今回は、NETFLIX(ネットフリックス)のオリジナルドラマ作品の中で、おすすめのドラマをシーズンドラマも含めて紹介したいと思います。
では、どうぞー!
5位 XOXO
あらすじ(ストーリー)
駆け出しDJとその親友。ロマンチックな恋に憧れる少女、落ちぶれた元DJ、そして不安を抱えたカップル…。6つの人生が交差するEDMフェスが今、幕を開ける。
netflix.com
感想
XOXO(エックスオーエックスオー)という巨大フェスに集う人々の中で、男女6人を取り上げ、彼らの人生が交差していくストーリーは、『大停電の夜に』や『ラブ・アクチュアリー』に通ずるところがあります。
フェスの物語でありながら、ストーリーとしてはシックで落ち着いています。
めちゃくちゃ感動するとか、めっちゃ白熱するってわけではありませんが、深夜にしんみり一人で観たり、逆に友人たちとの宅飲みの際にかけてみるっていうのもあり。
あと、単純にライヴに行きたくなりますw
ちなみに、タイトルとなっている「XOXO」はドラマ中のフェスの名前ですが、「ハグアンドキス」という意味があります。
4位 火花
あらすじ(ストーリー)
売れない芸人の徳永(林遣都)は、営業で行った熱海の花火大会で先輩芸人の神谷(波岡一喜)と出会う。
誰にも媚びないスタイルと天才的なセンスに強く惹かれた徳永は、神谷に弟子入りを懇願する。神谷が伝えた唯一の条件。それは____
「俺の伝記を作って欲しいねん。」夜ごと浴びるように酒を酌み交わしては、「お笑い」について熱く語り合う徳永と神谷。
神谷は自らの笑いの哲学をさらけ出し、徳永はそのすべてを吸収しようとする。
馬鹿馬鹿しくも純粋に笑いに向き合う時間を共有していく中で、二人の歯車は少しずつ噛み合わなくなっていく____
コンビとして少しずつ売れていく徳永と、すべてが思うようにいかずもがき苦しむ神谷___
ある日、神谷は借金を抱えたまま忽然と姿を消してしまうのであった。
hibana-netflix.jp
感想
漫才コンビ「ピース」の又吉、初の著書にて、芥川賞受賞作品『火花』を原作として制作された邦画ドラマ。
小説もドラマも賛否両論あり、「何が言いたいのかよく分からない」という意見なども多かったり、クライマックスにも賛否がある作品ですが、それだけ注目されている作品であるということの裏返しとも言えるでしょう。
批判的な意見も分からなくはないですが、心の葛藤を描く純文学作品を上手く表現したドラマ作品だなと思います。
特に徳永を演じた主演の林遣都さんは、”漫才師”という役、さらに心の葛藤を表情や仕草という映像で表現しなければいけないという難しい役割を、素晴らしく演じています。
全10話の作品ですが、一気に見てしまいます。
3位 テラスハウス ボーイズ&ガールズ イン・ザ・シティ
あらすじ
「テラスハウス」は、見ず知らずの男女6人が海の見える家で共同生活する様子を記録した、日本発のリアリティーショーで、2012年10月〜2014年9月までにフジテレビでオンエアされ、日本中の若者に一大ムーブメントを起こしました。
その人気はテレビ番組にとどまらず、2015年には映画「テラスハウス・クロージングドア」として続編を制作、バレンタインデーに公開すると、初登場一位を記録。
この大人気番組「テラスハウス」の新シリーズを、NETFLIXにて制作することが決定しました。
タイトルの“IN THE CITY”が表す今シーズンの舞台はなんとTOKYO。
新しい家で、新しい住人による、新しい日々が、また始まります。
terrace-house.jp
感想
Netflixで復活した人気番組、新テラスハウス。僕は元々の『テラスハウス』は観たことがなかったんですが、ふと見てみたら意外と面白くてずるずる観てしまっていますw
メンバーそれぞれの恋愛事情とか仕事とかテレビとはわかっているものの、面白いリアリティショーだと思います。
本来は18話で完結だったところ、人気により46話までどんどん拡大していっています。漫画『One Piece』の作者、尾田栄一郎さんも大ファンらしい。
そして、何と言っても南海キャンディーズの山ちゃんの毒舌っぷりが面白いw 少しも気遣いなくズバズバ言って、チュートリアルの徳井さんやYouさんにツッコまれるのは、テラスハウスの部分よりも面白いのではないかと思うくらいです。
山ちゃんが新テラスハウスの本編では語れなかった本心や毒舌をもっと見たい場合は、YouTubeの『テラスハウス 山チャンネル』がおすすめです。
3位 ハウス・オブ・カード 野望の階段
あらすじ(ストーリー)
主人公フランクは、ホワイトハウス入りを夢見てきた政治家。自分が支持する候補が大統領になった時、夢は叶うと喜んだが、新大統領を始めとする権力者たちはフランクを裏切り、その出世を拒む。しかし、そんな状況に甘んじるほどフランクは臆病じゃない。むしろ逆境に置かれたことで、フランクの底知れない闘争心に火がつく。
“俺の敵はホワイトハウス”。強大な権力を盾にかざす国家の中枢に、フランクは大胆不敵に斬り込んでいく。武器は2つ。緻密な知略と、平気で他者を犠牲にできる無慈悲のハート。利用できるものはすべて利用する報復の戦いに、フランクは飛び込んでいく。
感想
全世界で注目を集める人気ドラマ作品。既にシーズン4までが公開されており、現在はシーズン5が制作されています。
名優ケヴィン・スペンシーが、目的のためなら手段を選ばない非情な政治家、フランシス・アンダーウッド(通称フランク)を演じています。仕事もバリバリこなし、頭もきれ、常に沈着冷静な戦略家という役に適任です。
アメリカ政界の裏を描いた復讐劇であり、緻密な戦略のもと、夫婦でのし上がっていくストーリーが視聴者を釘付けにします。
2位 Fuller House(フラーハウス)
感想
あの大人気ホームドラマ『フルハウス』の続編。20年ぶりに新シリーズとして、彼らが帰ってきます。ミシェル役のオルウェン姉妹以外のメンバーは変わらず出演しており、特に第1話は昔のメンバー勢揃いでテンション上がります。
毎回のストーリーとしても、あのメンバーがいないとつまらなくなるかなーと思いきや、そこはさすがフルハウス。DJやキミーの子供たちも加わり、新たなメンバーでも毎回笑わせてくれます。
そして、ミシェルが出てないにもかかわらず、たびたびオルウェン姉妹を示唆するシーンが登場したりと、本当の家族であるかのような温かみを感じますね。
嬉しいのはジェシーを含め、昔のメンバーも時々登場してくれるところ。昔のメンバーで視聴率をとろうという魂胆もあるでしょうが、素直に嬉しいですね。
シーズン2の制作も決定し、レギュラーメンバーも増え、さらに面白さが増すことでしょう。オルウェン姉妹の再演も期待したいですね。
英語音声・字幕にすれば、英語の学習にも最適です。
1位 THE GET DOWN(ゲットダウン)
イントロダクション
映画『華麗なるギャツビー』、 『ムーラン・ルージュ』などで知られるバズ・ラーマンが製作・監督を務め、バズ・ラーマンにとって初のTVシリーズとなることでも話題の『ゲットダウン』。1977年から1979年のニューヨークはサウスブロンクスを舞台に、ラップ・ミュージック/ヒップホップ・カルチャー誕生の瞬間にフォーカスしており、音楽やダンスを通じて自己表現しようとする5人のティーンエイジャーたちの目を通して描いていく全13話の連続ドラマとなっている。
感想
ヒップホップ誕生の場面を描いた作品。将来の夢を持てず、だからと言って今の厳しい生活からは何とか抜け出したいと思っている主人公。彼の天才的な詩の才能が、ヒップホップのリズムと結びついた瞬間、革命的な音楽が生まれる。
そんなにラップに詳しくない僕でも、見ていて思わず入り込んでしまうストーリーと迫力。実在の人物と架空の人物が混在する中で、史実を上手く取り入れながら70年代のアメリカ、サウスブロンクスをリアルに再現した衝撃作です。
ヒップホップ界のレジェンド、グランドマスター・フラッシュやDJクール・ハーク、カーティス・ブロウも、アドバイザーとしてドラマ制作に協力しており、制作陣の本作品にかける情熱と、作品の壮大さがわかります。
苦しい環境の中から必死で立ち上がろうとする、彼ら彼女らのサクセスストーリーであり、少年少女たちの恋愛と成長を描いた青春ドラマとも言える作品。
全12話のうち、まだ6話までの公開ですが、6話のクライマックスのラップバトルは最高です。『8マイル』のクライマックスに通じる音楽への愛情と希望、そして彼らの成功への情熱を感じます。
あとがき
いかがでしたでしょうか?今回は、NETFLIX(ネットフィリックス)のオリジナルドラマ作品に絞ってオススメドラマを紹介してみました。
HuluやU-NEXT、Amazon Primeと様々なオンライン動画サービスはありますが、オリジナルドラマを展開しているのはネットフリックスのみで、そのドラマのクオリティも非常に高いものばかりです。
今回は紹介しなかった作品の中にもたくさん面白い映画・ドラマ作品があるので、いろいろ視聴して、自分の面白いと思う作品を見つけてみるのも良いですね。
僕も逐次おすすめドラマを増やしていこうと思います。
ではっ!
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