ブログのネタ探しにブログを書くより時間がかかる。ネタ探しに困る方も多いのではないだろうか。
僕自身ブログのネタを考えるのにめちゃくちゃ悩む。
正直、ブログの記事を書いてるよりもブログのネタを考えてる時間の方が確実に長い。
どういうものが良いんだろうか、どういうことを書けるだろうか、と考えれば考えるほど、ドツボにはまり、全く筆(Mac)が動かない。
僕がいつも楽しみに読んでいるサキさんはもっと自由に書くように紹介されているのを読み、自分ももっと自由に書こうと思いながらも結局筆が動けないでいる。
正直なぜネタが思いつかないのかの理由はある程度わかってる。
僕が自分で考えるにネタが思いつかないというよりか、「ネタを決められない」というのが本当のところなのではないかと思う。
どういうことかといえばネタは色々あるけれど、「こういう記事の方が読んでくれるんじゃないか」とか「こんなネタはそもそも検索されないだろうな」ってな感じで、自分の書きたいことをどう書くかっていうよりも、いかにして読んでもらえるネタを見つけるかということに意識が向いてしまってることが原因なんじゃないかと思うわけだ。
自由に好きなことを書いて、それでブログに来てくれた方にも楽しんでいただけることが一番なのだが、変にセコイ考え(アクセスアップとか)が入ることで、ネタに悩む循環にはまってしまっているんだろう。これは直していかないといけないと思う今日この頃。
ちなみに「ブログ ネタがない」とググってみると、ブログのネタ探し方法が多数ヒットする。
とりあえず幾つかのサイトを読んでみたが、どれもほとんど同じことが書かれていた。要は「情報源を増やしましょう」ということらしく、ニュースやSNS、他者のブログ、本や雑誌などを読むことで、ネタを見つけ、それについて言及するというやり方だ。アイデア生産ツールやネタサイトなどを参考にする方法が紹介されているものもあった。
情報源をたくさん集めて、そこからネタを見つける。もちろんこれはアイデアを見つける有効なやり方だと思う。
実際に僕もネタを考えるにあたっては、ニュースを見たり、文献を参考にしていることが多い。そこからどうにかネタをひねり出して、自分なりの解釈を交えながら書くこともある。
例えばニュースならこんな記事書いてみたことがある。
しかし、情報源を大量に集めたとしても、結局それをどうまとめればいいか、その中から何を選べばいいのかってところでつまずくことが多い。
そしてようやく選んだとしても、そこからどのようにまとめていくかを考えると再び迷宮が始まるのだ。
そんなネタに悩める僕だが、最近記事を書いていて偶然ネタが書ける方法を見つけた。
ここ最近はこの方法を使うことで、書いてる途中でやっぱりやめようとか、何を書けば良いかわからんってことにはなかなかならなくなった。
おそらく特段めちゃくちゃ画期的な方法でもないのだが、僕のようにネタ探しに悩む方がいれば、少しでも役立ててもらえればと思い紹介しようと思う。
ネタが決まらずブログが書けない時に使える方法
まずタイトルを決めてしまう
結論から言ってしまうと、僕がやってみた方法は、
タイトルを先に決めてしまう
というものだ。
これは世のブログの書き方からすると逆説的な手法かもしれない。色々とブログの書き方を見ていたけど、基本的には記事を書いてからタイトルをつけるとか、目次を作ってからタイトルをつけるというものが多かった。
僕もこれまでは記事を書いてから、それに合うタイトルを考えていた。
このやり方はタイトルをつけるという面では確かにやりやすい。しかし、僕は何をどうまとめていけばいいのかフラフラしながら書いてるので、記事を書く間にめちゃくちゃ右往左往する。
そこでふと思い立ち、記事を書く前に見つけたネタのタイトルを書いてみた。
まだどんなまとめ方をしようか決めきれていなかったが、その時点で思いつく一番自分が興味が引かれそうなものを書いてみる。
すると意外なことに、思考がそのタイトルに合わせて話をまとめようとする。
あぁ自分はこういうことが書きたかったんだな、こういう結論でまとめられるなーってことが自分なりに整理できた。
タイトルは内容に合わせて修正していく
タイトルを決めて書いていっても、思いもよらぬところから話が変わってくることもある。
「あれ、やっぱりこういうまとめ方した方がいいんじゃないか」「ここの部分入らなくて、実はこっちをメインにした方が良いな」という具合に、書きたいイメージがタイトルと合わなくなってくる。
これだとタイトル決めてもどっちにしろまた悩むことにならないか?と思うのだが、タイトルを決めておくことでまずは基軸ができるという大きなメリットがあると思う。
軸があって書き方を変えようとするのと、軸がなくて書き方を変えようとするのでは全然違ってくる。
軸がある分、そこからどうのように変更していくか、どこを削って、何を追加していけばいいかがとても見えやすい。
そして、内容の方向性を変更することになれば、それに合わせて適時タイトルも修正していく。そして修正するタイミングも変更する内容を決めた直後に行い、そこから改めて記事を修正していく。
そうすれば再び書く内容の方向性を可視化でき、それに合わせて考えていた内容を変更していけばいい。
とりあえず色んなやり方を試してみるのもあり
そうやって書き進めていくことで、自ずと内容がまとまりながら記事を作っていくができている。
僕の場合は、このやり方で最近は記事を書き進められているので、ある程度効果があった。
ただ、これが正しい方法だというわけでは全くないし、もっと最適なやり方があるのかもしれない。そして、人によってどうやって書いていくのが書きやすいのかには個人差もあるだろう。そのあたりは僕も試行錯誤と情報収集を進めながら、まだまだ手探りで進めている。
今の書き方やネタの探し方に疑問を持ち、どうやって書いていこうかと考えている時は、とにかく色んな方々のやり方や手法を実践してみるのが一番のように思う。
その中で自分に合うものを見つけたり、自分なりの工夫でノウハウを貯めていくことができるんだと思う。
もちろんその前に、自分自身が楽しみながら書いていくことが何より大切なのだろう。
ブログの書き方で参考になる記事まとめ
最後に、ブログの書き方やネタの探し方について参考になる記事がいくつかあったのでご紹介しようと思う。
僕がブログを書くにあたって、最初の頃よく参考にしていたのがこの記事。
LIGのブログ記事はどれも参考になるもので、色々と情報収集させていただいているが、特にこの記事にはお世話になっている。
この記事によれば、ブログの方向性やターゲットを特定した後、まずは目次から書き始めることが良いとのこと。そして目次で流れを作ったのちに、タイトルをつけるという流れ。僕はやってみたのだが、各構成を固定してしまっていると、後からの分がガチガチになってしまうことが多かったので、まだ自己流にやってしまっているが、この方法を使えば、かなりフォーマットも整ったわかりやすい記事が書けそうだと思う。
有名イケダハヤト氏のブログ記事。
人と会って話したり、取材をしてみるというのは面白そう。ニュースや本は人とネタがかぶることが多々ありますが、人との会話や取材を通して生まれるネタは独自のものを作れるというメリットがあるだろう。
先ほど「ブログ ネタがない」と調べていて見つけた記事。
ブログネタを見つけて書くにあたり、オススメの手法を他とはちょっと違う視点でまとめられており参考になる。
あとがき
人によって様々なブログがあって、その分だけ様々な書き方があることを改めて実感。
継続して自分がブログを書いていけるために、自分に合った書き方やネタの見つけ方を編み出していくのも大切だと思う今日この頃。
ではっ。
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