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スタートアップ目指すなら必読!ピクシブ社長が語る「起業で大事な3つのこと」

こんにちは、ぽいふるです。

今回の記事が、はてなブログ初の投稿となります。(記念すべき初記事!!)

もともと銀行員として働いてたんですが、ベンチャーとWebに強い憧れがあり、数年前銀行を飛び出し、今は創業間もないベンチャー企業で、Web関連のマーケティングをやってます。
不束者ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

実は前々からはてなブログで書いてみたいな~と、はてなブログに対する淡い恋心(?)を持ってたんですが、プラットフォームに依存したくないという謎のポリシーから、ブログ開設を避けてました。

でも、最近読んでるブログが、ほぼほぼ「はてなブログ」で書かれてることに気づき(Literallyさんもはてなブログだって、昨日気づいた)、さらに追い打ちをかけるかのように、WordPressで先月から書き始めたブログで検索エンジンからの流入が全くない状況が続き、「もう我慢できん!」ってことで、ブログ開設に踏み切ったのであります。

そもそもブログをこれまでしっかり書いたこともなく、実際何書けばいいのかって悩んでたんですが(今もだけど)、とにかく当たって砕けろ!ということで、今キーボードをたたいてます。

拙い文だと思いますが、Webのこととか、ライフハック関連のこと中心に、色々書いていこうと思ってますので、何卒よろしくお願いします。

 ピクシブ社長の起業で大事な3つのこと

さて、ランチタイムに愛用のfeedlyでカチャカチャ、ブログ記事を読んでたんでた時に、この記事を見つけました。

medium.com

イラストに特化した人気SNS「pixv(ピクシブ)」を運営するピクシブ株式会社の代表取締役、片桐孝憲さんの記事です。

その中で、「起業で大事なこと」として、

  • 3人で起業すること
  • 代表は1人に絞ること
  • 「集まれる場所」を確保すること

という3つが挙げられてます。

急成長を実現した起業家の貴重な経験から導き出されたこの3つ。
なぜこの3つが大事なのかという理由も書かれていて、要約すると、

  • 1人だとスケールせず、チームでこそスケールする
  • 決定権の所在を明確にする
  • 意思疎通を円滑にするには直接会わなければいけない

ということらしいです。

つまり、起業において大事なことって、「チーム作り」なのかと思ったわけです。

自分の目指す大きな事業をつくっていくためには、一人の力ではできず、「チーム」の力が必要。

だからチームをしっかりまとめ、機能させないといけない。

チームをうまく機能させるには、“決定権”を明確にして、指揮系統を明確にする必要がある。

そして、指揮系統を明確にして、全体を動かしていくためには、直接会って、意思疎通を図っていくことが重要。

ということなんでしょうね。

たしかに他の企業でもそうだよね

実際、多くのスタートアップやベンチャー起業が上記の3点を重視して、急成長を遂げているように思います。

例えば、サイバーエージェントも藤田晋社長と日高副社長、石川さんの“3人で”創業して、元々会社の同期であった日高副社長に対し、藤田社長はタメ口を禁止して敬語を徹底するようにお願いして、親しい中にもしっかりと指揮系統をつくっています。

そして、渋谷にオフィス借りて、1週間110時間労働(1日16時間!)を遂行。
もちろんそれだけ働くってことは、皆ほぼほぼ家に帰ってないだろうし、寝袋やソファで泊まり込みで仕事していたそうです。
これも、結果的には意志疎通を図るために「集まれる場所」をつくっていることになりますよね。(インターネット勃興期なので遠隔で仕事ができないのは当たり前ではありますが)

渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫)

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 他にも、リブセンスも早稲田大学の学生同士で創業し、同様の手法をとってますし、成長してる多くのスタートアップは、無意識の中でこの3点を抑えながら伸びてるところが多いのではないかと思います。

リブセンス〈生きる意味〉

リブセンス〈生きる意味〉

 

 逆に、BUYMA!を運営するエニグモは、須田将啓さんと田中禎人さんが共同で創業してますが、上場後理由は不透明ですが、田中さんが社長を退任し、須田社長の一人社長体制にシフトしました。

「チーム作り」って色々な形があるので、フォーマットがあったり、成功の方程式があるわけではないと思いますが、ある程度の例外を除いて、一人のリーダーとそこに集う仲間で構成され、明確な指揮権のもとに目標に対して、一丸となって突っ走っていけるチームが、やっぱり強いのかなぁ~と改めて思いました。

もちろん、社長のワンマン経営が批判されたり、それが原因で社員が定着しなかったりとか、他の社員が社長に物申せなかったりと、弊害もあるわけですが、大きな事業をするためには「スケールする」ことが重要になってくるんでしょうね。

スケールするためには“会社を会社っぽく”していかないといけないらしい

ただし、実際に会社をスケールさせるためには、会社を「会社っぽく」していくことが必須になるとのこと。

会社っぽくっていうのは、つまるところ、「仕組みをつくっていくこと」だと読んでて思います。
仕組みづくりが得意な人材を集め、定例イベントをつくったり、会社の業務フローを整備したりと、会社のあらゆる面で仕組みをつくり、会社の土台を整えていくことが、チームが安定して仕事をしていく環境づくりになるんですね。

僕自身は結構会社のルールとか、細かな決め事が苦手な方なので、組織組織してないスタートアップの雰囲気はいいなと思ったりするんですが、会社が成長の過程で組織化していくのは、チーム作り、そしてスケールして事業を拡大していくためには必要な枠だったんですね。

(とは言うものの、やっぱりルールは苦手だな。)

あとがき

初記事、何書けばいいのかなぁーと思いながら、徒然なるままに書いてしまいましたが、他のはてなブロガーの方々の記事を読み込んで、ネタの勉強していきます。