター・ソルジャーが重要なキャラとなりますので、事前知識を仕入れてから映画を観たい方は、そちらの映画をチェケラしておくことをお勧めします。

 

キャプテン・アメリカの続編とはいうものの、時間設定は『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』から1年後の話であり、『アベンジャーズ』シリーズの3部目という位置付けになります。なので、実質は『アベンジャーズ3』と言ってもいいでしょう。

 

ちなみに、時系列の順番で言えば、

 

『アベンジャーズ』(1作目)

   ↓(2年後)

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

   ↓

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

   ↓(1年後)

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

 

という流れになります。

予習必要な方は、事前に観ておけばより楽しく観れると思います。

 

映画の感想まとめ

テーマ的なところ

まず、結論から言えば、とにかく”面白かった”です。
アベンジャーズ前作の『エイジ・オブ・ウルトロン』よりかはるかに面白かった。

 

今回の映画の特長であり、これまでのマーベル作品と一線を画すところは、ヒーローものには絶対に欠かせない”敵”が登場しないこと。

 

完全に「シビル・ウォー」、いわゆるヒーロー同士の「内戦」を描いた作品です。
もちろん内戦を起こさせるきっかけをつくる敵キャラ的な存在は登場しますが、あくまでそのキャラもきっかけを作っただけで、『バットマンVSスーパーマン』のように、最初勘違いで敵対していたけど、途中から共通の敵が現れて、いきなり協力して戦う的なストーリーでは全くありません。だからこそ、他の映画とは一線を画すこれまでにない作品と言えるでしょう。

majicpie.hatenablog.com

 

つまるところは、キャプテン・アメリカであるスティーヴ・ロジャースと、アイアンマンであるトニー・スタークとの考え方の相違、すれ違いが原因なので、アベンジャーズを率いるリーダー二人の友情の亀裂が根本です。まさしく「友情が友情を引き裂く」という映画のキャッチフレーズの通りですね。

そういう意味では、「シビル・ウォー(内戦)」というよりも、「喧嘩」って言った方が近いようにも思えます。

 

映画の見所

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marvel.disney.co.jp

 

気になる一番の見所ですが、個人的にはやっぱりクライマックスの一歩手前で繰り広げられるヒーロー同士の戦闘シーンですね。

 

他では一人で主役をはるほどのヒーローがチームとなり、しかもそのスーパー能力を駆使して、別のヒーローと戦い合うこの光景は、他の映画では見ることができない、めちゃくちゃスリリングでファンタスティックなシーンです。このアクションシーンは、マーベルファンなら是非是非観ていただきたい。

 

ちなみに、各チーム(派閥)のメンツを紹介すると、

 

チーム”キャプテン・アメリカ”

・キャプテン・アメリカ / スティーブ・ロジャース
・ウィンター・ソルジャー /ジェームズ・”バッキー”・バーンズ
・ホークアイ
・スカーレット・ウィッチ
・ファルコン
・アントマン

 

チーム”アイアンマン”

・アイアンマン / トニー・スターク
・ウォーマシン / ジェームズ・“ローディ”・ローズ
・ヴィジョン
・ブラック・ウィドウ / ナターシャ
・ブラックパンサー
・スパイダーマン

 

というように、各チーム6名構成の計12人のヒーローの激戦となります。めちゃくちゃ豪華メンバーが勢ぞろいだ。

 

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marvel.disney.co.jp

 

さらに、今回の映画からアベンジャーズメンバーとして新キャラが登場します。

キャプテン・アメリカ派にはアントマン、アイアンマン派にはブラックパンサー、そして我らがスパイダーマンが加わって戦いが繰り広げられます。

 

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marvel.disney.co.jp


スパイダーマンについては、予告編で登場することが告知されてから、世界各国で話題沸騰となっていましたが、その期待を裏切らないものになっています。

 

スパイダーマンことピーター・パーカーは、これまでにトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマンを演じてきましたが、今回の映画では新たなスパイダーマンとして、トム・ホランドが演じています。

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これまでの俳優二人と比べて年齢も若く、実際に高校生感、子供の無邪気感が溢れているスパイダーマンになっていて、得意の戦闘中のおしゃべりも面白いです。
トビー・マグワイアのスパイダーマンよりも、アンドリュー・ガーフィールドのアメイジング・スパイダーマンをよりコミックに忠実にしたスパイディーだと思います。

 

ちなみに、トム・ホランドが演じるスパイダーマンシリーズが、2017年より新たにスタートするとのことなので、それも楽しみですね。それにしても、スパイダーマン何回リブートするんだw

 

ストーリー

僕はヒーローもの、SFアクション映画でも、アクション映像よりもストーリーにこだわって欲しい、ストーリー重視的なところがあるんですが、今回の映画はSFアクション映画としてはストーリー的にもとても深く考えられた作品になってるんじゃないかと思いました。

 

そもそもコミックで原作があり、そのストーリーをもとにしてるので、原作自体がいいからそりゃ脚本もいいだろうというのも一理あるでしょうけど、映像重視となってストーリーが無茶苦茶になってしまっている作品もある洋画の中で、特にシリーズが進むにつれてストーリーがよくわからなくなっていく3作品目の脚本としてはしっかりと整っていたと思います。

 

ただ、マーベル映画、一般のヒーロー映画としては、「内戦」というものをテーマに置いている為、結構人間関係とかがドロドロな感じになってしまっています。

 

『アベンジャーズ』一作目のようなヒーローが無理やり集って、お互いに喧嘩しあいながらも認め合い、ともに悪と戦う、というような清々しい作品から、どんどん変化してきてしまっていることは若干寂しいところではあります。

 

ハリーポッターが1作目や前半の作品から、学年が上がるにつれて、ストーリーがどんどんダークになっていき、映画でも映像がほとんどダークな感じになってしまっているのに似てますね。

シリーズ化して作品を進めるにあたって、どうしても人間関係などの複雑化をテーマにしていったり、見えていなかったダークな部分を浮き彫りにするテーマとなってしまうことは、ある意味最初の作品からするともったいないようにも思います。

 

とはいうものの、今回の作品は、抗争でお互いに戦い合いながらも、やはりお互いを認め合っている、信頼している部分も各キャラごとに垣間見え、今後の展開では再び結集できる希望を残している部分(特に最後のスティーブのトニーへの手紙ね)は良いなぁと思います。

 

オススメの映画の見方

この作品を見るにあたって、オススメの視聴方法をご紹介します。

 

結論から言うと、絶対

 

4DXで観る

 

ことをオススメします。

 

実は今回初めての4DXデビューだったんですが、臨場感がハンパない。単に3Dで立体的に見る以上に、その映画に入り込むことができます。

 

アクションシーンでは椅子がテーマパーク並みに動いて、戦闘シーンの壁で背中を打つシーンでは椅子の背もたれがドンッと振動したり、吹雪や雨のシーンでは風や水しぶきが来たりと、映画というよりも、もはや一つのアトラクションになってます。

 

ただ、問題が二つ。

 

一つは通常の映画料金の倍近く費用がかかること、もう一つはアトラクションなどで酔いやすい方にはお勧めできません。

 

車酔いしやすい方なども自分の体調を考えて利用してみてくださいね。最初に酔い止め飲んで行くってのもアリかもw

 

あとがき

マーベル作品は商業的にもヒット連発できるということもあり、どんどん作品が制作されていってますね。単なるリブートや同じようなキープコンセプトのものが量産されることはやめてほしいですが、面白い作品がどんどん出来てくることは良いことだと思います。

 

続編も楽しみです。ではっ!

 

 

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超おすすめのクレヨンしんちゃん映画をランキング形式で紹介する

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どもっ、ぽいふるです。

いやー、ついに書いちゃうよ。書きたかったやつ。

 

今回のテーマは、「クレヨンしんちゃん映画」です。

 

他でもランキングしてるやつがあったのでどうしようかとも思ったけど、そもそも完全に好き勝手に書いてるブログなんで、これは書くしかないなと。 

 

そもそもドラえもんの映画ランキング書いた時点で、これは書かないかんなと思ってました。僕の中では完全にセットなんで。

クレヨンしんちゃん、通称クレしんも、子供のころから見てる方には懐かしい映画ではないでしょうか?懐かしさ含めていまだに見てる方も多いと思います。僕の場合、視聴回数がファンを越えて、もはやマニアの域に達しようとしてますが。

 

ってなわけで、早速今回も僕の独断と偏見で映画ランキングをまとめました。
色々ご意見あるかと思いますが、ぜひクレヨンしんちゃんトークで盛り上がりましょう!

 

【2016年版】クレヨンしんちゃん映画オススメランキングベスト11

第11位 クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 

映画 クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 [DVD]

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近年のクレヨンしんちゃんはあんまり面白いと思わないんだけれど、この映画のテーマはパンチがあった!

しんのすけが、大人になって、しかも結婚相手まで出てくるなんて、子どもの頃から見てる人間としては見ざるをえない。しんのすけだけじゃなく、風間君やネネちゃん、マサオ君、ボーちゃんなど様々なキャラクターの未来も描かれていて面白いです。
カスカベボーイズ同様に芸人とのコラボしている作品。

 

ただ、この作品に対して一点だけ言いたいことがある。
何かって言うと、しんのすけが自分の未来の彼女「タミコ」に対して、映画を通して「タミさん」って呼んでることです。

 

え?しんちゃんがお姉さんに対して「さん」付けってナニ?と。確かにナナコは「ナナコお姉さん」だけど、映画に登場するお姉さんキャラには誰でも馴れ馴れしい「ちゃん」付けのはずなのに。細かいとこだけど、結構(いやかなり)気になってしまったw

まぁ、時間も経ってしんのすけも成長してるってことか。

 

第10位 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望

映画 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望  [DVD]

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クレヨンしんちゃん映画3作目。

クレしん初のタイムスリップもので、戦国ならではバトルものです。

クライマックスではしんのすけが変身して大人しんちゃんになってバトったり、現代でのバトルがあったりと、基本バトります。

 

第9位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル  [DVD]

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嵐を呼ぶシリーズの最初の作品。この映画の人気からその後のクレしん映画には「嵐を呼ぶ」というキャッチがつくようになったと言われてます。

この映画の見所はやっぱり大人も含めた全員で脱出する時の「ケツだけ歩き」でしょう。オラオラオラオラオラーーーー!!

映画『アクション仮面VSハイグレ魔王』などの影響を受けてか、アクション仮面としんちゃんが最初から仲良い設定なところもファン心をくすぐります。

ジャングルの中で風間くんが機転を利かせて、道に迷わないように落としてきたチョコをその後ろを歩いてるしんのすけが全部食べてるシーンは笑いました。

 

第8位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 [DVD]

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映画か10周年記念作品であり、それまで監督を務めてきた原恵一氏の最終作。

クレしん映画では異例のクライマックスシーンであり、超泣ける感動作として人気となった。「金打(キンチョウ)。」としんのすけが言うシーンは確かに泣けます。クレヨンしんちゃんに興味がない人でも普通に見れる映画だと思う。

戦国時代を描いた作品は他に「雲黒斎の野望」があるが、それとは全く異なる雰囲気の作品です。

 

ちなみに、この映画は後にSMAPの草彅剛を主演、新垣結衣をヒロインで、スピンオフ映画として実写化もしました。

BALLAD 名もなき恋のうた スペシャル・コレクターズ・エディション 【初回限定生産】 [DVD]

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内容ちょっと変えてるのかなと思って映画見ましたが、ストーリーも設定も全く同じだったw興味ある方はこちらもぜひチェケラです。

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第7位 クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王

映画 クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王 [DVD]

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やっぱりこれは面白い。映画化第一弾の作品。

チョコビの付録のアクションカードで、ナンバー99の激レアカードを当てたしんのすけが、アクション仮面とパラレルワールドの危機を救うストーリー。超下品ながら、初期のパンチがある名作だと思う。

 

チョコビの付録として付いてくるアクションカードは、普通に欲しかった。(売ってたけどなんかしょぼかった)あの当時に、お菓子メーカーと組んで本気で売り出せば、結構売れたんじゃないかと思う。少なくとも俺は絶対買ってた。

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第6位 クレヨンしんちゃん 爆発!わくわく温泉大決戦

 個人的にはすごく好きな作品。タイトル通り、秘湯の温泉をめぐるバトルもの。

この後のオトナ帝国からキャラなど絵の色調が変わってきたと思うんですが、この映画こそ「ザ・クレヨンしんちゃん」的な絵のタッチ&ストーリーです。

 

エンディングで流れるドリフターズの「いい湯だな」を登場人物がメドレーで歌っていくのも良い感じです。

 

第5位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ 

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映画の世界をテーマにした作品。
村上春樹的なファンタジックかつ静寂感のあるストーリーで、クレヨンしんちゃんということを除いても好きな映画。

 

笑いはあまりないけど、映画の世界からどうやって元の世界に戻るかという展開は普通に面白い。タイトルがこの映画の良さを全く伝えれていないように感じる。

 

第4位 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦

映画 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 [DVD]

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ブリブリざえもんをメインにした作品。

ひろしとみさえが、必死のパッチでトイレを阻止しようとするシーンは爆笑。

 

基本的はピンチの時でもいつも通りしんのすけのマイペースなノリで笑えるストーリーになってるけどわクライマックスで、飛行艇の脱出シーンはマジ感動もの。

個人的には、戦国大合戦以上に泣ける作品だと思ってます。

 

第3位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD]

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この作品はもはや紹介する必要ないんじゃないかと思う人気作品。クレしん映画の中でも一番好きな映画として挙げる方も多いでしょう。

大阪万博、情緒あふれ、どこか優しさを感じる昭和の街並み。古き良き時代を懐かしむ大人の心を子供へ戻そうとする一団と春日部防衛隊のメンバーが戦う。

子供だけでなく、大人でも楽しめる作品です。

 

個人的にはマサオくんが幼稚園バスを運転する手さばきが好きです。あらよっと。

 

第2位 クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡

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名作中の名作。ひまわりが初めて登場した映画でもあります。

たまゆら族に伝わる光る玉を食べてしまったひまわり。世界征服を企むたまよみ族に追われながら、野原一家がひまわりと世界を救うために立ち上がる。

玉を食べてしまって、その子を皆んなで守って逃げるというストーリーはアクション仮面VSハイグレ魔王と酷似してますが、これはこれで面白い。

 

特にひまわりを救うために東京へ全力で向かうシーンは子供の頃爆笑しまくってました。

 

あと、たまゆら族の長男ローズのきもいダンスもやばいですw クレしんの中でも最高に笑える作品だと思います。

 

第1位 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険

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 そしてついに、栄えある第一位!クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険です。

春日部に出来た新テーマパーク、ヘンダーランド。子供たちだけでなく、大人からも大人気のテーマパークだが、実は世界征服を企む宇宙からの侵入者の軍団だった。

スゲーナスゴイデスってネーミングセンスがスゲー。なんかカッコいい。

 

この映画の見所といえば、やはりアクション仮面とガンダムロボ、ブリブリざえもん、しんちゃんのチーム戦でしょう。

特にブリブリざえもんのノリはめちゃくちゃ好きです。

 

ワタシはいつでもオーケーだ。で、何をする?

 

あとがき

ドラえもんの映画シリーズも面白いですが、クレヨンしんちゃんの映画もやっぱり面白いですね。僕の中で二大巨頭だわ。

しんちゃんはドラえもん映画以上に笑いあり、涙あり、何でもありなとこが醍醐味ですね。そして野原一家の家族愛、仲間との友情など、結構深いこともしれっと含まれてたりするとこも良いよね。

ってかトップ3が完全にヒトデさんとカブりました笑 やっぱりおもろいもんはおもろいですね。

と色々書いてたらまた映画見たくなってきたなー。たまにはクレしんを見て、のんきに楽しみましょー!

 

ではっ!

 

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『バットマンvsスーパーマン』を観た感想と観に行く前のオススメ3点

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どうも、ぽいふるです。

2016年3月25日に上映開始した『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』をついに見に行ってきました。

 

アメコミ好きとしては是非観たい作品でしたので、非常に楽しみにしていました。

しかも、この作品は上映されるまで、事前情報が一切非公開とされ、ストーリーが誰もわからないシークレット作品だったので、余計に楽しみ度アップでした。

 

スーパーマンとバットマン。全くパワーが違いすぎる二大ヒーローが本当に戦い合うことなんてできるんだろうか?そんな疑問と期待を持ちながら、いざ映画館へ!

 

ってなわけで、今回は僕の超個人的な映画の感想と、映画を見た上で、事前に観てたら映画をもっと楽しめるだろうなと思うおすすめ施策を書きたいと思います。

 

基本的にネタバレなしの方向で書こうと思っているのですが、多分ネタバレしちゃう部分も出てくる(ってか絶対ある)と思うので、ネタバレされたくない方はとばして、一番最後の項だけ読んでいただければと思います。

 

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』観てきた感想

良かったところ

面白かったところとしては、やっぱりそもそもの設定ですね。スーパーマンとバットマン、この力もキャラも全く異なるヒーローが、どうやって戦うんだろうって考えながら観れるのは楽しかったです。

 

そして、アクションシーンの迫力はさすがでした。特にスーパーマンの飛行シーンやバットマンのバットモービルでのカーチェイスシーンなど、大画面ならではの圧巻の迫力!これは惹きつけられますね。

 

バットマンの戦闘のリアルさと、『ダークナイト』を思わせる前半のダークでミステリアスな雰囲気の展開も良かった。もっといろいろバットマンならではの武器やアイテムを見せて欲しかったというところはありますけどね。

 

スーパーマンがメインではあるものの、全体的にバットマンの雰囲気を意識したテンションでストーリーが進むので、スーパーマンの定番曲が聞けなかったことは残念ですが、飛行シーンや着陸シーンなどはさすがスーパーマン。かっこ良かったっす。

ワンダーウーマンの登場シーンもBGM含めてイケてました。

 

逆に微妙だったところ

ただ、期待値を上げすぎたというのもあるけど、映画全体がアクションに偏り過ぎていて、ストーリーが結構ないがしろにされていた感があった。

 

ネタバレするので詳しくは言いませんが、なぜスーパーマンとバットマンがお互いにあそこまで憎み合ってるのか(特にスーパーマン)、そしてクライマックスのバトルへの展開、一度観ただけではなかなかうまく腑に落ちない感じでした。

 

僕としては、ヒーローもののバリバリSFアクション映画であったとしても、ストーリーは一番大切にしてもらいたいという考えもあるので、うーんとなるところはありました。予告編で予想してた流れとも違ったので、その部分も気になるところでしたね。

 

結論

個人的にはストーリーや後半への展開が若干微妙でしたが、それでも戦闘シーンや様々なアクションシーンの迫力はとても魅力的でした。

そして、『ダークナイト』的な要素で、いきなり何が起きるかわからないというミステリアスかつサプライズな雰囲気は、観客を惹きつける要素が非常にありました。

アメコミ好き、アクション好きの方で、大画面でヒーローの活躍を見たい方は映画館へ見に行かれるのも良いのではないかと思います!

 

映画を3倍楽しむために、観る前にやっておくべき3つのこと 

1. 映画『マン・オブ・スティール』を観る

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まず一番おすすめしたいのは、スーパーマンを主人公としたリブート作品『マン・オブ・スティール』を観ること。「スーパーマンってどんなキャラなの?」って人は絶対見といた方がいいです。

 

そもそも今回の『バットマン vs スーパーマン』は、『マン・オブ・スティール』の続編にあたる作品です。そのため、前作から引き続きザック・スナイダー監督が務めており、主演のスーパーマン/クラーク・ケント役はヘンリー・カヴィル、ヒロインのロイス・レイン役はエイミー・アダムス、デイリー・プラネットの編集長であるペリー・ホワイト役のローレンス・フィッシュバーン、クラーク・ケントの母親であるマーサ・ケント役のダイアン・レインが引き続き出演しています。

 

スーパーマンの人物設定がわからないと、映画でスーパーマンの生い立ちとかキャラの説明は一切なくストーリーが進んでいくので、「???」って状態になってしまう可能性があります。ここの知識は是非つけておくことをお勧めします。

 

2. 映画『バットマン ビギンズ』を観る

バットマン ビギンズ [Blu-ray]

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続いてオススメしたいのは、バットマンが主役の映画『バットマン ビギンズ』を観ることです。こちらの映画もスーパーマンと同様にリブート作品になります。 

 

この映画は、直接は今回の映画につながっているわけではなく、パラレル作品に成っています。なので、バットマンビギンズとは出演者もストーリーも異なる部分が多々あります。

 

しかし、ブルース・ウェインの生い立ち、なぜブルース・ウェインがバットマンになり、どのようにしてあの強さを身につけたのかっていうところはほとんど同じなので、人物設定として見ておいて損はないでしょう。

スーパーマン同様、こちらも映画の中では各人物についてあまり詳しく解説がないので、予習しておくにかぎります。

 

ちなみに、余裕のある方は、ぜひ続編の『ダークナイト』も観ていただきたい。

ってか、『ダークナイト』は今回の映画関係なしにぜひ見て欲しい!マジ観るべき。 
ヒーローものの中では異色の雰囲気とストーリーです。はじめから終わりまで手に汗握るとは正にこのことかと実感できます。

ダークナイト [Blu-ray]

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3. DCコミックスのキャラを調べる 

最後に、DCコミックスのキャラを事前に調べておくこともオススメ。

「DCコミックスって何ぞや?」って方も結構いるかと思うんですが、今回のスーパーマンとかバットマンなどのヒーローが登場するアメコミの名前及び出版社です。

アイアンマンとかスパイダーマン、キャプテン・アメリカはマーベル・コミックで、実はアメコミヒーローでも別のコミックに登場するキャラ達なんです。

 

今回の映画では、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンが登場しますが、続編への伏線として、ジャスティス・リーグというDC版アベンジャーズみたいなメンバーも若干登場します。

なので、今後どういうキャラが登場してくるのかを知っておけば、今後の展開を踏まえてより面白く映画が観れると思います。

matome.naver.jp

 

あとがき

以上、映画を3倍楽しめるように事前にやっておいた方がいいオススメの情報収集について3つご紹介しました。

 

と言っても、映画を見に行くだけでそこまでしなきゃいけないかっていうと、結構大変だと思うので、最低1と2のスーパーマンとバットマン、もっというなら1のスーパーマンさえ観ておけばなんとかなります。

映画観に行きたいけど、事前情報収集に時間が取れない方は、行く前にネットでざっくりスーパーマンとバットマンのキャラ背景についてだけでも調べておくと良いかと思います。

 

アベンジャーズもどんどんシリーズが増えてますし、今後DCコミックスもシリーズ化していく匂いがぷんぷんしてますね。

やっぱり人気ヒーローが一堂に会するストーリーはファンをひきつけることまちがいないもんなー。面白い映画が増えるのは大歓迎です。ただファンとして、ストーリー度外視したアクションだけ派手な作品の乱立にならないようにだけお願いしたいと思います。

 

ではっ!

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

あとがきのあとがき

実は、感想についてめちゃくちゃ長文書いてたのが、操作ミスで全消しになってしまい、相当ショック…。まぁ書きたかった要点は再度書き直したのでまぁいっか。

個人的に超おすすめのジブリ映画をランキング形式で紹介する

どうも、ぽいふるです。

最近全然更新してなかったから、すげー久しぶりだ。でも、今でも毎日アクセスがあって、見てくださっている方がいるってことはすごく嬉しいです。

 

今回も超独断と偏見をもとに、オススメの映画ランキングまとめをやっていたいと思います。実際、僕のブログは基本的にランキングものがアクセス多くてよく読んでいただいているので、久しぶりに書くなら、やっぱりランキングだろうと。

 

ってなわけで、何のランキングにしようか考えた結果、今回のテーマは『ジブリ』です!

 

ついに来たよ、ジブリ。
書こう書こうと思いながら、結構書くの忘れてた。(おい)

 

ジブリも名作ぞろいなので、正直ランキングは相当悩みました。なんなら、どれも1位で良いんじゃないかとも考えるシーンがありましたが、あえてここはランキングをつけてみようとやってみました!

異論がある方もあるでしょーが、暖かくて広い心を持って読んでやってくださいw

ではどーぞ!

 

ジブリマニアが選ぶ!絶対観て欲しい映画ランキングベストまとめ

第8位 となりのトトロ 

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サツキとメイの姉妹が東京から田舎へ引っ越してきて、その生活の中で、不思議な生き物「トトロ」と出会う。

公開当時はほとんど知名度も人気もなかったにもかかわらず、何度かテレビ放送されるごとに認知度が広がり、「スタジオジブリのマスコットキャラクターといえばトトロ」のイメージが自然とつくようになった。

子供時分に「マックロクロスケ出ておいでー!」と叫んだことがある人は結構いるのではないだろうか。

 

第7位 魔女の宅急便

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「15歳になったら独り立ちする」という魔女の一族の掟に従い、黒猫のジジとともに一人旅立ったキキ。

まだ子供ながら、新しい街で、新しい人たちと出会い、新しいことに挑戦をするその姿勢は、素直に応援したくなる。女性なら一番好きなジブリ作品に挙げる方も多いだろう。

パン屋の主人がつくるパンがどれも美味しそう。小学生の頃、よくトンボの自転車のこぎ方を真似してみたもんだ。

 

第6位 千と千尋の神隠し

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ジブリ映画の総集編的な作品だと思う。色んな映画の要素が混ざり合っている。

ラピュタの女海賊ドーラは湯婆婆、珀(ハク)の竜はもののけ姫を思い起こさせる。他にも多数そういう連想シーンがあるけど、基本的には前作のもののけ姫を思わせる描写が多い。

一人っ子の千尋が、一人異世界に取り残され、そこで働きながら、成長していく姿が描かれている。

この映画の予告は非常に興味を引き立てるムービーになっていた。

 

第5位 耳をすませば 

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ジブリの中で一番好きという方も多い、まさに「The恋愛映画」。宮崎駿は脚本や絵コンテを担当し、監督は近藤喜文。

中学3年生の月島雫は、本が大好きな女の子。いつも自分よりも先に図書館で本を借りている「天沢聖司」という見知らぬ男性に思いを寄せる。

中学3年生の夏休みのある日、電車の中で出会った猫に興味を惹かれ、ついていくとそこには物語に出てくるような骨董品屋があった。

純粋な恋愛をしたい人なら誰しもが憧れるような物語。
聖司と雫がカントリーロードを合奏したり、雫を送って帰るシーンは、見ていて微笑ましい。いや、憧れる。

 

第4位 風立ちぬ 

風立ちぬ [DVD]

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宮崎駿の最後の名作。実在の人物、堀越二郎をモデルに、飛行機に憧れ、飛行機に生き、日本の飛行機の新たな時代を創り上げた人物の半生を描いた作品。

堀越二郎は零戦を創り上げた人物として有名ですが、ゼロ戦が堀越の夢の中で生まれ、どのように形作られていったかという観点からも楽しめる。

個人的な感想で言うと、前半の飛行機に没頭しているところが非常に好きだ。後半の恋愛話になると、若干話が飛躍してしまう感は否めない。

しかし、全体として静寂の中に、飛行機と恋人に対する情熱が溢れ、これまでの宮崎駿作品とは一線を画すストーリーとなっている。

「日本の少年よ。(中略)飛行機は美しい夢だ」。これこそ、宮崎氏が言いたかったことなのかもしれない。
飛行機好きの人はもちろん、何かに没頭したい人、大きな夢に向かって進んでいる人にも、ぜひ観ていただきたい作品だ。

 

第3位 紅の豚

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ジブリの中で一番かっこいい映画。

第一次世界大戦後のアドリア海を舞台にした作品。飛行艇乗りがテーマで、飛行機が大好きな宮崎駿の夢が詰まった映画だと思う。

主人公は「豚」。なのに、なぜあんなにかっこいいんだ。ダンディーさがハンパない。
「豚」と「飛行艇」。「ダサい」と「かっこいい」というイメージの両極にある二つのものを組み合わせ、一つの壮大な男のロマン映画として仕上げた宮崎駿の脚本力と演出力にはただただ脱帽するしかない。

ジブリという枠を超えてお勧めしたい作品。

ポルコ・ロッソ(マルコ)がなぜあんなに自然に豚なのか。そして、それを周りの人が馬鹿にすることなく、自然に受け入れていて、さらに女性からも大モテすることに違和感がないのがすごい世界観。男は外見じゃないことを教えてくれる。

「飛べない豚は、ただの豚だ」の名言(迷言)はどこかのタイミングで彼女に言いたい。

 

第2位 もののけ姫

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言わずと知れた世界的な名作アニメ。宮崎駿の名を世界に知らしめ、さらにジブリを国内でもメジャーなものへと引き上げた作品。

そして、ジブリの中でも様々な名言が出てくる作品でもある。

映像美、自然美、人間美。様々な「美」が詰まっている。
時代設定や場所設定について、様々な推測が出ているが、日本の古から続く厳荘たる自然を、宮崎ワールドで作り上げている。

もし海外の友人ができて、何かお勧めのアニメを教えて欲しいと言われた、間違いなく真っ先にこの作品を紹介します。

この作品は、とにかくアシタカが素晴らしい。できたやつです。出来過ぎなくらいに人間ができています。

人とは何なのか。本当の平和とは何なのか。様々なことを考えさせられる作品でもあります。

 

第1位 天空の城ラピュタ

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そして、栄えあるランキングベスト1位は、『天空の城ラピュタ』

「あーやっぱりね」とか言うのなしね!だってこの作品最高なんだもん!誰がなんと言おうとやっぱ1番っしょ!

ストーリー面白過ぎ、ハラハラドキドキ過ぎ、テーマ曲良過ぎ、シータ可愛過ぎ
もう色んな部分で、期待値を超過してくる作品です。

1986年公開作品で、すでに30年前のアニメ映画とは思えない。不朽の名作です。

小学生の頃、映画の最初にパズーが空から落ちてきたシータを抱きかかえて運んだシーンを見ながら、「俺だったら、同世代の子持てるキャパあるかなぁ」と真剣に考えたことを思い出す。

個人的に好きなシーンは、パズーとシータが地下の洞窟で、目玉焼きをのせたパンとりんごを食べるシーン。なんかほのぼのとして好きです。
まぁどこにそんなもの持ってたんだとかゆー詮索はなしねw

 

あとがき

とりあえずジブリ8作品を紹介してみました!

「おい、風の谷のナウシカはどうなってるんだ!」「いやいや、ハウルの動く城こそ1位でしょ!」などなど、人によってご意見あるかと思います。もちろんそれも素晴らしい作品に間違いはないんですが、僕の今のテンションでいうと、上記がランキング入りしてます。他のジブリ作品に関してもまた別途感想を書きたいなと思います。

人によってランキングも好きなキャラも全然違うジブリ、でも誰もが大好きなジブリ。

久しぶりに観てみようかな!

 

ではっ!

 

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