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ばんくもっしゅ

ITベンチャーで働きながら書いてるブログ

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Amazonが実店舗に進出!「Amazon Books」を米国シアトルにオープン

ビジネス

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きたよ。ついにきたよ。

 

世界最大のネット通販企業である米Amazon(アマゾン)が、創業20周年を迎えるにあたり、創業以来初となる実店舗の書店「Amazon Books(アマゾンブックス)」を、11月3日にホームシティである米国シアトルのユニバーサルビレッジにオープンしました。

www.amazon.com

 

書籍のオンライン販売で事業を開始したアマゾン。書籍からCDやDVD、家電、雑貨などなど、多ジャンルの商品を取り扱うように拡大していき、今は自動車も売られてるという、まさに巨大な総合オンラインショップに成長。

 

その売上高といえば、世界合計で2014年度で889億8800万ドル。日本円にすれば、9兆3,437億円。国家のGDPの話してるみたいな金額だw

しかも発表によれば、この売上規模ながら前年比19.5%増という驚異的な成長率で拡大してるらしい。(ちなみに日本国内売上は全体の8.9%を占める79億1,200万ドル)

 

そして、ここ数年、電子書籍の需要の拡大に合わせ、Amazonオリジナルの電子書籍デバイス「Kindle」の販売にも力を入れており、電子書籍業界の拡大に多大な貢献をしてます。逆にいえば、”紙媒体”の本の存在を脅かすほどになっていると言っても過言ではないでしょう。

 

そんなEコマース最前線にいるAmazonが始めたのが、なんと昔からある「実店舗の書店」。これまでのオンライン販売とは完全に異なる、オフライン販売をスタートしたんだからこれは驚き。まだ試験的な店舗だとは思いますけど、これまで敵対していた書店業界に、さらに殴り込みをかけたような感じですね。

 

そんなこんなで、アマゾンブックスについて調べてみたんですが、書店の仕組みが面白いのでご紹介したいと思います。

 

Amazon Booksの革新的な5つのポイント

サイトのレビューや売上に基づいて本を厳選

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オープンした実店舗に並ぶ本が、どのように選ばれたかというと、Amazon.comにて販売されている数百万点以上の書籍の中から、カスタマーレビューや予約注文数、売上データなどを参考に、約6,000タイトルの本がキュレーションされて置かれているとのこと。ネットで収集したデータをうまく活用して、実店舗にも”売れる本”を集めています。今流行りのビッグデータの活用ともいえるマーケティング手法ですね。

 

ストアに置かれている本はネット評価が4.0以上

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上のポイントと若干かぶるんですけど、オフライン書店に置かれている本のほとんどが、Amazon.comでの評価が4,0以上のもの(星が4つ以上ってことね)で、何かの賞を受賞しているものも多数置かれています。興味がない分野でもそれだけ評価が高いものであれば、やっぱり読んでみたくなるし、一概には言えないけれど、実際に良書が多い

のも事実。

 

本と合わせてネット上の評価や口コミが見れる

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本を選びやすくするために、Amazon.comのカスタマーレビューと星での評価点がレビューカードに記載されていています。これは便利。通常の書店であれば、担当者が1冊ずつ感想やおすすめポイントを記載していくところ、全国から集められた第三者の意見が聞けることは良いですね(Amazonがチョイスしてるけど)。

アマゾンの口コミ欄って書評並みにがっちりと良い書評書いてくださってる方が多いので、これは選ぶ際の良い判断材料になるでしょう。

 

ネットと同じ価格で買える

Amazon Booksの店頭で販売されている商品は、Amazon.comと同一の値段で購入することができます。オフラインとネットでの販売価格とどちらが安いのかを比べる必要がないので便利だし、アマゾンだと割引金額で売られていることも多いので嬉しいサービスだと思う。日本の書店だと販売価格が統一されているので、同じサービスが可能かどうかは微妙ですのでアメリカならではかもしれませんね。

 

Amazon製品を実際に使って試せる

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Amazon Booksでは、KindleやKindle paperwhite、fire TVなどAmazonから発売されているさまざまなデバイスを店頭で手に取って試用して見ることが可能です。なので、そこで使ってみてから買うこともできるし、KIndleの電子書籍をその場で買うこともできるみたいです。オフラインとオンラインを連携して販売してるとこがすごいですね。

 

さいごに

逆に驚いたのが、スマホアプリで書籍の値段が分かるサービス。

専用のアプリ「Amazon App」を使って文献のバーコードを読み取れば、その本の価格が分かるというサービスということだけれど、日本なら本の裏面を見ればすぐに価格が分かるのでこのサービスはいらないでしょう。アマゾンの割引価格が適用されているのであればいるでしょうけど。これは進んでるようで進んでないような……w

 

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arstechnica.com

 

アメリカでようやく一号店がオープンしたばかりですが、今後さらに店舗展開していくのかな。チェーン化していくと、他にもいろんな付帯サービスが生まれそうで面白そう。

ぜひ日本でもオープンしてほしいなー。アマゾン書店。日本でできるなら、六本木とか表参道とか銀座あたりの定番スポットに出店されそうですね。

 

ではっ!