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コンビニのコメダ珈琲店「ミルクコーヒー」と店舗版を飲み比べてみた

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今日もコンビニで何か美味しそうなものないかなーと探していると、ドリンクコーナーにこれまでに見たことがないパッケージのドリンクが置かれているではないか。

 

おもむろに近づいていってその商品を手に取ってみると、なんと良く見覚えがある店名ロゴが記された商品名が飛び込んできた。

 

 

「珈琲所 コメダ珈琲店 まろやかミルクコーヒー」

 

 

あの有名喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」の人気商品「ミルクコーヒー」がなんとコンビニ向けコーヒー飲料として商品化し、喫茶店に行かなくても職場や家庭でも飲むことができるようになったんです!

 

コメダコーヒーとトーヨービバレッジの共同開発したものらしく、2015年7月14日から全国のコンビニエンスストアで販売が開始されたとのこと。(結構前からだったんだ)

 

コメダ珈琲店は名古屋発祥の喫茶店チェーンで、現在東海地方を中心に全国39都府県に展開しています。スタバやタリーズなどのシアトル発の海外コーヒーショップや、ドトールやサンマルクなどの国内発のカフェチェーンとも一線を画し、昔ながらの喫茶店の雰囲気を醸し出していて、懐かしさがあってくつろげる雰囲気の店内とコーヒーが特長です。

 

僕もコメダは好きで、よく通ってますが、この飲料商品については初めて知りました。

というわけで、「これはすぐ飲んでみなければ」と即購入。

 

お値段は、270mlで税込価格210円。値段的いえば、店舗で飲むよりもお得。

 

早速自宅で飲もうと思ったんですけど、「いや、ちょっと待てよ」とふと別の考えが浮かびました。

 

「これ、コメダの実際の店舗のミルクコーヒーとどれくらい同じなんだろう?」

 

コメダが開発したとはいうものの、実店舗で出してくれるあの美味しいミルクコーヒーと、果たして本当に同じ飲み物と言えるのか。考え出したら気になってしょうがない。

 

実際に飲み比べてみて、本当にこれがミルクコーヒーと言えるのかどうか、試してみようではないか。

 

こうして今回も僕のよくわからない「食べ比べてみた」コーナーがスタートしたわけであります。



新発売のコンビニ版「ミルクコーヒー」をコメダの実店舗で飲み比べてみた

 

というわけで、コメダ珈琲店の店舗に行ってみました。

 

まずは店舗バージョンを飲んでみる

席につくなり、早速「ミルクコーヒー」を注文。

 

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注文するとすぐに、いつもの豆菓子とともに、ミルクコーヒーがやってきた。

 

ってか豆菓子のパッケージがいつもと違う。ハロウィン仕様だ。

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ちょっとかわいい。

 

 

まずはピーナッツの豆菓子から食べる。

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うん、やっぱりこれ美味しい。

これだけもお持ち帰りで売ってるんで、帰りは買って帰ろうかな。(話が脱線しつつある)

 

 

さて、それでは、肝心のミルクコーヒー。

 

濃厚なホットミルクがほんのりとコーヒー色に染まっていて、見た目からまろやかさが醸し出されています。

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飲んでみると、温かいミルクの濃厚で深い味わいと、ほんのり香るコーヒーの味が見事にマッチングしている。

 

やっぱり何度飲んでもこれは美味しい。

 

コメダ珈琲店を代表するコーヒーの一つですね。ただ、コメダの公式HPのメニュー紹介にはなぜかホットが掲載されていない。謎だ。(アイスは載ってる)

コーヒー | 珈琲所コメダ珈琲店

 

ちなみに、今回はホットを頼みましたが、アイスもさっぱりしていておすすめです。


ミルクコーヒーの価格は、税込み440円です。

 

コンビニバージョンを飲んでみる

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それでは、メインのコンビニバージョンを実飲といきましょう。

コンビニ版は冷たいので、店舗で出されているアイス版ミルクコーヒーと同じかな。

 

入れ物はコメダのイメージ満載。落ち着いたシックなデザインが美味しさを店舗で飲んでる景色を再現してくれますね。(隠れコメダおじさんもいるね)

 

トップ部分にはマスコットキャラクター?の「コメダおじさん」も印刷されてます。

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まずは、色合いから。

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色合いは店舗のものよりも若干コーヒー色が濃いめかな。

 

 

では、肝心のお味。

ということで飲んでみます。

 

・・・

 

うん、普通に美味い!

濃厚な味で商品名の通り、まろやかな口どけです。ミルクとコーヒーのバランスも適度でマイルドな味わい。

 

だけど、お店のものよりも、どちらかというとカフェオレに近いかな。

 

味もミルクよりも、コーヒーの味が勝ってるような気がします。(※あくまで個人的な感想だけど)

 

ちなみに、コンビニ版のミルクコーヒーにも、コメダ珈琲店伝統のコーヒー豆が使用&配合されているとのこと。力のいれ方は本物だ。

 

コンビニで販売するにあたって、お店ですぐに出せるものとは違い、成分の調合なども変わってくるだろうし、致し方ないところもあるだろうけど、店舗のものとはやっぱり違うかなぁ…。

もちろんこれはこれで美味しいんだけどね。

 

結論

それでは、実店舗版とコンビニ版のミルクコーヒーを飲み比べてみた結論。

 

店舗版とコンビニ版どちらもそれぞれ美味しいけど、二つは別物

ミルクコーヒーの美味しさでいうと、やっぱり実店舗の方が美味しい

 

です。

 

もちろん、完全に僕の個人的な感想ですが。

 

今回のコーヒー飲料はコメダのコーヒーが自宅でも飲めるという点が新しく、話題性もあります。そういう意味では、今回のこの新発売は嬉しいです。

 

ただ、コメダのあの落ち着いた店内で、レトロなコーヒーカップに入ったコーヒーを飲むというシチュエーションが、実は一番の味わいだったりするのではないでしょうか。

 

なので、味だけを楽しみたい!とにかくコメダを外でも飲みたい!って方は是非飲んでみて欲しいですが、やっぱり店舗に出かけて行って飲むコーヒーが一番だなと思います。

 

現在コーヒーショップ業界も競争が激化し、さまざまなチェーン店が自社の飲料を商品化し、コンビニエンスストアと提携して販売戦略を進めています。今回のコメダの商品販売もその一つと考えられますね。

 

新しい商品が生まれ、店舗に行かなければ飲めない商品が身近になっていくことは喜ばしいことではありますが、カフェや喫茶店は商品以上の付加価値を我々に与えてくれる憩いの場所だということを改めて気づく機会にもなりました。

 

 

(どうにかまとまった!)

 

ではっ!

 

 

「食べ比べてみた」シリーズはこちらもおすすめです。

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