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ばんくもっしゅ

ITベンチャーで働きながら書いてるブログ

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新卒社員や学生内定者へ贈りたいある先人の言葉

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早いもので、もう10月ですね。


10月1日といえば、就活で内定をもらい、内定式に参加した学生も多いのではないでしょうか?

 

僕の働いている企業では、内定式はなかったものの、内々定者への研修がすみ、何人かはそのまま内定者インターンとして引き続き、就職までの学生生活期間も業務や研修を進めていくれています。

 

 

そんな内定者を見ながら、ふと思い出す言葉があります。

 

それは僕が新卒として、会社へ就職した4月1日当日のこと。

 

1日の入社式の後、すぐさま研修に突入し、ハードな研修が行われたのですが、その夜、1日当日の日経新聞が配布されました。

 

そこの社説かコラムを読んでいた際に見つけた言葉に、僕は大きく心を動かされました。

 

それはこのような言葉です。

 

 

「スピード、スピード、これからの歴史は、今までの何倍、何十倍のスピードで進む。起き上がるのも、亡び去るのも、我々の考えも及ばないほど早い時代なんだ」

 

 

これって誰が発言したものかわかりますか?

 

というより、いつ述べられたものか?

 

 

実は、これ、今からさかのぼること70年前、なんと終戦直後に述べられた言葉なんです。

 

正確には、終戦からたった1週間後の、昭和20年(1945年)8月22日。

 

記者会見の会見上で言葉を述べた人物は、大阪警備府司令長官で、当時55歳だった岡新中将。

 

僕はこの言葉を読みながら、まさか終戦直後の日本において、こんな的確な予見の言葉を発している方がいることに驚きました。

 

 

終戦直後からの日本の経済成長は目を見張るものがあり、敗戦の荒野から当時の日本人が必死で戦後復興を成し遂げ、そして世界を席巻する高度経済成長を実現しました。

 

そして、自動車や鉄鋼、造船、化学、家電、様々な分野で世界中で新たな技術革新と社会発展が進んでいきました。

 

確かに、終戦後からの歴史は、戦前をはるかに勝るスピードで変化が起き、科学技術の発達が進みました。

 

それを予見した、岡中将の先見の明に驚くととも、今から自分が生き抜いていく時代を改めて意識しました。

 

 

現在、世界はグローバル化の速度を年々増しながら、ソフトバンクの孫正義社長がデジタル革命と呼ぶように、パソコンの普及からインターネットの普及へと時代は進み、様々なWebサービスやアプリケーション、そしてそれを軸としたハードウェアを含めた技術革新が、怒涛の勢いで進んでいます。

 

そのような変化が激しい歴史の真っ只中で、自分は今後どのように生きていくか。

そして、何をしていくか。

 

それをしっかりと自分自身で考えて、進んでいくことの必要性を感じました。

 

 

そして、岡中将は、これからの若者に対してこう続けています。

 

 

「若い時のひらめきには、概して間違いはない。ひらめくことがあったら、それを深く深く、徹底的に掘り下げて考えてみろ。そして、一つの結論に達したら、影響力の及ぶ範囲でいいから、強く執拗に主張する勇気を持つこと。私には、その勇気がなかった」

 

 

この言葉を新卒の初日に知れたことは僕の中で非常に大きかったように思います。

 

今からの仕事生活において不安が拭い去れないままに、2ヶ月に渡る研修が始まろうとしている状況の中、この言葉は自分を導く指針のように思えました。

 

そして、どんな時も自分の将来の目標は忘れずに持ち続けよう。それを基盤に日々の仕事に取り組んでいこう。そう思えました。

 

 

先日読んでいた本の中に、「人生には、何気なく手に取った本が、翌朝からの景色を一変させてしまうような出会いがある」という一節があったのですが、本や言葉との出会いが自分の生活に大きな影響を与えることを改めて認識しています。

 

内定者の方は、まだ半年間学生生活があると思いますので、その学生生活を徹底的に充実して過ごし、さらに来年の新卒として就職していく下準備を整えていくというアドバイスを、まだまだ若輩者ではありますが、僕なりの応援として代えさせていただければと思います。

 

では。